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(短編集)
火のないところに煙は
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火のないところに煙はの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全98件 41~60 3/5ページ
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ただのホラーではなく、ミステリー要素が入っており、続きが気になって仕方なくなる。 | ||||
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なんでこんなに評価分かれるのか分からない。シンプルに面白かった。最後怖かったし鳥肌立ったし、ん?ん?って引っかかったし。読んで損はしないエンタメだと思う。 | ||||
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最後まで読みましたが、もう一度読みたいとは思わない。好みの小説とは違った。 | ||||
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何気ない点が繋がり線となる 怪談が怪談をよびよせ 煙のような恐怖が産まれ そのうねりが 最終章に何を見せてくるのか まさに 火の無いところには煙がたたぬ。 読んで見てください。 | ||||
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心拍数をあげながら一気に読んだ一冊。 「実話怪談を書かないか?」という依頼を受けてのミステリーは、常に我々のそばに在り得るもの。 それがいっそう恐ろしさを増幅させている。 | ||||
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「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」という出版社からの依頼に作家の「私」は嫌な過去を思い出します。 それは未だ解決してない恐怖の出来事でした。科学的には証明できないことや、突然亡くなってしまった友人など、忘れようとしていたことでしたが、小説にすることで解決の糸口を見つけようとします。 しかし、そこから自分の身にも恐怖が訪れていくというストーリー。 主人公が「私」なのと新潮社の名前が出てきたりするので著者の芦沢さんが実際に体験したような語り口で書かれていてリアリティあるフィクションで怖かった。 そして、ページを開いた瞬間、ゾッとさせるような言葉が書かれていたり、構成や見せ方も良かった。 久しぶりに文字だけでここまでゾッとしました。 ラストもじわじわやってくる恐怖がピークを迎え、後味の悪さを残して物語が終わりを迎えます… | ||||
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なんでしょう…苦笑 つまりは私自身の好みではなかったという事ですが、それでも世間の評価程ではないような。 ミステリー分野に入る話なのか?これ。 期待した分がっかりしました。 | ||||
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5つの短編が根っこで繋がってる系のホラー短編集 個人的には好きだが読む人を選定する内容だろう 是非映画化もしくはドラマ化してほしいが例のあいつは容姿だけに留める事 出来れば性別年齢さえ不明っぽくしてくれるとナオヨシ | ||||
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※ネタバレ注意※ 話も読みやすくスラスラ読めましたが、中身が軽いためスラスラ読めたのかもしれません。 1話、2話は面白かったです。それ以降は、なんだか世にも奇妙な物語を彷彿させるようなお話で物足りなかったです。そしてある程度話を読むと、話の落ちや流れが予想できちゃうんです。 例えば、寿子さんが予知してる事も粟田さんが自分で霊を読んでる事も、、。「大どんでん返し」を謳ってる作品で先が読めちゃうと、なんだか冷めちゃうんですよね。 最終話がその「大どんでん返し」なんでしょうけど、綺麗にまとめすぎてて読んでいて驚くような内容ではなかったです、残念ながら。 毎話でてきた榊さんに何かが起きるのも予想できましたし…。 面白くなかったわけでもないけど、面白かったわけでもない、そんな作品でした。期待しすぎたのかなぁ | ||||
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罪の余白の方が怖かった。 って思う。 | ||||
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ひさびさに当たりだ。最後に書き加えられた章が連載された作品を一つにまとめあげて、いやが上にも怖さを醸し出している。『リング』や『残穢』のように怪異の原因を辿るミステリー要素に引き込まれ、それらの作品にも共通して在る人の死と云う切迫した状況が焦燥感を煽るが、この作品に於てはその陰に、或人物を浮かび上がらせることで恐怖の存在を身近な所に落とし込んでいる。幽霊よりも怖いモノ…それは明らかに生きている人間の怨み、かもしれない。 | ||||
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ミステリ作家の〈わたし〉が、持ち込まれる怪談実話を小説に仕立てる、という形式の連作短編集です。 話のパターンは、 ●体験した怪異が語られる。 ●怪談ライターの榊氏がホームズ役をつとめ、怪異の一部について、謎解きをする。 ●解かれない謎、つまり、わけのわからないことの怖さが残る。 ――といった感じです。 この「わけのわからないこと」がかなり怖いです。 個人的には、第1話の「染み」が一番怖かったです。 第1話~5話が、小説新潮に発表した作品で、そこに最終話「禁忌」を追加しています。 最終話では、1~5話をつなぐ謎解きが語られています。 正直言って、ここで理屈づけしたことで、かえってしらけてしまう気がしました。 この最終話をなくし、1~5話がバラバラのほうが、わけのわからない怖さが、あとあとまで尾を引くような気がします。 もちろん、一読者としての意見です。 いろいろ書きましたが、ホラーファンなら、一読して損はないと思います。 2019年本屋大賞9位の作品だそうです。 | ||||
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読み始めて、まるでルポ形式な感じで幕を開ける話と あたかも実際にありえそうな展開・エピソードに期待して読み進めましたが… んー、強く推薦することはできませんでした。 最後の最後でからくりがわかった時、あー、そういう感じ、ふむふむと思っても ………怖くはない。残念でした。ホラー小説である以上は しっかりと震えを催す恐怖が欲しかったのですが 看板と入り口に凝ったおばけ屋敷に入ってみたら 肝心のおばけがちょーっとお粗末でした、というアトラクションのよう。 話の筋書きとしても「残穢」や「のぞきめ」の二番煎じ感が否めない。★3つが限界です。 | ||||
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なんか必死に理屈をつけようとしている感じがする。 1話の染みでちょっと期待したのだが、その後からの関連付けが鬱陶しく感じた。 ちょっとイライラする。 | ||||
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ホラー小説は久しぶり。短編集なので読みやすかった。なので一日で読了。まずまず面白い。 現実と虚構の境を意図的に意識させるような書き方で、それも面白い手法だと思う。昔、半村良の小説でこんなのがあった気がする。 第6話に当たる最終話だけが書き下ろしなのだが、うーん、なくて良かったかな。 | ||||
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寝る前に開いて読み始めたら気がついたら読了していました。一個一個の物語はサッと読める短編なので、始終ゾクゾクする怖さが続き、先が気になり、一気に読み進めてしまいます。 | ||||
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一応ホラー系のミステリーになるのだろうけど、盛り上がらず。 最初の話では、期待させる展開ではあるものの、結局最後に向けてのそれおれのミステリー話がぱっとせず、全体をつなげる意味もなし。 段々期待値が下がっていく中で、終わりも肩透かし。 | ||||
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全6話から構成される作者自身が「私」として作中に登場する実話系連作怪談集。第一話で「私」が「読者を怖がらせる事は難しい」と述べている通りの結果になっているのは皮肉と言うべきか。 確かに怪談は難しい。物語全体の論理構成が整然としていれば怪談にならないし、かと言って、余りに突拍子もない事を綴れば見向きもされない。本作中の短編も、家族や関係者に偏執的な性格の人物が登場するものが多く、むしろ、家族を主体とした心理小説に仕上げた方が良かったと思う(妖怪作家とも称される京極夏彦氏が、その実、「妖怪は人の心の中に棲む」と言って心の襞を抉った優れた心理小説を書いているのと同様に)。あるいはスーザン・ヒル「黒衣の女」の様に計算し尽くした戦慄のオチを用意するとか。登場人物の偏執・妄執を怪異現象と結び付けるだけでは怖さは感じない。 ワザワザ書き下ろしの最終章を用意して、全編の連鎖を強調しているが、大した繋がりではないし、「怪談を書く事の怖ろしさ」を訴えているが、怪談作家の癖に何を言っているのかという風にしか映らない。繰り返しになるが、「黒衣の女」のテクニックを是非学んで欲しいと思った。 | ||||
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面白いということで、買って読んでみましたが、以前読んだ他の作家さんの話と似ているなと感じました。自分的にはあまり面白くなかったです。 | ||||
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ある占い師をめぐる「怪談」というテーマで綴られる物語集。 どの話も最後にはゾッとするような結末が待っていて楽しめた。 「お祓いを頼む女」は、一方的に祟りだと決め付けて相談に来る話なのだが、相手の言い分を一切聞かずに捲くし立てる女性は実際にいそうでリアリティがあった。 「妄言」は嘘の話を本当のことのようにでっちあげて相手を追い詰めていくのだが、宗教にはまるとこんな感じなんだろうなと思ってゾッとした。 最後は一見まとまっているように見えるのだが、個人的には物足りなく感じた。 | ||||
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