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宝島
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宝島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 1~20 1/2ページ
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佐々木直次郎さん、滝沢秀夫さんによる翻訳がとても良いです。 現在の新潮文庫では鈴木恵さんの新訳が出ていますが、味もそっけもなくて。 昔の翻訳をもっと大切にしてほしいと思います。 | ||||
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着きました。 ブックトークするのに、探してました、ありがとうございました❗ | ||||
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主人公の少年、ジムの両親は「ベンボー提督亭」を経営している。老いた水夫がそこに滞在していた。ジムたちはその水夫を「キャプテン」と呼んでいたが、あるひ、ある男がキャプテンを訪ねてくる。その男を見て、キャプテンは顔面蒼白になる。2人は話をするが、キャプテンはその男を短剣で切りつけ、追い払った。 しかしその後、キャプテンは脳卒中を起こして倒れた。その後、船乗りの格好をした別の(盲目の)男がキャプテンを訪ねてきて、その直後にキャプテンは死んでしまう。ジムと母親はキャプテンの持ち物を調べ、「宝島」の地図を発見する。盲目の男、ピューもその地図を探していたが、一足遅かった。この男たちは海賊だったのだ。その地図には、海賊フリント船長が宝を隠した場所が記されていた。ジムたちはその島に行くことに決める。 ここから、皆さんの多くがご存じの冒険活劇がスタートするわけである。宝の地図、そこに書かれた意味ありげな言葉、そして海賊・・・これで面白くならないわけがない。 世界中がすっかり冒険され尽くした現在では、この小説のような夢を膨らませることは難しい。しかし、そんなロマンを一度は感じてみたい。そのような感想を持たせてくれる名作である。 | ||||
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学校の演劇鑑賞で宝島を観たというので 小学生の息子に買いましたが なにせ字が小さくて、言葉遣いも古くて なんとも読みづらい。 ま、もう少し成長したら読んでくれるかなと 期待して星3つにしました。 | ||||
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日本語訳があまりよくない、わくわくして読ませるようにもっと翻訳に工夫が欲しい。 | ||||
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宿屋の少年ジムは、元海賊から宝の地図を手に入れる。その海賊は不摂生が祟ったのか卒中で死んでしまう。この地図は海賊仲間から狙われる。ジムは地主のトリローニと医師のリブジーに相談。一行は宝島へ。この一行の中にコックとして入った一本脚のシルヴァーは、同じく乗り込んだ仲間(元・海賊)とともにトリローニらを殺して宝を奪うつもり。 ジムはシルヴァーたちの陰謀話を船中で盗み聞きしてこれをトリローニらに報告。とはいうものの、船員26人のうち19人が敵であり、圧倒的に不利である。宝島に置き去りにされていた元・海賊のベン・ガンの助けや海賊たちの仲間割れもあり、敵は少しずつ減っていく。しかも、シルヴァーは仲間に疑われ始める。 一行はめでたく宝を手に入れ、最後はシルヴァーも降参し、処罰を怖れたのかシルヴァーはやがて一袋だけ宝を持って逃げていく。めでたしめでたし、という話。 | ||||
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レビューが混在しているようですが、 宝島 Treasure Island (ラダーシリーズ Level 3) のレビューです。 子ども向けだろうとあまり期待しないで読み始めましたが、 読み始めると意外な展開で止まらなくなるほどの面白さです。 読者を退屈させない(いっしょに冒険しているような気分にさせる) ストーリーの作り方がうまいと感心させられました。 伏線が張り巡らされていて読み進むうちにそれらが徐々につながってゆくありさまが 短いリライト版でも(短いからこそかも…)読み取れます。 巻末の単語集が熟語も含めて役に立つので辞書はとりあえず不要です。 (この本で初めて遭遇するような単語や用法もありますが巻末にのっていますので安心です。) 冒頭の用語解説や登場人物紹介も充実していますので、 人名や地名を含めて混乱することなく読み進めることができます。 単語だけではなく、熟語もたいていのっていて、物語だけではなく、英語の面白さも味わえます。 時折のっているイラストはモノクロの線画ですが、英文による状況を補足説明していて好感が持てます。 ちなみに、原作者は「ジキル&ハイド」のスティーヴンソンで、 ジョン・シルバーをはじめ、登場人物のキャラクターも魅力的で、感情移入しやすいです。 文章量が少なく、かなり短縮されていたり、基本単語に(大胆に)置き換えられているがゆえに、 もし進行中の状況が読み取れない場合は、ネットの「青空文庫」に全文の翻訳がありますので参照するのもよいと思います。 主人公の少年の(いきなりの)行動には最初は当惑しますが、 その生命力というかエネルギーにはうらやましさすら感じさせます。 ジョン・シルバーの言動(キャラクター)が読み終えた後、今も妙に印象に残っています。 かつて児童書で読まれたことのある人や、(シルバー役でオーソン・ ウェルズが出ていた「宝島」の) 映画をご覧になられた人にもおすすめさせていただきます。 | ||||
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正しい翻訳ではあります。でも、いかんせん明治生まれの方です。 関係代名詞の返り読みなど、文法的に几帳面すぎるあまり、 日本語としては文章が不自然な語順になったり、 英語で確認すると、さして回りくどい文章でもないものが、日本版で難解な文に変化していたりします。 原書(縮約の洋販ラダーじゃないもの)を読んだ印象では、スピード感のある直木賞系の小説。ややハードボイルド。 ラテン語やシェイクスピア時代の小説なら、厳めしいくらいの翻訳もいいけれど、 この本は、たかだか100年ちょい前の小説。 船乗りのセリフは、ブロークンな訛りでキャラづけされているが、小説の地の部分はふつうの現代英語です。 それを、わざわざ回りくどい翻訳で読む必要はないと思う。 おすすめの翻訳は光文社の古典新訳シリーズです。 スピード感あります。正確な翻訳で原作の雰囲気がでてます。なにより面白いです。 | ||||
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私が子供のころに夢中になった作品です。改めて読むと、みずみずしさがよみがえりました。子どもも気に入って読み、自分の本棚に並べています。 | ||||
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章によって、語りだす主語の人物が異なるところがありますので、章のタイトルに気をつければ理解も早いと思われます。 | ||||
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確か、小学校のとき読んだはずだなと思いながら購入。結果、全く覚えてませんでしたが(笑) 過去に多くの冒険物を読みましたが、こんなに面白いのはそうはないですね。生き生きとした主人公に癖のある登場人物たち。ハラハラさせる戦闘シーンに、鮮やかな風景描写。初めから終わりまで、飽きさせないストーリー。さすが、名作と言われるだけのことはあります。訳もわかりやすく読みやすかったです。 | ||||
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子供の時に読み残した本。決して遅くはない。今からでも読める。 | ||||
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まるで、こんな感じで、読点が、打ちまくられているので、どうにも読みづらいです。 みなさまは、これで、気にならないのでしょうか? みなさまが、むしんk、いや、細かいことなど気にしない、豪傑なのでしょうか? それとも、私が、神経質なのでしょうか? 読点の、位置って、とても大事なのに、学校では、ろくに教えません。 読点というものは、文節毎に必ず打つものではないし、ましてや息継ぎのために打つものでもありません。 読みやすくするため、そしてその節が掛かる場所を明確にする、つまり間違った解釈をされないために打つものです。 大学者にケチをつけるほど学があるわけではありませんが、物には限度というものがあります。 まるで100m毎にエンストを起こす車でドライブしている気分です。いや、浅瀬をガコガコぶつかりながら下ってる感じでしょうか。 これではせっかくの冒険が台無しです。一流の仕事とは、違和感なくその世界に浸してこそでしょう。 (何だか色んな版のものがいっしょくたになっていますが、これは阿部知二訳のレビューです。) | ||||
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五十歳、一本脚、黒人の妻を持ち、大胆不敵、優しくて残酷、誠実であると同時に狡猾な裏切り者のジョン・シルヴァーの生きざまに、いい歳こいた大の大人が惹きつけられてしまいました。ジョンを見習って、おれももっとしたたかに生きてみようか。十八世紀の海賊の生きざまが、現代の大人の心をも鼓舞させる。こうなるともう、少年向けの冒険譚どころではないですな。スティーブンソンが、当初、この作品を「船のコック」(シルヴァーのこと)と名づけた理由もわかるというもの。古い、戦前の訳ですが、そこに趣がある。特に会話文。「客は多いかね、大将(てえしょう)」とか、「てえしょう」ですよ「てえしょう」。海賊たちの人物像がくっきりと浮かび上がり、いい訳だと思いました。 | ||||
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これ程タイトル道理の本が、あるだろうか?クダクダ説明不要。少年たちが海図を頼りに,孤島に宝を目指して冒険の旅に向かう物語。また、これ程少年、少女の創造力を描き立てる本てあるだろうか?。大人も楽しめる本です。 | ||||
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宝島は著者のスティーブンソンが息子に夕食の席で語って聞かせるために創作した物語である。 冒頭から海賊たちの醸し出す陰鬱で凶悪な雰囲気はさぞ夕食の席をハラハラさせたことだろう。 宝島の魅力を一言で言うなら、ジョン・シルバーの存在である。この片足で残忍、だが統率力あふれる人物の造形がこの物語を緊迫感がありいきいきとした物語にしていると言える。 | ||||
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荒木飛呂彦「ドルチ」は何所かで見たような設定と 思っていたけれどコレだったのね。第26章のハンズと ジムとが45度に傾いたヒスパニオラ号のマストに つかまって対決するシーン。ジムはフリントロックの 二丁拳銃、ハンズが刃渡り10インチくらいのナイフ。 船は島の浅瀬に乗り上げているので狙いを外さなければ ジムの勝ち。でも何十年も船乗りをやってきたハンズは ナイフの扱いに長けている・・・ スティーブンソンの有名な作品だけどイギリスで出版されたのが 1883年。19世紀終わりだから「ホームズ」と同時代。 時代設定はそれより100年以上前でアメリカ独立直前くらい。 「オーステイン」と同じように考えても良いかも。ジェイン・ オースティンが結婚と恋愛ばかりの話で狭いオンナの世間 なのに対してコチラはイマジネーション広がる「おこさま」 大冒険ワールド。オンナコドモと言われてしまうと所詮 それまでだけれど少年冒険活劇も女性向け恋愛ロマンスも ヒナガタはこの時代になっているわけね。ムズカシイ21世紀や 20世紀から18世紀末へとイメージの中で旅する事が 出来るのでこの系列の小説マンガ映画ゲームなどの需要があると | ||||
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宝島という言葉にイメージされる海賊の財宝や秘密の地図って実はこの小説からきているんじゃないだろうか。 海岸にある宿屋の息子ジムが主人公の冒険物語です。 宿屋に逗留していた海賊が持っていた地図には、海賊の隠した宝の場所が記されていた。 その秘密を狙う海賊の残党から逃れつつジムは海へ向かう。 人はいいけど不注意な地主さんと紳士な医師が仲間で、それに真面目な船長と得体の知れない船員たちが船に乗り込む。 危険な航海と海賊との戦闘をくぐり抜け、財宝を手に帰郷するストーリーです。 大人たちの持つ財宝への欲望が、ジムの子供らしさと活躍で滑稽に思えた。 善と悪がはっきり分かれていて迷いようがないところは少年向けということで。 | ||||
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中学生の子どもに渡すのに読み比べましたが 私としてはこの海保さんの訳が一番良かった気がします 偕成社文庫のは表紙の感じは一番いいのですが 金原さんの訳の言葉があまり良くない 福音館の寺島さんのはちょっと文章が硬くて、ワンセンテンスが長すぎる (私は子どもの頃この訳で何度も読みましたが) 青い鳥文庫は残念ながら表紙が子ども的に「ナイ」ので 中を読みませんでした(申し訳ない…) この岩波少年文庫は表紙については 特に悪くもないけど特に魅力的でもないのですが 海保さんの訳はよい文章だと感じました 金原さんのは賛否別れるかもしれませんね 子どもに選ばせたら選んでしまうかもしれませんが ちょっと丁寧な仕事とは言えない気がしました 気軽に読めるラフな感じを目指したのだと思うのですが それを目指すならさらに磨く必要があったと思います 宝島という物語自体が力のあるストーリーなので どの訳とかに、こだわらなくても心に残る1冊になると思いますが 自分の子には、できたらこの岩波バージョンで読んでもらいたいなと思いました | ||||
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冒険もの探検もの全部好きだけどその中でも特に面白かった。 | ||||
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