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殺人都市川崎
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殺人都市川崎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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何故ブックマークをしていたかを忘れたまま、やっと手に取った。大抵は叙述トリック小説をブックマークしておくのだが、本書は終盤まで読んでも叙述トリックっぽい小説では無かったので、その点だけは良かった。 しかし、これは誰を(どの層を)ターゲットにした小説なのだろう? 巻末の解説には「翔んで埼玉ならぬ翔んで川崎」とも言うべき小説と書かれているが、果たしてそうであろうか? 川崎市出身の著者が書いているから許されるのかも知れないが、正直著者からは川崎愛と言うのは感じられない。そこが「翔んで埼玉」との大きな違いだろう。 さて、本書の内容だがラノベかと思うくらい内容が薄い。現実に有る(有った)施設等を書いているので、臨場感は高い。非常に現実味のある進行だ。でもそうなると、人がこんなに簡単に殺されて殺人鬼が簡単に逃亡出来るのか?といった部分に違和感が出てくる。 少なくとも携帯電話(スマホは無い)が存在する時代として書かれている小説なので、すぐに通報されて一巻の終わりだろう。 物語は中学時代に恋人同士だった赤星(男)と愛(女)それぞれの視点で進んでいく。愛は武蔵小杉に引っ越した為、二人は自然消滅となった。赤星は新しい彼女が出来たが、それでも愛への気持ちは残っており、愛もまた赤星への気持ちが残っている。 本書が叙述系トリックの本と知って読み始めた人や、ミステリが好きな人ならば、このそれぞれの視点で進んでいくところが物語の重要なヒントになっていると気付くのだろうと思う。 自分は全く気付かずに読めたのは良かったが、良かったのはそこだけ。叙述トリックとしての種明かしは、がっかりしてしまった。 終盤、愛と「先生」である美咲との関係が明らかになったページでも、驚きは無かった。いや、多少は「えっ!?」と思ったかもしれない。しかし、予想外の結末に呆れて愛と先生の関係の妙もすっかり忘れてしまったのかも。 この最後のネタ晴らしに満足する叙述トリックファンは居ないのでは?時系列トリックは良かったが、最後の設定は無理が多過ぎた。 | ||||
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顰蹙を買わない程度に上手な地域論…ではななかった。 駄文以上の評価が思い浮かばない。 とにかく下手くそ。編集が仕事してないレベル。やめちまえ下手くそ、と思ったら物故者だった。これ以上作者の小説もどきが出ずに済む。 | ||||
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内容もオチも最低でした。 | ||||
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先にだれかも書いていたけど、時間を返してほしい、とつくづく思う。 まず、川崎はこんなにひどい街じゃない。タイトルが腹立たしい。いかにもで。 どうしても、若い作者は、どろどろの街にしたがるんだよね。それが、カッコイイと思ってるのかね。知らんけど。 でも、そういうのって、文芸畑特有の気持ちわるいナルシスティックな感じなんだよね。 もう、やめようよ、そういう作品作り。だいたい、つまんないし。 作者が何のために、川崎を舞台に小説を書いたのか、それ自体がわからない。川崎に関する真面目に考えたイイ本は、もっとたくさんある。みなさん、そっちを読もうよ。 | ||||
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時間の無駄です、最後がわからない。読解力がないから?時間の無駄です。金を返してください。 | ||||
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川崎出身なので期待したが、期待外れ。構成や文章が一本調子。 | ||||
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解説で浦賀さんが亡くられていたことを知りました。 ものすごく個性的な作家で独特のテイストを提供してきた浦賀さんですが、 それゆえ、作品によって良し悪しがはっきりしていたものですが、 これは個人的には駄目な方の浦賀さんでした。 最後の世界のひっくり返りはやり過ぎでした。 | ||||
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