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暴虎の牙
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暴虎の牙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全89件 1~20 1/5ページ
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題名から考えると内容も納得出来るが、前2作に比べ読み切るのに時間がかかった | ||||
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満足 新品同様 中古には見えません ありがとう | ||||
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とても良い状態の本でした! | ||||
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シリーズまとめのようなガミさんの前半〜ヤクザの時代は終わりだ、というようなエンディング。映像化もされると思いますが小説で読む方がいいような気がします。 | ||||
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素晴らしい内容でした。 | ||||
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【ネタバレあり】 『孤狼の血』では、男が惚れる極道+最後に判明する黒塗り日誌の意味と日岡の正体というシナリオに圧倒されたが、日岡がガミさん化するというのはちょっと無理があるなと感じていたところ、『狂犬の目』では、日岡が出世を目論んだりヤクザと兄弟になったりと人物像がかけ離れていき、国光のあっけない最期にもヤキモキ…(孤狼の血の最期も、ただの年表でモヤモヤしたが) そして、期待していた本作は、いよいよ理想的なヤクザが描かれると思っていた沖はガミさんにビビり、急に死に恐怖したりとブレブレ、パナマ帽を伏線として五十子に対するガミさんと妻子の無念を変わりに晴らしてくれるのか?と期待するも、結局は身内揉めでジエンド、日岡が出てくる意味も全く分からずと、「無理やり続編を作ったのか」と思わざるをえない残念な出来でした… 初期の作品よりも、虐待のシーンやリンチの描写がリアルで壮絶になっただけで、何ら伏線回収も無く、スカッとする部分も皆無、いじめられっ子だった元ちゃんを助けたのに、最後は勘違いでリンチの上で殺すという、20代のガキならまだしも、20年服役して到底40代とは思えない沖の成長しなさっぷり。 仁義もへったくれもない、超胸糞な作品でした。 だったら、「沖=ただの狂気」として、ガミさんや日岡と対峙してほしかった。 なんでここまで評価が高いのか意味不明… 柚月作品、佐方検事シリーズなど大好きなのに、残念です。 | ||||
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大変迅速丁寧な対応で受け取りした商品にも満足しています | ||||
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前作「凶犬除く眼」より時代は遡り、我らがガミさんこと大上刑事が登場!ガミさんが妻子を失った経緯が明かされ、その事はガミさんが「暴虎」沖に目をかけることにも繋がっている。沖は暴力団には属さず、堅気は傷つけないことから、ガミさんは目をかけるのだが、沖の暗い怒りはガミさんの思惑を超え…。 ガミさん亡き後、日岡が沖にどう対処するか、20年にわたる物語が紡がれる。 三作目ともなると、読む方も広島弁にすっかり慣れ、場面がいきいきと脳内に活写されるのが小気味良い。ただ、映画に影響されてガミさん=役所広司、日岡=松坂桃李になってしまうのがなんだかなぁ…。 | ||||
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孤狼の血シリーズの完結ということですが、シリーズを重ねるごとに個人的には評価が下がっています。 大上というキャラクターの強さを、物語が超えていけていないです。 今回は沖率いる呉寅会なる愚連隊を軸にストーリーが進み、前半が大上、後半は日岡のパートとなりますが後半になると途端にパンチが弱くなります。 まぁそれが、暴対法によってヤクザとの関わりが制限された時代を表しているのかもしれませんが、ストーリー展開も荒く、誰が大上に密告したのかすぐに分かってしまいます。 ただ、密告に至るまでの理由や動機が描かれず、物語としての深みに欠けます。 シリーズ第一作の「孤狼の血」は好きな小説で、大上というキャラクターも好きなので、このような形でシリーズが終わり、大上という人間の物語が読めないのは残念です。 出来れば大上が警察官になり、暴力団と関わっていくことになる過程を読みたかったですね。 | ||||
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品物わるい | ||||
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作者の特徴であるヒリヒリ感が余すところなく伝わってくる。柚月さんの作品を読んだあとは他の本が続かない。生ぬるく感じてしまう。『孤狼の血』シリーズの完結編。“ガミさん”がなぜパナマ帽をかぶっていたのかここでわかる。暴力的な場面が随所にあって辛くなるが、それ故に裏社会の凄みが伝わる。シリーズを完結しないで“日岡秀一”で次回作を書いてほしい! | ||||
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とにかく、最初から最後まで凄かった。 一匹狼の大上刑事がまた戻ってきて、亡きあとの犯罪者の立場から描いてある。 凄く読みごたえがあります。 実写板はどうなるか楽しみです。 これが、女性の作品だとはとても思えません。 | ||||
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本を良く読みますが、最近読んだ中ではとても面白い。 | ||||
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ラストが渋い! この三島は一体何を考えていたのか?沖への愛か? 読み終えたあとも、悩みそうだ。 廃れてゆく仁義のあと、時代とは相容れない狂気も排除された。 生きている間中、苦しみに苛まれているような沖の精神状態はとても恐しい。 三島の諦めが、生きどころのない沖を、止まることを知らない苦しみから救ったと思う。 日岡は脇であったが、大上を思わせるような台詞や行動がなつかしかった。 柚月裕子の文章は、余計なものを削ぎ去り、まったく無駄がなく、とても読みやすかった。 面白い本は、先を急ぐ…狂気の宴のあとの静けさが、哀しい。 | ||||
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本が届くのを楽しみにしていましたが、届いた本の表面の保存状態が悪く(写真のように表紙が擦れて白くなっている)ガッカリしました。中身は変わらないので良いのではと言われるかもしれませんが、新年早々の出来事なのでガッカリです。新しい傷の無いものと交換して貰えませんか? | ||||
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第1作「孤狼の血」★5。第2作「凶犬の眼」★4。第3作「暴虎の牙」★2。 最初が鮮烈だったせいか、シリーズ化すると大体こんなものですかね。 最終作の主人公沖寅彦はアンチヒーローとして描きたかったようだけれども、第2作の国光寛郎のような人徳を感じない。というか、単なる「凶人」で、まったく賛同できない。それよりも日岡秀一の成長度を読みたかったなあ。 作者の気になった点;漢字遣いに一貫性がない。これで職業作家なの? と、大いに疑問符が付いた。 例えば、「木洩れ陽」⇔「木洩れ日」、「陽射し」⇔「日射し」、「者」⇔「もの」、「取引」⇔「取り引き」等々。売れっ子なので自ら校正する暇がないのかも、と甘く見てあげようと思うものの、一つの作品のなかでこれほど漢字遣いが異なる小説は読んだことがない。本当に小説家なの? 編集者も怠慢ですね。 銃に関してはまったくのデタラメですね。まあ、ご愛嬌としても、そのせいで他の事実らしい記述も信用できなくなりました。 でも、そのような落ち度を凌駕する「孤狼の血」は傑作です。 | ||||
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物語の後半は今世紀に入り、暴対法や条例により、やくざを取り巻く環境が完全に変化した。 その変化に押されるのは沖も日岡も同じ、そんな無常感が漂う。 しかし圧倒的な無常観だ。 自分の自由に生きようとする沖、大上仕込みの型破り刑事に自分を重ねる日岡。 そんなちっぽけな存在を、経過する時間が完全に飲み込む様は、ちょっと哀しい。 強烈な現実を突きつけられるのは読者も同じだ。 心に大きな穴が開くような感覚を持った。 しかしそれは失望ではない。 読書という体験が招来する最高の充実ももたらしていると思う。 | ||||
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確かに語り口はうまい。読み出すと止まらない面白さはある。 が、大上にしても、日岡にしても、沖にしても、それぞれの物語が尻切れトンボに終わってる。 これでは読者は納得できないだろう。 三部作完結とはせずに、続編を描いて、男たち女たちのドラマを、文句のつけようのないかたちでキッチリ完結させることを望む。 | ||||
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順序で、シリーズの3冊を読まないと本当の面白さがわからないと思う。これは3冊目で、過去の登場人物がうまく再登場し、夢中になった。 | ||||
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最後、彼はどうなったのだろう… 続編があれば読みたいと思った。 | ||||
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