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熱帯
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熱帯の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全103件 21~40 2/6ページ
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路傍の石ころ未満。物語のマトリョーシカ(後には徒労感のみ)。文中の言葉からです。 暇つぶしにと思ったが、人物描写が薄っぺらで、誰がどうしたと延々と連ねるだけ。高校生直木賞か。作者も高校生かと思ったよ。今は、そんなのが多いけど、金を取るなら分量だけじゃなくまともな「仕事」をしてくれ。京大理系OBにはこういう子供だまし物が多い気がするわ。 | ||||
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文庫で買いました。 読み始めてから単行本ではとある「仕掛け」があると知り何故単行本で買わなかったんだ!と後悔しましたがそれも第3章までの話。 この分厚い文庫本の半分以上を悪夢みたいなファンタジーが占めます。 全体としては面白かったけどあの部分あんなに必要あった?半分くらいで良くない? 海底二万海里も出てきたしナディアの島編のオマージュでしょうか。島だし。 オチは好きですがそこに至るまでがうーん… 書き始めてから終えるまでに随分時間がかかってしまったという話を聞いてなるほどと思いました。 | ||||
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前作『夜行』に続いて、傑作ではあるけど森見氏の中では異色。 低評価レビューの内容を見るに、 『夜は短し』や『有頂天家族』のようなエンタメを求めてる人は手を出さないほうが良いと思います。 そういう狙いの本じゃなさそうなので、がっかりしちゃうと思います。 怪談話や民俗的な御伽噺のような構造を嗜める人、雰囲気を楽しめる人には本当におすすめです! | ||||
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常人には理解しがたい。最後まで読んだ自分を褒めたい! | ||||
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厚さもかなりあって普段本を読まない方には本当に最後まで読めない本になってしまいかねないので本に慣れている方にお勧めします。 私としては森見登美彦作品の中でもかなり上位に入ると思います。 ただ、四畳半や夜は短しのような作風とは違い、ザ・ファンタジーなので好まない方もいると思います。 東京、京都、アラビア、と不思議な雰囲気の世界に入り浸れるので私はとても好きです。 こうゆう世界って今は無くなってしまったなと悲しい気持ちになりました。 | ||||
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森見登美彦さんの本は大好きですが、これは。。。好き嫌いが分かれると思います。 個人的には読むのが本当にしんどかった。。。 有頂天家族は1日でよめましたが、これは1週間くらいかかってしまった。個人的に微妙です。 | ||||
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5章からなるのですが、3章まではこの世のものとは思えないほど面白いです。 こんな面白い本がこの世にあるのかしらと思わせてくれます。 4章以降は全く別の作品になったかのよう。物語が展開していかないし、3章まであった無数の謎も全く回収されずに終わります。 おそらく4章の前に筆を一度止められて、4章以降は半ば根性で書かれたのではないかと感じました。 きちんとつながった4章以降が読みたかったですが、そういう意味でもこの本の終わりを読んだ人は誰もいないとも言えるのかも... | ||||
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暫く バックの中に入ってました 面白いといって 車の中でも読んでました 最近の中で夢中になって読んだ本でしたよ | ||||
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森見登美彦の作品として読んだのは、「夜は短し歩けよ乙女」に次いで2作品目。「夜は」が青春+ファンタジー小説なら、これはミステリー+ファンタジー小説。「熱帯」という小説について語り合う「沈黙読書会」。メンバーの誰もが熱帯を途中まで読んでいて、誰もが最後まで読み通せていない。現物がない状況で、各人が覚えているストーリーをまとめていく読書会。しかし、序盤は同じだが、中盤になるとそれぞれ異なる内容を覚えている。謎の書物を求めて京都に向かうメンバーの池内。いつの間にか熱帯の世界そのものに取り込まれていく。森見は奇才です。このようなストーリーを思いつくとは。 | ||||
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『千一夜物語』のような入れ子構造の傑作をものしたい。著者の意図はそこでしょう。成功しているとも言えますが、読んでいて面白くない。所詮は自己満足の世界だと思います。途中からかなり読み飛ばしました。最後まで読み終えたけれど、何も残らない。結局は時間の無駄だったと思います。 | ||||
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読み終えたけど、結局読めなかった | ||||
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南国に行ってからつまらない 読んで損した 終わりは無い | ||||
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古本ですが良品でした。内容も問題なしです。 | ||||
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記憶を失った主人公が記憶を求めて話が進むと思いきや元に戻る型、ドグラ・マグラ的な要素のある話で個人的には不得意分野でした。 しかも何度も何度も同じ描写、同じ言い回し、同じ文言… すみません、素直に面白くなかったし、読むの疲れました。凄く時間かかって最後まで面白くない。 同じ文言と描写が続いてるだけで本題何なのか分かりませんでした。 『汝にかかわりなきことを語るなかれ すからずんば汝好まざることを聞くならん』何度も出てきてウンザリするけどその割にはキーワードではなくただ何度も出てくるだけな気がする。たぶん後半の本題のキーワード『物語ることによって汝自らを救え』との対比なんだろうけど。 他にも執拗に『創造の魔術』とか『満月の魔女』とか繰り返すワードは本題にかかわってるのかなぁ?と、凡庸な私には理解不能です。 千一夜物語が~、京都が~ってことで南の島やら京都の行事やら出て来ますが関連度が不明。しつこいくらい同じ描写なんで京都にそんなに雪振らないでしょ、って思うけどこれも南の島との対比? 話し手視点がころころ変わり曖昧になり話が一周していく系のお話が好きな方、得意分野なかたならアリですが、私のような人は時間の無駄になる…かも…。 | ||||
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他の方が書いているように複雑な入れ子構造、非現実的な『熱帯』の内容からそれに繋がる現実、結末が描かれぬまま終わる『熱帯』の謎を探る者たち。意図的に読者を困惑させるような作りになっており、まさに、作中で誰も読み終えたことない『熱帯』を私たちも味わえるような小説でした。私は森見先生のファンですが、無駄に長く内容もつまらないし分からないことが多くて読むのが辛かったです。森見先生のはじめて読む人には、四畳半シリーズや『恋文の技術』をおすすめします。 | ||||
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前作『夜行』を読んでいて、「わかりにくいから回想の中に回想を入れるな」とイライラしながら読んでいたのですが、どうやらそれはこの小説のモチーフになっている千夜一夜物語の「入れ子構造」を模倣したくてわざとそうされていたということが判明しました。だからどうしたという感じだし本当に読みにくいので全く賛同しかねますが… いつかのエッセイで、もともと大した内容でもないということがバレてしまうなどとと自虐されていましたが、テクストの面白さでファンを獲得されていた感のある作者様が、ここ最近の著作ではそこから一皮向けようと努力されている印象を受けました。が、正直なところ中年の現代劇を真面目に描くには退屈すぎて、途中なんどもくじけそうになりました。おまけにこの本500ページ以上もある大作なので余計にその感が強い。 ただ、中盤を過ぎたあたりで現代劇がいったん中断すると比較的に読めるスピードが上がったような気がします。 そしてそこから一気に解決編へとノンストップで進んでいく。『夜行』を読んだ時にも思いましたが、退屈な現代劇でも終盤の物語をまとめる腕力は非常に強い作家であるなと思いました。 | ||||
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見えている世界が次々に変わっていく。 夢を見たときに、行ったことない場所や、現実では起こりえないような設定にも順応してしまう感覚に近いと感じた。 私が普段使わない単語も多くて勉強になった。 | ||||
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あるけよ乙女は面白かったのに…。 中盤から後はひどい。 千夜一夜にこじつけた支離滅裂な展開。時間を返して欲しい。 | ||||
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大作でしたが一気に読めました。 小説を愛好することについて改めて考えさせられる内容です。 何を書いてもネタバレになるような、ネタバレしようが無いような、誠に不思議なストーリーです。 虚構と現実、存在と思考、などについてボンヤリ考えることがお好きな方にはとてもお勧めです。 | ||||
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久しぶりの森見氏の作品を楽しみにして読了。しかし、この妄想の内容は何だろうぉ。文字を追うのがやっと。全く興味がわかなかった。残念。 | ||||
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