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暴虎の牙
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暴虎の牙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全89件 41~60 3/5ページ
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「孤狼の血」シリーズ第三弾。前作「凶犬の眼」から続くというよりも、「弧狼の血」以前と「凶犬の眼」以降に位置する物語。本作単独でも成立しなくはないが順々に読んだほうが当然ですが、このシリーズの世界観は楽しめます。 沖虎彦率いる愚連隊「呉虎会」が暴力団の資金源を襲撃するという破滅的な行動をとる中で、型破りな刑事・大上章吾も再登場し、やはりそのキャラクターの存在感は際立っています。暴力に満ちた全編緊張感溢れるストーリーは、500頁の分量を感じさせない一気読みの警察小説です。 | ||||
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女性が感じ取れる表現のレベルを振り切っているところが、非常に好きです。 例 どんなに良い女と入っても、立つものも立たなくなる汚さだろう。 | ||||
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シリーズ全作まとめ買いしちゃったので、ぶっ通しで読みました。 特筆すべき点、特になし。 期待はずれとは言いませんが、過大評価されている感はありました。 | ||||
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人気シリーズの完結編。時系列に工夫があって、ミステリーチックな要素もあって面白い。 暴対法の影響で、この手の小説ってどんどん難しくなっていくんでしょうね。 | ||||
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前2作と同様、本作の大筋は暴力団・半グレ・警察をめぐるノワール小説である。会話のテンポもよく、映像を観るようにそれぞれのふるまいがリアリティ満載で、いかにもありそうな自然な展開にページをめくる手が止まらない。ただ本作のメインテーマは暴力団対警察・愚連隊のやり取りではない。悲惨な家庭環境、壮絶な子ども時代によって誰も信じることが出来ない、強烈な怒りだけを支えに生きざるを得なかった少年たちの物語だ。 児童虐待が社会的問題として人々の関心が高まっている昨今、著者が得意とする広島ヤクザに絡めてこのテーマを編んだことは さすがだと思った。 最後まで読み終えて、とても悲しい話だと思った。 | ||||
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書籍結盟にはシリーズ完結ってあるけど、まだ続くのでは? | ||||
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広島のヤクザと愚連隊との対決する警察を描く「孤狼の血」シリーズ最終編。 愚連隊を率いる沖虎彦に対し、マル暴刑事・大上が牽制しながらも、ヤクザからは守っている。 沖や大上以外にも登場する女性陣の描き方も、非日常でありながらも深く男たちに絡みいい味を出している。 沖の人生への絶望から何を見て生きていくのかという希望が仲間とともに生まれたかにみえるが、実際はすれ違いが起こっている様も寂しさの描き方も心に響く。 中盤まではワクワク感が最高の状態で読み進める事ができるが、大上の死の後についてはあっさりしすぎて拍子抜けする部分が残るのが残念。 それでもシリーズ通して、読みごたえある内容である。 | ||||
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「孤狼の血」シリーズ3部作の完結編。 広島と呉が舞台とはいえ、大手出版社から出すエンターテイメントの会話を、全編、広島弁や呉弁で通すのは勇気が要る。1作目はその冒険に見事に成功。ベストセラーになって映画化までされた。 3作目ともなれば、もう遠慮はいらないとばかり、思い切りネイティブスピーキング。 広島人としては嬉しいが、取柄はそれだけ。 第2作と違い、大上が再登場する場面はそれなりに雰囲気が出るが、プロットもストーリーも登場人物も平凡で盛り上がりに欠ける。 時代を大きく飛ばして警官とヤクザが絡み合う3部作といえば、香港ノワールの代表作「インファナル・アフェア」を思わせるが、あちらと違って設定をまるで生かし切れておらず、登場人物が共通するという以外に3部作と呼ぶ理由がない。 「孤狼の血」シリーズ自体は好きなので、竜頭蛇尾に終わって本当に残念だ。 | ||||
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ちょっとやばすぎる。バイオレンス度が強すぎるかな❗ | ||||
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映画化以降日岡のボンクラ度に拍車がかかりましたね ガミさんの下で本部の内偵として大上の監査にあたり、現場と本部の板挟みになり 苦悩しながらも新米刑事として大上の意志を引き継いで成長していく第一作からの 第二部と本作ですが、日岡の人物描写の彫りこみがなく、清濁併せ飲んでも自分自身の正義を貫くという 大上にはあった信義が日岡に果たして本当にあるのかわからない。仁義以上に五十子への復讐とけん制という利害あっての大上のやくざ者との共闘関係がない中、一ノ瀬、国光もよくこんな半端なデコスケと兄弟分になったなと。 本作全体としては沖入所まではガミさんの登場もあり楽しませもらいましたが 誰がチンコロしたかは最後の最後のまで引っ張るほどのネタではないのかなと。 林のSの方がよっぽど気になるし、当初は呉寅会を五十子にぶつけようとしたガミさんがどうして思惑を変えたのか、物語の中で十分語られていませんが、そのあたりの疑問はむしろ読後の気持ちのいい余韻として残っています。 本作がシリーズ完結編とのことですが、暴対法の改正によって大上流のやり方がまかり通らなくなった時代背景と 大上から引き継いだ警察組織内の情報がない中で、日岡はどこまで自分の正義を貫けるのか、 どこまで彼の中途半端なやり方が通じるのか、おそらく遅かれ早かれ淘汰されていくであろう警察とやくざのやり方がどのように変容していくのか描写されることなく幕が閉じたため、本作のエンディングの駆け足ぶりと相俟って、申し訳ないですけど消化不良は否めないエンディングになっています。 | ||||
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はまります。 | ||||
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読みだした時から、嫌な予感がしたが、予感以上に酷い作品だった。 この評価の高さは何だろう?私には理解出来ない。 孤狼の血が、傑作だっただけに、残念でならない。 | ||||
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『孤狼の血』のシリーズ最高です!終わりにしないで!ガミさんの「ゼロ」シリーズを書いてほしい!これで完結したらもったいないよ! | ||||
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三部作、完結編!完読しました。愚連隊のリーダー、暴れん坊『虎』に惹かれたのは私だけでしょうか。彼を逮捕した大上刑事もその中の1人でした!『虎』の心の中の深い孤独が人間の寂しさを感じずにはおれません。寂しすぎる結末、、、! 極道物に感動するなんて、自分でも予想していませんでしたが、前作『虎狼の血』『凶犬の眼』と、次次と読破してしましい、驚いています。 ストーリー構成、登場する人達の背景や描写も凄い。 まだまだ続きがある事を願ってレビューを書きました! | ||||
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めちゃくちゃ楽しみにしてました。 予想通りめちゃくちゃ面白かったです。 きっと続編あるだろうな! | ||||
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孤狼の血が最高で、凶犬の眼も私はとても楽しんで読みましたが、暴虎の牙はガミさんや日岡の人間性よりも、沖の話に多くを割かれていて、正直物足りなかったです。 ストーリーも前作に比べると、引き込まれず読み終わりました。先が気になって眠れないなんて事はなく、途中でしおり挟んで寝ました。 前作2作は再読しましたが、これは再読無しかな。 | ||||
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これ、映画にならないかな。 | ||||
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「孤狼の血」が好きで次の「狂犬の眼」でちょっとどうかなあと思って今回また面白かった。ヤクザ小説だからラストがどうとかじゃなくストーリーとキャラがよければ面白いと実感。 気になったこと、沖の「堅気に迷惑かけない」信条。林が盗んだたくさんのバィクは堅気のものではないの?戦いやケンカのシーンはザコ相手しかなかった。 できれば本職同士のバチバチのシーンを見たかった。いいところでガミさん出てくるし。。。次があるならもっと激しいのを期待。 以下は重箱の隅です。重版の際に修正を検討されては。 満期出所なら保護司の仕事はないので連絡は行きません。 アウェーというのはサッカー用語です。Jリーグは平成開幕。 絶対使わないとはいいませんが昭和の言葉として違和感があります。物語のムード損ねてしまうので。 | ||||
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面白かった | ||||
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女性作家とは思えない筆の運びが圧巻。 それにバリバリの広島弁が飛び交っている。 その「孤狼の血」シリーズ、ついに完結編とのこと。 ひとりのアウトローにスポットが当たる。 怒りの虎が暴れる。 そして、いぶし銀の刑事は虎を追う。 シブくてワイルドなハードボイルドが広がっていく。 昭和57年にノスタルジーを感じ、もっともアツく描かれている。 | ||||
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