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捩れ屋敷の利鈍



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捩れ屋敷の利鈍の評価: 3.64/5点 レビュー 14件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.64pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(4pt)

S&MシリーズとVシリーズの交錯

本作はVシリーズの一作品であるのだが,西之園萌絵も登場する。
つまり,S&MシリーズとVシリーズは同じ世界で起こっているお話ということが明らかになるわけだ。
そのうえ,本作を深く読んでいけば,S&MシリーズとVシリーズの関係も見えてくるかもしれない。もし,本作を読んでもわからなければ,Vシリーズの最後まで読破すればきっとわかるはずなので,それから読み返してみると面白いかもしれない。
Vシリーズだけあって,本作の内容は保呂草の叙述という設定になるので,萌絵は第三者的位置づけになり,どちらかというとエンジェルマヌーヴァを追い続ける保呂草の活躍譚という感じである。
萌絵というキャラクタを保呂草の目を通じて見てみると,S&Mシリーズの感じとは違ってまた面白い。
捩れ屋敷の利鈍―The Riddle in Torsional Nest (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:捩れ屋敷の利鈍―The Riddle in Torsional Nest (講談社文庫)より
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No.6:
(4pt)

いいと思う

 密室本。 ほろ草と萌絵の邂逅。 シリーズ外伝のような位置づけであるし、多分、この本でまた騙されるんだろうな。
捩れ屋敷の利鈍 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:捩れ屋敷の利鈍 (講談社ノベルス)より
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No.5:
(5pt)

『利鈍』て何?

2002年リリース。Vシリーズ第8作。いよいよおしまいが近づいてきた。(●^o^●)Vシリーズ最終作『赤緑黒白』は2002年9月にリリースされているので文庫化されるのは2005年11月という理論になるようだ。本作はぐっと字が大きくなり、かつページ数も減少し、量産体制できた森氏も若干疲労したか?とも思ったが、予定通り(●^o^●)S&Mの萌絵ちゃんとクロスオーバーさせたりと非常に読者を楽しませてくれる構成になっている。謎解きも初期のように工学部建築学科満載になってきて結構楽しめる。頭の中には広大な敷地に無理やり作られた建築基準法に合致しないオブジェとしてのコンクリート製のメビウスの輪が創造される。(●^o^●)閑話休題。『利鈍』ってなんだろうという謎が依然として残る(●^o^●)。まあ、いいのかもしれない、が。
捩れ屋敷の利鈍 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:捩れ屋敷の利鈍 (講談社ノベルス)より
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No.4:
(4pt)

なかなか・・

この本はVシリーズとS&Mシリーズ両方のキャラが出てきて豪華です。 最後の所は「あっ!」と言わされます。ぜひ読んでみてください
捩れ屋敷の利鈍―The Riddle in Torsional Nest (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:捩れ屋敷の利鈍―The Riddle in Torsional Nest (講談社文庫)より
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No.3:
(5pt)

森ミステリィの罠

 森氏のミステリィは、トリックや謎解きが素晴らしい事は勿論ですが、それとは別に、事件の本筋とは離れた事に関する意外なエピソードがとても魅力的です。事件が解明され、ほっとしたのもつかの間、エピローグで「あっ」と驚かされることも少なくないでしょう。 そして、森氏の2大シリーズの主要人物が共演しているこの作品には、両シリーズを読んでいてこそ理解できる面白さがある一方、両シリーズを読んでいるがために引っかかってしまう、大きな罠が仕掛けられています。 物語の最後に、答えのない謎が出されたまま物語が終わってしまいますが、どうか皆さん、「わけが分からない」と投げ出さず、シリーズ最終巻「赤緑黒白」まで読み進めてください。そこにはきっと、「あっ」と驚く結末が待っていますよ。
捩れ屋敷の利鈍 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:捩れ屋敷の利鈍 (講談社ノベルス)より
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No.2:
(5pt)

森ワールド

森助教授の世界にはまって何年かーーー頭の中でイメージしながら読んでますがーーーこの建物は一体何なんだと。著者は普通じゃないとは解っていましたが。あ、普通って言い方はちがいますね。保呂草さんはなにものだと何時も思います。とっても魅力のある人ですね。練無君も可愛いし紫子さん面白いし、紅子さん不思議な人。チームワークも無い様でちゃんと取れてて飽きません。慣れない言葉(専門用語)があり、適当に解釈しながら読み進めてます。もっともっと森ワールドにはまっていきます。
捩れ屋敷の利鈍 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:捩れ屋敷の利鈍 (講談社ノベルス)より
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No.1:
(5pt)

ゴージャス

薄さがちょうどよい読み心地です。映画的な場面の描写とか、密室の楽しさとか、ゴージャスな印象を受けます。小道具も登場人物もぜいたくで、お祭りみたいな1冊です。ずっと講談社ノベルスを読んできた方には“必読”の本ですね。
捩れ屋敷の利鈍 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:捩れ屋敷の利鈍 (講談社ノベルス)より
4061822314

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