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線は、僕を描く
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線は、僕を描くの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全130件 21~40 2/7ページ
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デジタルが主流の昨今 筆一本で描く水墨画の奥深さを知る事ができる作品! 物語も大きな展開の変化はなかったでものの、登場人物がそれぞれに個性的で人間関係のバランスが良く、 読んでて心地の良い一冊でした。 | ||||
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退屈で読んでられず、仕方なく挫折。ほんとのことが一つも書かれていないと感じてしまう。響かない音楽をずっと聞かされてるよう。 | ||||
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はじめてKIndle版で購入しました! 少し時間がある時にスマホをさわる時にiPhoneでもiPadでも手軽に読めてすごく便利ですね✨「線は、僕を描く」漫画版は本で購入したのですが、こちらの原作の小説の方は話の奥行き感が全然ちがっていて、漫画版とはまるで別物でした!Kindle版なので、好きなところにマーカーをひけたりするのも便利。 私は南画をしているのですが、水墨画や四君子について感じる魅力をなかなか言葉で表現しがたい部分があるにもかかわらず、その感性をみごとに伝わる言葉で文言化されていて、心にすっと届きました。これから先も何度でもその言葉を反復したくなる作品だと思いました! | ||||
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最近本屋大賞の本を読んでいますが、青春小説として楽しく読ませて頂いております。 | ||||
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横浜流星くんの大ファンで映画化されると知り原作を読もうと購入しました。 水墨画の世界に引き込まれ一気に読みました。感動しました。 | ||||
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全く馴染みのない世界のことが知れてすごく新鮮でした。 深い喪失感の中にあった主人公が、新しい世界に飛び込んで生き生きとし始めるのが清々しくて、とても楽しい作品です。 | ||||
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久しぶりに読書に熱中して3日間で読み終わって、途中でこの作者は一体どんな人だろうとネットで検索。納得の1冊でした。新聞で映画の記事を見ての購入でしたが、そちらも楽しみです。 | ||||
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水墨画の物語である。絵師の技術をどう継承するのか?という意味では興味ふかい。 著者は、水墨画家であるので、自らの成長過程を物語化したと推察できる。 主人公、青山霜介は、17歳の時に両親を交通事故でなくす。大学生の時に、アルバイト先の展覧会会場で、水墨画の巨匠、篠田湖山と出会う。篠田湖山は、どういうわけか青山霜介の才能を見つけ出し、青山霜介を水墨画を描く、内弟子とする。セレンビリティなんだな。 湖山の孫の千瑛は、それに反発し競い合い、翌年の「湖山賞」に勝負するという話になる。 青山霜介の水墨画への挑戦が始まる。水墨画の描画の上達をどう文字表現するか?というところが、極めて難しいと思うが、その成長過程での湖山や先輩たち、そして千瑛から教えてもらうことで、成長していく。 湖山はいう「真面目とは悪くない。少なくとも、自然ではない」という、真面目に努力するのもいいが、自然体で立ち向かえと諭す。千瑛は、「勇気がなければ、線を引けない」という。 「線」というのが、重要な意味を持ち、メタファーとなる。本の題名も、「僕は、線を描く」ではなく「線は、僕を描く」のだ。線とは、点と点をつなげる。つまり関係性を持たせる意味となっている。 先輩の西濱は、水墨画は、線を描いても塗ることをしないと教える。塗るという行為をしない、筆によって作られる線によって描かれる。まずは、東洋蘭を描くことから始まる。 そして、水墨画の巨匠、湖山ともう一人の水墨画の藤堂翠山に会うことで、湖山とは違った東洋蘭の絵を見ることで、大きく変化する。東洋蘭といっても、人によって描き方が違う、まして、本物を見たら、そんなにすごい蘭でもない。そこに、青山霜介は気がつく。そして、繰り返し東洋蘭を描くことで習得する。翠山からもらった水墨画をコピーして真似る。学ぶとは真似ることだ。ある一定の段階に達した青山霜介に、湖山は竹と梅の書き方を教える。蘭、竹、梅を習得したら、その上で菊を次のテーマにする。青山霜介は、「墨で描くことが、水墨画ではない」ということを知る。 湖山は、菊の花を見ることではない。菊の命を見なさい。菊に教えてもらいなさいという。 霜介はその意味が、よくわからず、行き詰まるが、両親に菊を手向けることで、菊の心を理解する。 湖山は、筆によって、「心をすくいとれ」という。日本の水墨画の教え方が、いかにも日本的なのが面白い。菊を描くには、菊にきく。なるほど、絵を描く姿勢が、明らかになってくる。水墨画家の成長物語。 | ||||
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水墨画がこれほど奥が深いものだとは知りませんでした。 両親を事故で亡くし、心を閉ざしてしまった主人公。 水墨画の巨匠に出会い、水墨画を通して人と出会い心をひらいていくストーリーは感銘を受けます。 水墨画は、命を描くこと。 筆者が水墨画家ということですが、描いている時の描写の細かさには驚きました。 すぐ側で見ているような感銘を受けます。。 機会があったら、水墨画の展示を見に行きたいです。 今までと違った見方ができそうです。 | ||||
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最初から物語に引き込まれ、夢中で読みました。 | ||||
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6冊購入して水墨画同行者にプレゼント | ||||
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ありがとうございました | ||||
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良い作品でした。ナレーションもたいへんよかった。 | ||||
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水墨画の小説を読むのは初めてだった。難しそうだけどもっと流行ってほしいと思う | ||||
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名言の宝庫 | ||||
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書き出しの文章に魅力がないし、その後も、坦坦とした描写が続くのだけれど、読者を惹きつける力がない。ついに読了しませんでした。また、作者の手と思われる水墨画の挿絵もありましたが、『春蘭』は、葉っぱの墨の濃淡が今一つ出ていませんし、墨色が美しくありません。余分な水平方向の折れ曲がった葉っぱ二本が気になりますね。画面をスパッと三つに切ってしまっています。まあ、落款の位置は正しいかと思われますが……。また巻末の絵は、何の花だかわかりませんし、落款が無いのはいけません。筆致は綺麗ですが、もっとしっかりした絵を載せるべきでしたね。文も絵も少々残念でした。 | ||||
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作品の主題はとか、そういった何某かももちろんあるのですが。 何よりも、文字を追うたびに、描いたことも見たこともないはずの水墨画がありありと脳裏に浮かび上がることが、非常に楽しい経験でした。 ここまで静かに瑞々しく心をゆれ動かす作品は久しぶりです。 | ||||
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表現の仕方が繊細で美しい | ||||
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一気に読みました。初めて読む作家さんの作品でした。はじめは立直りの作品かな?と思っていましたが、水墨画の画法など専門的な内容が。。。途中、難しいと感じましたが、読み進めていくうちに、引き込まれました。終わりの方は次作がある余韻があります。次を待っています。 | ||||
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事故で両親を亡くし、他者との交渉ができなくなった主人公が水墨画を描くことを通じて快復していく物語。 主人公は、湖山先生と出会い、水墨の世界に身を投じていくことで外側の世界に目を向け始め、時には自分を覆っているガラスの世界が震えるのを感じる。水墨の本質は何なのかを考えることで快復していく主人公の視点を経験することができる。 湖山先生の言葉、主人公が抱く感情の中には心に残るものが多い。「いつも何気なく見ているものが実はとても美しいもので、僕らの意識がただ単にそれを捉えられないだけじゃないかって思って...」という主人公の言葉は、常に意識する必要があるのだろう。 | ||||
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