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横浜駅SF
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横浜駅SFの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全73件 1~20 1/4ページ
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独創的な世界観がある作品です。 派手な演出は無いですが、 頭の中で、作品の世界を想像して読み進んで行くのが面白いですね | ||||
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梅田地下オデッセイ、という本を思い出しました | ||||
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横浜駅との戦い自体は1巻で完結しているので、未回収の伏線や謎が説明されるのかと思いきや、一部が分かったのみで残念だった。 重要人物の出自や行方不明のAIアンドロイド等の今後が気になる。 次はJR北日本中心の短編などで続編が出そうで楽しみ。 | ||||
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工事が永遠と続く駅、横浜駅が増殖していく話という設定が面白い。伏線回収が終わらず謎が多いまま物語が終わってしまって少し消化不良。2巻で謎が解明されるのか楽しみ。 スイカやイコカ、自動改札にキセル同盟、等々、鉄道由来の名前が面白かった。 | ||||
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あとがきにある『BLAME!』のくだりでニヤリと。小ネタ満載でずっと楽しめました。 説明主体の文体について色んな感想があるみたいですが、ハードSFや理系文書に慣れていれば気にならないと思います。 | ||||
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人間を支配する超巨大建築構造物の秘密を巡る冒険SF。 「自己増殖して本州を覆い尽くすほどになった横浜駅」という荒唐無稽なアイデアに見えて何もかもにちゃんと理屈があって、真実が明らかになるたび、おお、と唸らされます。 余談ですが、当方はJR北の支配権の住民なので、この小説が世の中に出た時、そもそも「横浜駅がずっと工事中」というのがいまいちピンときておらず、作者のツイート(この本の巻末にも同じものが収録されてます)を見てようやくどういうことか理解できました。 あと地図とかも収録されているので、モノクロのKindle端末で読む人もそこだけは別の手段で読んだ方が良いです。 | ||||
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前作で明かされなかった秘密が一部明らかになったり、前作を読んでいる時に抱いた疑問の回答があったり。それでいて短編としても面白く、AISFから推理ものまで、それぞれ毛色が違うお話が収められてます。 余談ですが巨大壁が生成された時の描写が大変印象に残りました。 | ||||
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オリジナルも良いですがこれも良いです というかこの作者は短編に特に良さが出ると思います ともかく、横浜駅の主要登場人物達が最後にどうなるのか是非教えて欲しいです | ||||
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横浜に住んでいたので横浜駅がサグラダファミリア=無限増殖は感慨深いですね。 面白かったです。 | ||||
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とても面白かったです。最近ではだいぶ整ってきた横浜駅周辺ですが、私が物心ついてから神奈川を出るまでの30年近くは、本当にいつまでたっても完成しない駅周辺…むき出しの配管や、いたるところあるに階段でごちゃごちゃ…そんな感じだったので、このお話がすごくイメージしやすかったです。駅が自己増殖って!本州中に「横浜駅」って!すごく楽しい発想だな、と思いました。本格的なSFが苦手な人でも著者のユーモアをたっぷり感じながらハラハラわくわく楽しく読めると思います!コミカライズも見てみたい! | ||||
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日本全国が横浜駅に覆われたというかなりかっ飛んだ設定がここまですんなり入ってくるとは。作り込まれた世界観と細かな心理描写はさすが柞刈湯葉さんだなあと思います。SF好きにはおすすめです。 続編?番外編?も楽しみに読もうと思います。 | ||||
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●自己増殖する横浜駅の発想が非常にユニーク。自動改札や18キップや駅孔、構造遺伝界など、その都度説明はないが深く考えず、ノリでイメージしてもOK。このノリについて行けば後は楽しい。頭の硬い私はノリに遅れて、何度か下車しそうだった。 横浜駅も良かったが、東京駅でも渋谷駅でも面白かったかも? 斬新なエキナカのイメージは、個人的にはSF映画「移動都市モータル・エンジン」に出てくるロンドン市の映像とダブって見えて楽しく読めた。 | ||||
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現代の小説に慣れてしまったせいか、大いなる不完全燃焼感が拭えないままの読了となった。SFだからその後は自由に想像してくださいということかな? 2巻併せて、『森を書いて木を書かず』というような感じを受けた。 せっかくの面白い題材、日本各地の特色、それぞれの地で生きる人々、色々な思惑を持って動くキャラたち。 で?彼らは結局どうなのか? ユキエさん、教授、ヒロト、トシル、ケイハ、大隈、アンドロイドたち。 南北戦争に突入しそうな情勢のなか、彼らは何を思い、どう行動し、どんな結末を迎えるのか。物語のスケールの大きさは分かったから、そこに生きる主要キャラたちの結末をより深く書いてもらいたかった。 | ||||
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このところ昔の小説を読むことが多くて、 ちょっと疲れてたけど、やっぱり最近の小説はまず読みやすいのが良い。 物語の展開もどんどん進むし。 重めの小説ばかり読んで疲れてる人に是非おすすめしたい。 | ||||
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面白いです。続きが読みたいですね。映画とかもやってほしいと思えるくらい面白かったです。 | ||||
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"『18きっぷだ。エキナカの古い階層から見つけだしたんだ。これを持っていれば、Suikaを体内に入れていない人間でもエキナカを自由に歩ける』"2016年発刊の本書は1915年以来工事が続く『日本のサクラダ・ファミリア』横浜駅から着想、駅自体が自己増殖生命体となった世界を描くSF作品。 個人的には、先に外伝短編集である『全国版』を読んで、とても面白かったことから手にとりました。 さて、そんな本書は2015年に著者が、弐瓶勉の『BLAME!』パロディ色強く、横浜駅が生命体として日本を覆い尽くすSFの簡単なプロットをTwitterで書いたところ、好評を得て半年ほどかけて長編小説化、話題となった作品で。横浜駅の自己増殖により本州の99%が"駅化"(エキナカ化)した世界、その外側で暮らす非Suika住民(笑)のヒロトが男から『18きっぷ』と、ある使命を託された事で、出会いとローカルネタに満ちた横浜駅構内5日間400キロの旅が始まるのですが。 まあ、当然かもしれないが。題名の横浜駅のある神奈川県でよく売れたらしいですが。ではいわゆる斬新な設定だけのローカルネタ本か?と言われると全くそんな事はなく【よく練られたディストピアSF小説】世界が読みやすい文体で描かれていて2017年日本SF大賞で最終候補作に残った他、漫画化されたりするなど、話題になったのもよくわかります。 また、ローカルや鉄道ネタ以外にも、各章のタイトルが『時計じかけのオレンジ』『海底二万マイル』『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』『あるいは牡蠣でいっぱいの海』『造物主の掟』『虐殺器官』といった【国内外のSFを元ネタにしていたり】最終目的地となる42番出口が『銀河ヒッチハイク・ガイド』からとられたりしている所も、著者の遊び心としてSF好きとして嬉しくなりました。 横浜駅、神奈川県に縁のある人はもちろん。ディストピアSF、ハードSF好きな方にもオススメ。 | ||||
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日本人には魅力ある世界観。パオロ・バチガルピの世界を思わせるが、続編に手を伸ばすほどの引力は感じない。このビジョン拡大すれば、ギブソンのスプロール三部作のような連作も可能だと思うが、さて、作者の覚悟は。 | ||||
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"トンネルの上部には、『青函トンネル』と書かれた金属製のプレートが穿たれている。北海道への横浜駅上陸を阻止する、JR北日本の最重要防衛点だ。"2017年発表の本書はTwitter上で始まり第1回カクヨムWeb小説コンテストSF部門大賞受賞、書籍化、漫画化もされた斬新設定SF第二弾、全国版。 個人的には、SF好きのお客さんにすすめられて手にとりました。 さて、そんな本書は冬戦争の続く中【横浜駅がついに自己増殖の能力を獲得し、膨張を開始して】数百年後の日本、JR北日本、JR福岡2社が独自技術で防衛戦を行うも、既に本州の99%が横浜駅で覆われた世界『全国版』として、瀬戸内・京都、群馬、熊本、岩手を舞台にして、本書では短編集的に横浜駅と内外で抗う者、横浜駅内"エキナカ社会"でSuikaを埋め込まれて管理される者たちの姿が、読みやすい文体に【ローカルネタ、地方ネタを豊富にぶっ込みながら】描かれているのですが。 住んでいる京都編が読みたかったので、前作を読まずに第二弾から手にとったひねくれ者の私ですが。それでも【自己増殖する横浜駅】表紙にも登場している【野生の自動改札】という言葉や設定の意外さに、やっぱり【何でもありが魅力のSFはこうじゃないと!】と、あっと言う間に作中世界の虜になってしまいました。(結果、前作も読了後にすぐ購入) また、鉄道ネタの方はそれほど詳しくないので残念ながらあまり気づけてないと思うのですが。横浜駅に飲み込まれてしまっても、都市の記憶から【格子状に生成された】我が京都、またそれ以外ても何度も訪れた熊本や岩手も含めてローカルネタの方で充分に楽しませていただきました。 鉄道やローカルネタが好きな方、また斬新な設定のSFが好きな方にもオススメ。 | ||||
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独自のSF感があって(何となく甲殻機動隊的な)良い感じ。 表紙のイラストもとても良くて。とっつきにく駅の増殖も なんとなくオリジナルな展開があって面白い! 漫画より原作が楽しいかも。 | ||||
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元の外伝要素だが、面白い。独自の世界感で いろいろ外伝が作れそうだ! もし横浜駅終焉あとに、どんな世界があるのか さらに深堀でストーリーを作って欲しいね?! | ||||
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