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暴虎の牙
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暴虎の牙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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題名から考えると内容も納得出来るが、前2作に比べ読み切るのに時間がかかった | ||||
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孤狼の血レベル2が上映される前に本シリーズ全作を読んでおこうと、狂犬の眼、暴虎の牙と読んでみたが、物足りなかった。日岡が国光と兄弟盃を交わすことで、これからの日岡は、どうなるのか?と期待をしていただけに、3作目では、裏切られた感が否めない。完結と言わず、日岡の今後を描く責任が作者にはある。 | ||||
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「孤狼の血」だけでよかったかな…。 シリーズ完結編の本作も面白いのは面白いが、なんか色々モヤモヤする感じがある。 例えば、ガミさんは呉寅会の沖を手なずけて五十子会にぶつけようとしてたはずなのに、突然変心して沖を逮捕して刑務所に長期間ぶち込む事にする。 この変心の理由がよくわからない。 他には、沖と刑務所で義兄弟になった日本最大の暴力団の最高幹部である峰岸という人物が登場する。 この人物と組んで一体どんな事をやらかすつもりなんだと期待してたが、沖が峰岸に頼んだのは昔の仲間である元の行方を捜してもらうという事だけ。 峰岸の出番はたったそれだけ。 これなら登場させる意味はほとんどない。 まあ筆者の文章は読みやすく展開も早いから楽しめたのは楽しめた。 ただ、シリーズ物は一作目が一番面白いと言われてるが、このシリーズもそうだったかなという気がする。 一作目の「孤狼の血」が一番面白いのは間違いない。 | ||||
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過去の事件を扱うことで、大人気主人公の大上ことガミさんを登場させ、二代目主人公の日岡も登場させたシリーズ完結編。感心するほど、広島弁が上手に表現されている。ヤクザに立ち向かう愚連隊。殺しあいというより、友情と裏切りに主眼をおいた興味深い作品 | ||||
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一作目が一番おもしろかった。2作目3作目とも不完全燃焼。一作目を読んだら続きを見ずにはいられなかったけど、このままでは日岡がうかばれない。 | ||||
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読み終え、なんかいたたまれず、焦燥感が漂っている。「スタンドバイミー」みたいなイメージを持っていたら、とんでもなかった様だ(笑) タイムスリップしたかのような出だしでちょっと戸惑っていたものの、さすがにこの作家は構成が巧く「なるほど」の展開になり安心して読む事ができた。 しかしここまで凄惨な状況を作り出さないといけないのだろうかと、作者に少し文句を言いたくなる。破滅へ突き進む人間の執念・業の深さに恐ろしさを感じている。 前2作には僅かなりにも爽快感もあった様に感じているが本巻は全くそのような配慮は無く、叩きのめされた様な気がしている。勿論それだけこの作家が凄いと言うことの現れなのだろう・・ただ暫くこの手のジャンルを読むのは止めておこう・・少々キツイ❗️ | ||||
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映画虎狼の血を観て、とても面白かったので 小説も読んでみたくなり3冊まとめて読みました。 柚月裕子先生の終盤に連れて加速していく物語が大好きです。虎狼の血、狂犬の眼まで読んで 徐々に成長していく日岡に感心しながら暴虎の牙を読み始めたのですが、大上が亡くなってお墓のシーンまでは大上と沖との駆け引きに熱いものを感じました。が、前の2作から日岡の成長が後退したかのような駄目っぷりに愕然としました…。沖に名前を名乗って「覚えちょれ」とか言ったので大上2世遂に来たかー!と思っていたら…これと言って何の活躍もせず。部下に指示を出して偉そうにしてはいるけれど大上の様に身を危険に晒してまでは捜査しないし (もっと単独捜査とかしなよ!!)終いには 大上から譲り受けたノートは今では役に立たずお金は捜査に使って無くなったって…。僕はこのノートとお金は後にどの場面で役に立つのだろうとワクワクしてました。え?そんなのありですか?広大出て、空手もやってて、大上の息子と同じ名前で、イケメンなのに(映画が松坂桃李だったので) 全然大上を受け継いでないことにただただショックを受けました…。狂犬の眼まで良かったのに…(知的な感じが全く無くなり大上の悪い所だけ継承しちゃったみたいな…どうしたんだよ日岡……) 柚月先生的には虎狼の血で完結してて シリーズ物にするつもりは無かったんじゃなかろうか…。 主人公の沖にも国光の様な侠気を勝手に想像していたのでどんどん堕ちていく様に…え〜そんなぁ…て、感じでした。友達は大切だよ…。凹 DV環境で育った子が我が子にも暴力を振るってしまう様に 特殊な環境で育った子供は知らず知らずのうちに親と同じ道を辿ってしまうのでしょうか…。(親父より酷い…。) 切ない感じで終わってしまいましたが、物語としては好きです。ただ日岡がねぇ…。 | ||||
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ちょっとやばすぎる。バイオレンス度が強すぎるかな❗ | ||||
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孤狼の血が最高で、凶犬の眼も私はとても楽しんで読みましたが、暴虎の牙はガミさんや日岡の人間性よりも、沖の話に多くを割かれていて、正直物足りなかったです。 ストーリーも前作に比べると、引き込まれず読み終わりました。先が気になって眠れないなんて事はなく、途中でしおり挟んで寝ました。 前作2作は再読しましたが、これは再読無しかな。 | ||||
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現実味がなく期待外れ。 | ||||
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「虎狼の血」の前日譚。 「虎狼の血」と「狂犬の目」の後日譚。 相変わらずに女流作家が描いたとは思えない登場人物たちのギラギラした生き様。 本作「暴虎の牙」前半は五十子会や笹貫組の極道達を相手に暴れる沖虎彦の凶暴さが面白かった。 ただその暴れ方の突然の終わり方がやや肩透かし。 でもまあここまでは面白かった。 平成も半ばになった後半にシャバに出てきた沖と日岡が出会うあたりではまた新たなドラマが始まるのかという期待を抱いた。 ただその期待通りにはならず尻がすぼんだ幕引きとなった。 面白かった3部作の最後がこれではやや寂しい。 日岡と一緒に歳を重ねた一ノ瀬や晶子のことも描かれていて物語のまとめ感はあったが。 まあ、こんなものかな〜。 | ||||
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暴力団を相手に半ぐれ集団が対抗できるはずもなく・・ちょっと無理があるのかなと思った。 | ||||
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