ブルネットに銀の簪
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作家、翻訳家で著名だった方のエッセイ。 日常生活の些事や出来事から、ミステリや映画を引き合いに出して、あれこれ語ったエッセイ集でした。軽いけど、軽みの中に鋭い洞察が示されている、一筋縄ではいかない書でした。 相撲や歌舞伎等、日本の伝統文化も好きだったそうで、中で色々取り上げられております。最近の相撲は女性蔑視(ミソジニー)が強いと批判されておりますが、小泉さんだったらどう思ったか気になります。 前夫の生島治郎氏が再婚されて、雑誌から何か書けと言われて書いた文章は、感情的になりそうなのを必死で理性的に統制しているのが行間から伝わってくる、殺気立つ文章で色々な意味で興味深かったです(あくまで個人的な感想です)。 実作の小説は勉強不足で読んでおりませんが、翻訳でクラムリー氏の「さらば甘き口づけ」がこの人の訳で読んで感銘をうけましたが、人によっては訳が悪く改訳したい人もいるそうで。原文と比較できないのでなんとも言えませんが。「時の娘」や「女には向かない職業」とか有名な作品の訳が多いので、この人の翻訳文体は個人的に馴染みで好きですけどね。 他の著書も読みたくなるエッセイ集。是非ご一読を。 | ||||
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