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線は、僕を描く



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【この小説が収録されている参考書籍】
線は、僕を描く
線は、僕を描く (講談社文庫)

線は、僕を描くの評価: 4.34/5点 レビュー 126件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.34pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全126件 121~126 7/7ページ
No.6:
(5pt)

水墨画の美しさと人生

久々に一気読みした小説でした。
はじめは漫画からでしたが、おもしろく、原作有りと言うことで読んで見ようと思いました。
ほんと、久しぶりに面白いと感じた小説です。
心理描写ももちろんですが、なにより筆の動きがとてもリアルで、技法も詳しく、余程水墨画が好きなんだろうなと思ったら、本物の絵師の方でした。
ストーリー的にはありふれた話しかと思います。
ただ、物語が淡々と進むのではなく、情景溢れた描写が水墨画の世界へといざない、主人公の成長が感じられる、時間の使い方がとても上手い小説だと思います。
最近は描写で引き込まれる作品はなかったので、良い小説にめぐりあえました。
線は、僕を描くAmazon書評・レビュー:線は、僕を描くより
4065137594
No.5:
(5pt)

静かで穏やかで明るい小説

水墨画を描くことを通して、青年が心を回復させていく物語。
登場人物がみんな優しく魅力的です。
絵を描くことが好きなら、より楽しめるのではないかなと思います。
線は、僕を描く (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:線は、僕を描く (講談社文庫)より
4065238323
No.4:
(5pt)

水墨画の本質を分かりやすく、若い世代に伝えている

水墨画という伝統的な芸術についてわかりやすく、その魅力、本質が伝わり、素晴らしいと思う。
水墨画を学ぶ友人にプレゼントした。
線は、僕を描くAmazon書評・レビュー:線は、僕を描くより
4065137594
No.3:
(5pt)

ヤバイっす。

一気読みでした。
最後、ジーンときました。
いい時間をいただいた著者に感謝です。
自信を持って、おすすめします。
線は、僕を描くAmazon書評・レビュー:線は、僕を描くより
4065137594
No.2:
(5pt)

水墨画のような美しい作品

少年マガジンの新連載を見て、これは文字で読むべき作品と直感。発売日に購入し、その日のうちに一気読みしました。大正解でした。
漫画からも読み取れた、作品の誠実さがとても透明な文体で書かれています。丁寧な青春小説でした。
もちろん、あまりにも綺麗すぎてドロドロした部分がないところや、読みやすすぎて軽さを感じられる方もいらっしゃるかもしれません。でもそれは伝えたかった事以外、全てを削ぎ落とした結果に思えます。作者が愛する水墨画のような美しい作品であるでした。
線は、僕を描くAmazon書評・レビュー:線は、僕を描くより
4065137594
No.1:
(5pt)

著者の表現力の豊かさには目も見張るものが

週刊少年マガジンの連載を見て、衝動的に購入。所謂、純文学、それも青春物を読んだのは、十何年ぶりの事だった。ストーリーは王道を最後まで突き進んでいくが、作者の表現力の豊かさは、主人公の青山や千瑛の心の深奥を的確に表現している。それだけに読み終えた後は、清々しい心持ちでいっぱいとなっている。ただ私の想像力では、著者が実際に嗜んでいる水墨の世界を、必ずしもとらえきれなかった事は、やや残念だ。主人公の青山が最後にたどり着いた境地を、また、菊の水墨を、表現方法は違えど、同じ視覚を用いるマガジンの誌上で、今度は漫画家が表現できるか、楽しみにしている。
線は、僕を描くAmazon書評・レビュー:線は、僕を描くより
4065137594

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