(短編集)
ミステリー作家は二度死ぬ
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前作「ミステリー作家の休日」はタイトル通りミステリー寄りでしたが、今作は ライトでありつつ捻りの効いた作品が多く、どちらかと言うと一般小説に近いかもしれません。 スマホ、バブル、グローバル化、異常気象災害、コロナ等は当然経験する前の世界で、そこには、、 大映テレビ風不良少女、活気ある夜の街、”007”ブーム、高層マンションのはしり、未だ実感のある戦争、寂れた裏町の風景、などなどがノスタルジックですがリアリティーのある世界として見事に描かれています。作者は見たままの昭和を、そっくり切り取ったのでしょうが、2020年ともなれば殆んどパラレルワールドに思えてきます。 ですが 人の行動原理はさほど変化がないのが良く解り、現代でも充分有りうる話ばかりでした。 大雑把に例えると、タイムカプセルを35年後に開けてみたら真新しかった…と言えば伝わり易いか。。 現代を目にしたら、作者はどんな作品を書いていたのだろうかと想像してしまうほど、残されたこれらの作品はその時代を小気味よく、ライトで有りつつウエットに切り取っています。。 | ||||
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