警視庁特任捜査官グール
- 警察小説 (526)
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様々な理由から偽装殉職で過去を捨て「死人」となり「互助会」と呼ばれる非公式な組織の一員となった元警察官たち。正義の御旗の下、潜入捜査、戦闘、情報技術などそれぞれの特殊技能を生かして、通常の捜査では捕まえることができない悪の組織と法を超え命をかけて戦う。現代版必殺仕事人と言ってもいいかもしれない。 物語のかなりの部分は、主人公である「死人」となった伊藤という元刑事の視点での一人称で語られていく。 アサルトライフル、自動小銃、手榴弾、人工知能搭載の自律型ロボットといった普通の警察小説には出てこないようなものまで登場してくる。武装した悪の組織のメンバーが首都圏の警察署を襲い、銃を乱射し手榴弾を爆発させて多数の警察官を死傷させ、一人の女性警察官を拉致するなど、現実にはあり得ないことが起こる。まるでアクション映画のワンシーンを見ているようだ。 アクションシーンの描写にメリハリがあり、スピード感のあるスリリングな展開によって飽きずに読める。ミステリーと言うよりはハードボイルドアクション小説と言っていい。 アクションシーンばかりではなく、主人公伊藤の心の葛藤、そして元同期の警察官伊藤、黒澤、魔法使いの3人の絆と互いを信頼し思いやる心なども描かれていて、人間くささを感じる作品にもなっている。また、IQ195の天才頭脳の持ち主で情報通信に関して秀でた知識と技術を持つ魔法使いと呼ばれている元女性警察官が、美人でありながら一癖あってかなり個性的で興味深いキャラクターに描かれているのが面白い。 エピローグで、宿敵であるプロの殺し屋の楊との決着をつけるために、主人公の伊藤と黒澤が台湾に渡ってからの最後の部分があまりにもあっさりと終わってしまい、個人的には物足りなさを感じてしまった。また、明らかに誤植だと思われる部分がいくつか見られたのも残念である。 | ||||
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誤字が何個かありました。 魅力的な登場人物が多いですね。次四谷も。読んでみたいです。 | ||||
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濃いハードボイルドたっぷりな視界が広がっていく。 平和な日本が海外の反社組織に食い物にされている。 正義はより強力な力でもって制することができるのか。 日本の危機管理に対する脆弱さ。 そして、縦社会で形成される警察組織の弱点。 | ||||
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特にラストのエンディングエピソードに代表されるように ご都合主義的な荒唐無稽。確かにちょっと片鱗を感じるがスートーリーも設定も無理を感じる。 | ||||
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なろうのハイエナの誇り、殺人人形は夢を見ない、死人探偵を読んで夢中になってしまい 書籍化されていると知ってすぐに購入して読んでしまった シリーズが長く続くように願いたい | ||||
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