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暴虎の牙
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暴虎の牙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全89件 21~40 2/5ページ
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今回は、大上さんも登場。もちろん日岡も登場。だが、主人公は一人の青年。沖という人物である。 読み終わった後、ある台詞を思い出す。 「狼は、凶暴になりすぎて手に負えんようになったけぇ、人間様が根絶やしにしてしもうたんじゃ。強うなりすぎんのも、考えもんじゃの」 圧倒的な暴力で、のしあがっていく沖。そして仲間達。だが、彼らは暴力しかなかった。 敵対する人間どもは知恵というもの使い、この狼を利用するか、殺すかに分かれていた。 力だけでは生きてはいけない世界で、沖はどうやって強くなっていくのか。 今のところ、シリーズ最後。めちゃくちゃ面白いですよ。 | ||||
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孤琅の血シリーズの最終章、マル暴大上の生き様最期は?と期待して読み始めましたが、愚連隊の虎に翻弄される展開が主で腑に落ちなかった。大上の血を受け継いだ日岡刑事の時代に変わる背景にも残念な感じだったが、孤琅のが衝撃すぎるほど面白かったから感じたのかもしれない。 | ||||
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大変丁寧で受け取った商品にも満足しています | ||||
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孤狼の血レベル2が上映される前に本シリーズ全作を読んでおこうと、狂犬の眼、暴虎の牙と読んでみたが、物足りなかった。日岡が国光と兄弟盃を交わすことで、これからの日岡は、どうなるのか?と期待をしていただけに、3作目では、裏切られた感が否めない。完結と言わず、日岡の今後を描く責任が作者にはある。 | ||||
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沖寅彦という悲惨な境遇を出自とする男の一代ギャングスタライフ、本書はこのドラマチックな背景を持つカリスマを主役としておりガミさんや日岡は狂言回しの様な立ち回りです。 全力で駆け抜けた一人のカリスマの人生と終焉、前半のそれは暴力的ながらも非常に清々しくそれだけに後半のただ狂気に走り親友の言葉さえ届かなくなる姿は哀しい。意外なラストシーンは暴対法施行後、暴力団や半グレという存在が斜陽となった事を象徴しているようにも見えた。 日岡はガミさんから受け継いだノートがほぼ役に立たなくなった状況で、さあこれから自分の力で生きていくって幕開けだから頼りないと思われる点はあるかもしれない。 | ||||
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しゅんちゃん、そこまで変わってしもうたん?ガミさんが乗り移っとるじゃないの。笑 読みよったら、一回でいいけん、ガミさんと白肉の天ぷらが食べたくなってきた。 抜け目のない刑事と、その人の墓に花をたむけに来た2人の男。 その刑事に相応しい最終巻‼️ | ||||
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何だこりゃ?三段落ちか? 1作目2作目で大上と国光の生きざまを描き、完結編で何を見せてくれるのか期待したのだが、一体これは何だ。沖のみっともなさすぎる無様なまでのクズっぷり、単なる汚職警官に落ちぶれた日岡。 新堂冬樹でもあるまいしひどすぎる。 | ||||
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1作目の同じ主人公で、片方が死んでいるのにどうやって筋を作るのか気になりましたが、この作品を読んで納得です。中に空白の時間が入るとは思いませんでした。 | ||||
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「孤狼の血」だけでよかったかな…。 シリーズ完結編の本作も面白いのは面白いが、なんか色々モヤモヤする感じがある。 例えば、ガミさんは呉寅会の沖を手なずけて五十子会にぶつけようとしてたはずなのに、突然変心して沖を逮捕して刑務所に長期間ぶち込む事にする。 この変心の理由がよくわからない。 他には、沖と刑務所で義兄弟になった日本最大の暴力団の最高幹部である峰岸という人物が登場する。 この人物と組んで一体どんな事をやらかすつもりなんだと期待してたが、沖が峰岸に頼んだのは昔の仲間である元の行方を捜してもらうという事だけ。 峰岸の出番はたったそれだけ。 これなら登場させる意味はほとんどない。 まあ筆者の文章は読みやすく展開も早いから楽しめたのは楽しめた。 ただ、シリーズ物は一作目が一番面白いと言われてるが、このシリーズもそうだったかなという気がする。 一作目の「孤狼の血」が一番面白いのは間違いない。 | ||||
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映画化とはしなくて良いけどテンポ良く面白かったです。 | ||||
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完結編面白かったです。 | ||||
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虎狼の血シリーズ第3弾 広島呉原を舞台に呉寅会沖と呉原東署の大上・日岡の2代に渡る絡みを描く‼️ おもろかったねぇ(  ̄▽ ̄) | ||||
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作者の特徴であるヒリヒリ感が余すところなく伝わってくる。柚月さんの作品を読んだあとは他の本が続かない。生ぬるく感じてしまう。『孤狼の血』シリーズの完結編。“ガミさん”がなぜパナマ帽をかぶっていたのかここでわかる。暴力的な場面が随所にあって辛くなるが、それ故に裏社会の凄みが伝わる。シリーズを完結しないで“日岡秀一”で次回作を書いてほしい! | ||||
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過去の事件を扱うことで、大人気主人公の大上ことガミさんを登場させ、二代目主人公の日岡も登場させたシリーズ完結編。感心するほど、広島弁が上手に表現されている。ヤクザに立ち向かう愚連隊。殺しあいというより、友情と裏切りに主眼をおいた興味深い作品 | ||||
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一作目が一番おもしろかった。2作目3作目とも不完全燃焼。一作目を読んだら続きを見ずにはいられなかったけど、このままでは日岡がうかばれない。 | ||||
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ガミさん帰ってきました。役所広司のイメージで読ませていただきました。とても面白かったです。ページを捲る手が止まりません。柚木裕子作品はハズレありませんね。期待を裏切りません。 | ||||
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完結編に相応しい出来なのでしょうか。日岡が何をしたのでしょうか。作者は何を描きたかったのか、甚だ疑問です。蛇足です。 | ||||
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「孤狼の血」シリーズが好きで、完結となる三作目を楽しみにしていました。 しかし、伏線は回収されず。話は中途半端。 読後にフラストレーションが溜まる感じでした。 映画化されるとしたら、そのあたりがスッキリまとまってくれているといいのですが。 | ||||
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読み終え、なんかいたたまれず、焦燥感が漂っている。「スタンドバイミー」みたいなイメージを持っていたら、とんでもなかった様だ(笑) タイムスリップしたかのような出だしでちょっと戸惑っていたものの、さすがにこの作家は構成が巧く「なるほど」の展開になり安心して読む事ができた。 しかしここまで凄惨な状況を作り出さないといけないのだろうかと、作者に少し文句を言いたくなる。破滅へ突き進む人間の執念・業の深さに恐ろしさを感じている。 前2作には僅かなりにも爽快感もあった様に感じているが本巻は全くそのような配慮は無く、叩きのめされた様な気がしている。勿論それだけこの作家が凄いと言うことの現れなのだろう・・ただ暫くこの手のジャンルを読むのは止めておこう・・少々キツイ❗️ | ||||
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映画虎狼の血を観て、とても面白かったので 小説も読んでみたくなり3冊まとめて読みました。 柚月裕子先生の終盤に連れて加速していく物語が大好きです。虎狼の血、狂犬の眼まで読んで 徐々に成長していく日岡に感心しながら暴虎の牙を読み始めたのですが、大上が亡くなってお墓のシーンまでは大上と沖との駆け引きに熱いものを感じました。が、前の2作から日岡の成長が後退したかのような駄目っぷりに愕然としました…。沖に名前を名乗って「覚えちょれ」とか言ったので大上2世遂に来たかー!と思っていたら…これと言って何の活躍もせず。部下に指示を出して偉そうにしてはいるけれど大上の様に身を危険に晒してまでは捜査しないし (もっと単独捜査とかしなよ!!)終いには 大上から譲り受けたノートは今では役に立たずお金は捜査に使って無くなったって…。僕はこのノートとお金は後にどの場面で役に立つのだろうとワクワクしてました。え?そんなのありですか?広大出て、空手もやってて、大上の息子と同じ名前で、イケメンなのに(映画が松坂桃李だったので) 全然大上を受け継いでないことにただただショックを受けました…。狂犬の眼まで良かったのに…(知的な感じが全く無くなり大上の悪い所だけ継承しちゃったみたいな…どうしたんだよ日岡……) 柚月先生的には虎狼の血で完結してて シリーズ物にするつもりは無かったんじゃなかろうか…。 主人公の沖にも国光の様な侠気を勝手に想像していたのでどんどん堕ちていく様に…え〜そんなぁ…て、感じでした。友達は大切だよ…。凹 DV環境で育った子が我が子にも暴力を振るってしまう様に 特殊な環境で育った子供は知らず知らずのうちに親と同じ道を辿ってしまうのでしょうか…。(親父より酷い…。) 切ない感じで終わってしまいましたが、物語としては好きです。ただ日岡がねぇ…。 | ||||
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