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ウォッチメイカー
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ウォッチメイカーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 61~67 4/4ページ
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前作「12番目のカード」も面白かったですが、 最終章でのどんでん返しが、 やや空回りだったのに対して、 リンカーン・ライムシリーズの最新作「ウォッチメイカー」は、 後半(第3部以降)の盛り上がりが素晴らしく、 シリーズ1、2を争う面白さでした。 ストーリーの巧妙さにおいて、 本作、シリーズ最高だと思います。 サイコな殺人鬼による連続殺人事件が、 警察の汚職事件になり、 最後に真の事件の様相が明らかになります。 この展開の早さが読みどころ。 更に新キャラクターたちの活躍で、 「イリュージョニスト」辺りから、 若干漂っていた予定調和的な煮詰まり感が払拭されています、 敵役の「ウォッチメイカー」もダーク・ヒーロー的に描かれていて、 今後のライム、サックスとの対決を予感されます。 ディーヴァー、 今回は新キャラをうまく動かし、 シリーズの輝きを取り戻しましたね。 コーンウェルが陥ったマンネリからうまく逃れたと思います。 次作も期待です。 | ||||
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毎度のことながら、1ページ目から細心の注意をはらって読み進める。 しかし最後はいつも必ず読みがはずれた満足感で終わる。 それがこのシリーズの魅力だ。 今回は過去の作品と比較して、どうもすっきりしないラストのような気はする。 また、全般的にライムの天才的なひらめきが少なかった感もある。 どんでん返しの連続に慣れてしまっても、終盤はさすがのスピード感。 内容的には星三つ。 しかし今後のシリーズへ向けての新たな可能性と解釈して星一つ追加。 池田真紀子氏の訳はとても読みやすいので、翻訳ものが苦手な方にもおすすめです。 シリーズ未読の方は、是非「ボーン・コレクター」から読んでみてください。 | ||||
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今回の敵はウォッチメーカー 毎回毎回巻を重ねるごとにそのジェットコースター度は 落ちていますが、しかし楽しめます。 キンケイドに続きキャサリン・ダンスという新キャラクターも登場します。 ミステリーでシリーズものとはいえ今回のような終わりかたは反則だなと とは感じます。 リンカーン・ライム、パーカー・キンケイド、キャサリン・ダンス 3人がそろったオールスターキャストなら最強の捜査チームになるのに と思いました。 | ||||
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シリーズのベストではないが、水準をはるかに超える傑作。 だから、ホントは★5つなんだろうが… やはり『ボーンコレクター』あたりの衝撃が薄れた分、マイナス。 シリーズ作品がこういう形の評価で損をする例と思ってください。 この著者だけではないが、 水準の高いシリーズを継続して書き続けるのは 本当はもの凄く大変なことです。 毎年新作を届けてくれる作家たち(翻訳者等も含めて)に 感謝と尊敬の念を表しておきましょう。 | ||||
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“どんでん返しの名手”“ノンストップ・ジェットコースター・サスペンス”、ジェフリー・ディーヴァーの<リンカーン・ライム>シリーズ第7弾。一年ぶりの最新刊である。 今回ライムの闘う敵は冷酷無比、現場に時計を残してゆく巧緻な殺人鬼、シリーズ屈指の強敵とも言える“ウォッチメイカー”である。目撃証言から犯人が購入した同種の時計は10個と判明。つまり全部で10人が殺される?!“科学捜査の天才”ライムの頭脳は、シリーズ初登場“尋問のエキスパート”キャサリン・ダンスの力を借りて殺人鬼の次なる標的を追うが・・・。 また今回はこのキャサリン・ダンスの存在や、アメリアが刑事としてはじめて責任を持って、“ウォッチメイカー”とは別の事件を追っていたり、自らの進退、尊敬する父親の件で悩んだりと読みどころも多い。 表面的なストーリーはこの通りだが、なかなか一筋縄ではいかないのがディーヴァーの特長である。物語のはじめの方に怪しい感じだな、と読者に思わせるような人物を登場させたりはしているものの、今回は、ディーヴァーの相当コアなファンであってさえ真相を見抜くことは困難であろうと思わせるくらい、“どんでん返し”の連発に次ぐ連発で私たちに衝撃を与えてくれる。 本書を読み終わった今、私はハリウッドの長時間に渡る大作映画を観終わったようなある種の高揚感を味わっている。 | ||||
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2007年10月30日リリース。リンカーン・ライム・シリーズの第7作。キネシクス分析を駆使する尋問のエキスパート、キャサリン・ダンスが登場する。 物証を徹底分析するリンカーン・ライム。その対局にいる、人との会話あるいは表情の中に『鍵』を発見するのがキャサリン・ダンスの得意とするキネシクス分析だ。キャサリン・ダンスの登場でライム・シリーズは間違いなくパワー・アップした。複雑に入り組んだストーリーをジェット・コースターのように読ませる筆力は間違いなく今までで最高の出来映えだと思う。やはりジェフリー・ディーヴァーの場合短編というのは不向きというか不可能で最低500ページを超え、あちこちに爆弾を仕掛けているような長編こそ真骨頂だな、とつくづく思った。 さて今年の『このミス』がこの作品を『プロの眼』でどのように分析評価してくれるか楽しみだが、『プロの眼』がどう言おうと今年の第一位はこの作品だ。こんな凄いミステリーを他に誰が書ける? | ||||
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ついに出ましたね。リンカーンライム最新作!原題がTHE COLD MOONなので、てっきり「冷たい月」ってタイトルで出るものと思って、発売日を逃しました…。まだ読んでいませんが、期待度は星5つです。 | ||||
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