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宝島
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宝島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 21~29 2/2ページ
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スチーブンスンの名作中の名作で誰もが知っているタイトルだと思いますが、ちゃんと読んだことがある人はどれくらいいるんでしょう。子供の頃に読みそびれてしまうともうなかなか読む機会に恵まれません。実際、自分がこれを初めて読んだのはもうだいぶ歳を食ってからでした。なかには読まずに一生を終える人もいるかもしれません。しかしそれは絶対に損です。自分はたまたま古本屋で手にして、あの宝島か、などと大して興味のない様子でぱらぱらとページをめくってみたところ、「買おうか買うまいかと、ためらっている人に」と題した情感たっぷりの前口上(8〜9p)が目に入り、これにすっかりやられてそのまま買ってしまいました。読んだあと後悔しました。もっとはやく読めばよかったと。ジュール・ヴェルヌの海洋冒険小説も面白いですが、スチーブンスンも負けじとこれくらいの冒険小説を出していたのですから凄いものです。内容についてはもはや何も言うことはありませんが、登場人物のひとり、判事であり医師でもあるリヴシー先生が言う「鬘にかけて誓う」という台詞などから当時の風潮も伺い知れたりして十割面白いです。子供なら問答無用でお奨め。大人でも暇をみつけてぜひ読みましょう。 | ||||
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読むのに疲れてしまいました。 一部分はのめり込むことが 出来ましたが、他の部分を 読むことは苦痛でした。 昔はもっとおもしろかった 印象がありました。 といっても、絵本だったから なのかもしれません。 本書を読んでもわくわく感は 得られませんでした。 残念です。 | ||||
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他の方も書いてらっしゃいますが、この岩波少年文庫の海保さんの翻訳が、今のところベストではないかと思います。 スティーヴンスンの文章は、滑らかで読みやすく、それでいて無駄なく美しく整っているのですが、他の出版社の文庫本などの翻訳は、どうもゴツゴツしていたり表現に洗練されたものがなかったりで、論文や評論を読んでいる「学者」さんが翻訳したなぁという感じの、納得出来ないものばかりでした。しかしこちらの商品は、挿絵も見事ですし、訳文もスティーヴンスンの原文のもつ魅力を、翻訳可能な限界近くまで引き出していると断言できる仕上がりです。 ちなみに、『宝島』という物語には、適正年齢はありません。読むことのできる全ての人へ、お勧めいたします。勇気と、冒険と、海賊が隠した財宝の眠る島が、今までも、そしてこれからも、あなたが訪れるのを時を越えて待っているのです。この物語を読み終わったとき、あなたが宝物だと感じる物は、もしかすると・・・。 | ||||
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波の向こうの宝島。 不気味な島でジムが出会う数々の駆け引きに 息つく暇もなく夢中になっちゃいます。 名訳!!さすが小説家!! 出だしの訳はイマイチですが、全体的にすごく巧いです。 なんで小さいときにこの本に出会わなかったんだろう。 もっと多感な時期に読んでいたら・・と思わされました☆ | ||||
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スティーブンソンの宝島は、あまりにも有名な児童文学であり、その訳、出版は多岐にわたる。本書はその中でも、訳は硬い印象を受け、その対象を児童とするには難しいと感じた。しかし挿絵もリアリティーにあふれ、文体・表現も素晴らしく、手に汗握る冒険鐔としての価値はとても高いように感じられた。 どの児童文学と呼ばれる本にも共通のことであるが、本書の主人公は「子ども」である。しかも子どもが現代のような学校の中で育ち、社会に出てゆくような教育は行われていない。出版されたのは1883年であるから、義務教育すら整っていない時代である。 大人の中で、それを発達のモデルとして自分の中で咀嚼し、真似ることで成長するしか手段はなかったであろうが、本書のホーキンズの「生きる力」には感服させられた。生死すらも自分の判断次第で左右されてしまう冒険は、きっと宝島の宝以上に彼に大きなものを与えたであろう。物語の最後に登場する晩餐のなんと彼の楽しそうなことか。苦しい冒険を生き抜いてこその楽しみである。 このような子ども(ホーキンズ)は、大人への警告として存在するのかもしれない。教育のもつ暴力的な意味。冒険の与える無意図的な教育・・・現代においては世間からとっくに自明のこととしてうけとめられていた教育という営みが問い直されるのは本書のような舞台においてである。 途中第一人称が違った人物で語られる部分は読みにくかったが、素晴らしい作品であることに変わりは無い。魅力的な幾人もの登場人物(ホーキンズ以外でも)が、きっと読者を冒険の世界へと誘ってくれることであろう。 | ||||
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一人の少年が宝の地図を手に入れ船乗達と財宝を探しにゆくというあまりにも有名なストーリーだが、この本のように、古い物で読む事をお薦めしたい。子供向けに作られた本や、完全に現代の文字や言葉遣いに直された本では、この物語の本当の魅力は味わえないと思うからだ。この小説そのものが、「宝の地図」のような程良い難解さと、海賊達のような残酷さを放つようでなければならない。「冒険」というものが、そもそも命の危険にさらされる事であり、自分の知識をフルに活用して行うものだからだ。この本はそれを過不足無く体験させてくれる。名著。 | ||||
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片足が義足、海賊船、宝捜し・・TVゲーム等で定番になっているものの原点です。宝捜しの部分が意外と少なく、人間の描写とジム少年の冒険がメインであること、これらは小さい頃に読んだ子供向けに書かれた本と全く違う印象を受けます。でもこの原作者が「ジーキル博士とハイド氏」と同じだとは! | ||||
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イギリスの海辺の町で母親と2人でベンボー亭をきりもりしている少年、ジム・ホーキンスが手に入れた1枚の宝島の地図から、冒険の旅が始まった。リブシー先生たちと宝探しに航海にでた彼を待っていたのは、厳しい海の掟と、ジョン・シルバーなど陽気な海の男たち、そして裏切りだった。船員に化けて船に乗り込んでいた海賊たちとの争いの中で、様々な男たちの生きざまを、ジムは知っていく・・・。ジム少年が子供ながらにも勇敢で、海賊たちと堂々と渡り合うところが好きです。古典的児童小説でありながら大人から子供まで楽しめる冒険小説でもある、ページを開いた瞬間から海原に揺れる船に乗って冒険できる、ぜいたくな作品です。登場人物みなが生き生きと、個性があって素敵です。悪役の海賊も魅的に描かれていて、カッコイイです | ||||
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