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宝島
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宝島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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佐々木直次郎さん、滝沢秀夫さんによる翻訳がとても良いです。 現在の新潮文庫では鈴木恵さんの新訳が出ていますが、味もそっけもなくて。 昔の翻訳をもっと大切にしてほしいと思います。 | ||||
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主人公の少年、ジムの両親は「ベンボー提督亭」を経営している。老いた水夫がそこに滞在していた。ジムたちはその水夫を「キャプテン」と呼んでいたが、あるひ、ある男がキャプテンを訪ねてくる。その男を見て、キャプテンは顔面蒼白になる。2人は話をするが、キャプテンはその男を短剣で切りつけ、追い払った。 しかしその後、キャプテンは脳卒中を起こして倒れた。その後、船乗りの格好をした別の(盲目の)男がキャプテンを訪ねてきて、その直後にキャプテンは死んでしまう。ジムと母親はキャプテンの持ち物を調べ、「宝島」の地図を発見する。盲目の男、ピューもその地図を探していたが、一足遅かった。この男たちは海賊だったのだ。その地図には、海賊フリント船長が宝を隠した場所が記されていた。ジムたちはその島に行くことに決める。 ここから、皆さんの多くがご存じの冒険活劇がスタートするわけである。宝の地図、そこに書かれた意味ありげな言葉、そして海賊・・・これで面白くならないわけがない。 世界中がすっかり冒険され尽くした現在では、この小説のような夢を膨らませることは難しい。しかし、そんなロマンを一度は感じてみたい。そのような感想を持たせてくれる名作である。 | ||||
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レビューが混在しているようですが、 宝島 Treasure Island (ラダーシリーズ Level 3) のレビューです。 子ども向けだろうとあまり期待しないで読み始めましたが、 読み始めると意外な展開で止まらなくなるほどの面白さです。 読者を退屈させない(いっしょに冒険しているような気分にさせる) ストーリーの作り方がうまいと感心させられました。 伏線が張り巡らされていて読み進むうちにそれらが徐々につながってゆくありさまが 短いリライト版でも(短いからこそかも…)読み取れます。 巻末の単語集が熟語も含めて役に立つので辞書はとりあえず不要です。 (この本で初めて遭遇するような単語や用法もありますが巻末にのっていますので安心です。) 冒頭の用語解説や登場人物紹介も充実していますので、 人名や地名を含めて混乱することなく読み進めることができます。 単語だけではなく、熟語もたいていのっていて、物語だけではなく、英語の面白さも味わえます。 時折のっているイラストはモノクロの線画ですが、英文による状況を補足説明していて好感が持てます。 ちなみに、原作者は「ジキル&ハイド」のスティーヴンソンで、 ジョン・シルバーをはじめ、登場人物のキャラクターも魅力的で、感情移入しやすいです。 文章量が少なく、かなり短縮されていたり、基本単語に(大胆に)置き換えられているがゆえに、 もし進行中の状況が読み取れない場合は、ネットの「青空文庫」に全文の翻訳がありますので参照するのもよいと思います。 主人公の少年の(いきなりの)行動には最初は当惑しますが、 その生命力というかエネルギーにはうらやましさすら感じさせます。 ジョン・シルバーの言動(キャラクター)が読み終えた後、今も妙に印象に残っています。 かつて児童書で読まれたことのある人や、(シルバー役でオーソン・ ウェルズが出ていた「宝島」の) 映画をご覧になられた人にもおすすめさせていただきます。 | ||||
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私が子供のころに夢中になった作品です。改めて読むと、みずみずしさがよみがえりました。子どもも気に入って読み、自分の本棚に並べています。 | ||||
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章によって、語りだす主語の人物が異なるところがありますので、章のタイトルに気をつければ理解も早いと思われます。 | ||||
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確か、小学校のとき読んだはずだなと思いながら購入。結果、全く覚えてませんでしたが(笑) 過去に多くの冒険物を読みましたが、こんなに面白いのはそうはないですね。生き生きとした主人公に癖のある登場人物たち。ハラハラさせる戦闘シーンに、鮮やかな風景描写。初めから終わりまで、飽きさせないストーリー。さすが、名作と言われるだけのことはあります。訳もわかりやすく読みやすかったです。 | ||||
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子供の時に読み残した本。決して遅くはない。今からでも読める。 | ||||
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五十歳、一本脚、黒人の妻を持ち、大胆不敵、優しくて残酷、誠実であると同時に狡猾な裏切り者のジョン・シルヴァーの生きざまに、いい歳こいた大の大人が惹きつけられてしまいました。ジョンを見習って、おれももっとしたたかに生きてみようか。十八世紀の海賊の生きざまが、現代の大人の心をも鼓舞させる。こうなるともう、少年向けの冒険譚どころではないですな。スティーブンソンが、当初、この作品を「船のコック」(シルヴァーのこと)と名づけた理由もわかるというもの。古い、戦前の訳ですが、そこに趣がある。特に会話文。「客は多いかね、大将(てえしょう)」とか、「てえしょう」ですよ「てえしょう」。海賊たちの人物像がくっきりと浮かび上がり、いい訳だと思いました。 | ||||
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これ程タイトル道理の本が、あるだろうか?クダクダ説明不要。少年たちが海図を頼りに,孤島に宝を目指して冒険の旅に向かう物語。また、これ程少年、少女の創造力を描き立てる本てあるだろうか?。大人も楽しめる本です。 | ||||
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宝島は著者のスティーブンソンが息子に夕食の席で語って聞かせるために創作した物語である。 冒頭から海賊たちの醸し出す陰鬱で凶悪な雰囲気はさぞ夕食の席をハラハラさせたことだろう。 宝島の魅力を一言で言うなら、ジョン・シルバーの存在である。この片足で残忍、だが統率力あふれる人物の造形がこの物語を緊迫感がありいきいきとした物語にしていると言える。 | ||||
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荒木飛呂彦「ドルチ」は何所かで見たような設定と 思っていたけれどコレだったのね。第26章のハンズと ジムとが45度に傾いたヒスパニオラ号のマストに つかまって対決するシーン。ジムはフリントロックの 二丁拳銃、ハンズが刃渡り10インチくらいのナイフ。 船は島の浅瀬に乗り上げているので狙いを外さなければ ジムの勝ち。でも何十年も船乗りをやってきたハンズは ナイフの扱いに長けている・・・ スティーブンソンの有名な作品だけどイギリスで出版されたのが 1883年。19世紀終わりだから「ホームズ」と同時代。 時代設定はそれより100年以上前でアメリカ独立直前くらい。 「オーステイン」と同じように考えても良いかも。ジェイン・ オースティンが結婚と恋愛ばかりの話で狭いオンナの世間 なのに対してコチラはイマジネーション広がる「おこさま」 大冒険ワールド。オンナコドモと言われてしまうと所詮 それまでだけれど少年冒険活劇も女性向け恋愛ロマンスも ヒナガタはこの時代になっているわけね。ムズカシイ21世紀や 20世紀から18世紀末へとイメージの中で旅する事が 出来るのでこの系列の小説マンガ映画ゲームなどの需要があると | ||||
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宝島という言葉にイメージされる海賊の財宝や秘密の地図って実はこの小説からきているんじゃないだろうか。 海岸にある宿屋の息子ジムが主人公の冒険物語です。 宿屋に逗留していた海賊が持っていた地図には、海賊の隠した宝の場所が記されていた。 その秘密を狙う海賊の残党から逃れつつジムは海へ向かう。 人はいいけど不注意な地主さんと紳士な医師が仲間で、それに真面目な船長と得体の知れない船員たちが船に乗り込む。 危険な航海と海賊との戦闘をくぐり抜け、財宝を手に帰郷するストーリーです。 大人たちの持つ財宝への欲望が、ジムの子供らしさと活躍で滑稽に思えた。 善と悪がはっきり分かれていて迷いようがないところは少年向けということで。 | ||||
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中学生の子どもに渡すのに読み比べましたが 私としてはこの海保さんの訳が一番良かった気がします 偕成社文庫のは表紙の感じは一番いいのですが 金原さんの訳の言葉があまり良くない 福音館の寺島さんのはちょっと文章が硬くて、ワンセンテンスが長すぎる (私は子どもの頃この訳で何度も読みましたが) 青い鳥文庫は残念ながら表紙が子ども的に「ナイ」ので 中を読みませんでした(申し訳ない…) この岩波少年文庫は表紙については 特に悪くもないけど特に魅力的でもないのですが 海保さんの訳はよい文章だと感じました 金原さんのは賛否別れるかもしれませんね 子どもに選ばせたら選んでしまうかもしれませんが ちょっと丁寧な仕事とは言えない気がしました 気軽に読めるラフな感じを目指したのだと思うのですが それを目指すならさらに磨く必要があったと思います 宝島という物語自体が力のあるストーリーなので どの訳とかに、こだわらなくても心に残る1冊になると思いますが 自分の子には、できたらこの岩波バージョンで読んでもらいたいなと思いました | ||||
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冒険もの探検もの全部好きだけどその中でも特に面白かった。 | ||||
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スチーブンスンの名作中の名作で誰もが知っているタイトルだと思いますが、ちゃんと読んだことがある人はどれくらいいるんでしょう。子供の頃に読みそびれてしまうともうなかなか読む機会に恵まれません。実際、自分がこれを初めて読んだのはもうだいぶ歳を食ってからでした。なかには読まずに一生を終える人もいるかもしれません。しかしそれは絶対に損です。自分はたまたま古本屋で手にして、あの宝島か、などと大して興味のない様子でぱらぱらとページをめくってみたところ、「買おうか買うまいかと、ためらっている人に」と題した情感たっぷりの前口上(8〜9p)が目に入り、これにすっかりやられてそのまま買ってしまいました。読んだあと後悔しました。もっとはやく読めばよかったと。ジュール・ヴェルヌの海洋冒険小説も面白いですが、スチーブンスンも負けじとこれくらいの冒険小説を出していたのですから凄いものです。内容についてはもはや何も言うことはありませんが、登場人物のひとり、判事であり医師でもあるリヴシー先生が言う「鬘にかけて誓う」という台詞などから当時の風潮も伺い知れたりして十割面白いです。子供なら問答無用でお奨め。大人でも暇をみつけてぜひ読みましょう。 | ||||
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他の方も書いてらっしゃいますが、この岩波少年文庫の海保さんの翻訳が、今のところベストではないかと思います。 スティーヴンスンの文章は、滑らかで読みやすく、それでいて無駄なく美しく整っているのですが、他の出版社の文庫本などの翻訳は、どうもゴツゴツしていたり表現に洗練されたものがなかったりで、論文や評論を読んでいる「学者」さんが翻訳したなぁという感じの、納得出来ないものばかりでした。しかしこちらの商品は、挿絵も見事ですし、訳文もスティーヴンスンの原文のもつ魅力を、翻訳可能な限界近くまで引き出していると断言できる仕上がりです。 ちなみに、『宝島』という物語には、適正年齢はありません。読むことのできる全ての人へ、お勧めいたします。勇気と、冒険と、海賊が隠した財宝の眠る島が、今までも、そしてこれからも、あなたが訪れるのを時を越えて待っているのです。この物語を読み終わったとき、あなたが宝物だと感じる物は、もしかすると・・・。 | ||||
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波の向こうの宝島。 不気味な島でジムが出会う数々の駆け引きに 息つく暇もなく夢中になっちゃいます。 名訳!!さすが小説家!! 出だしの訳はイマイチですが、全体的にすごく巧いです。 なんで小さいときにこの本に出会わなかったんだろう。 もっと多感な時期に読んでいたら・・と思わされました☆ | ||||
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スティーブンソンの宝島は、あまりにも有名な児童文学であり、その訳、出版は多岐にわたる。本書はその中でも、訳は硬い印象を受け、その対象を児童とするには難しいと感じた。しかし挿絵もリアリティーにあふれ、文体・表現も素晴らしく、手に汗握る冒険鐔としての価値はとても高いように感じられた。 どの児童文学と呼ばれる本にも共通のことであるが、本書の主人公は「子ども」である。しかも子どもが現代のような学校の中で育ち、社会に出てゆくような教育は行われていない。出版されたのは1883年であるから、義務教育すら整っていない時代である。 大人の中で、それを発達のモデルとして自分の中で咀嚼し、真似ることで成長するしか手段はなかったであろうが、本書のホーキンズの「生きる力」には感服させられた。生死すらも自分の判断次第で左右されてしまう冒険は、きっと宝島の宝以上に彼に大きなものを与えたであろう。物語の最後に登場する晩餐のなんと彼の楽しそうなことか。苦しい冒険を生き抜いてこその楽しみである。 このような子ども(ホーキンズ)は、大人への警告として存在するのかもしれない。教育のもつ暴力的な意味。冒険の与える無意図的な教育・・・現代においては世間からとっくに自明のこととしてうけとめられていた教育という営みが問い直されるのは本書のような舞台においてである。 途中第一人称が違った人物で語られる部分は読みにくかったが、素晴らしい作品であることに変わりは無い。魅力的な幾人もの登場人物(ホーキンズ以外でも)が、きっと読者を冒険の世界へと誘ってくれることであろう。 | ||||
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一人の少年が宝の地図を手に入れ船乗達と財宝を探しにゆくというあまりにも有名なストーリーだが、この本のように、古い物で読む事をお薦めしたい。子供向けに作られた本や、完全に現代の文字や言葉遣いに直された本では、この物語の本当の魅力は味わえないと思うからだ。この小説そのものが、「宝の地図」のような程良い難解さと、海賊達のような残酷さを放つようでなければならない。「冒険」というものが、そもそも命の危険にさらされる事であり、自分の知識をフルに活用して行うものだからだ。この本はそれを過不足無く体験させてくれる。名著。 | ||||
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