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(短編集)

火のないところに煙は



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【この小説が収録されている参考書籍】
火のないところに煙は
火のないところに煙は (新潮文庫)

火のないところに煙はの評価: 3.58/5点 レビュー 103件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.58pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全103件 41~60 3/6ページ
No.63:
(5pt)

面白い

面白い
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4101014329
No.62:
(1pt)

お勧めではない。

読みにくい。基準をどこに置いて読めばいいのかわからない。どこまで実話でどこから創作?
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No.61:
(4pt)

強力な力をもつ邪悪な霊能者の存在感

最近のホラーのスタイルとしてか、作者自身のドキュメンタリーの要素が加わるパターンが多い。
こちらもそのような感じ。このスタイルの場合、読者もリアリティを感じられて楽しめる。
怖いのはやはり中で出てくる霊能者のような人。
本当の霊能者はメディアなどには出てこず、人知れず存在するのだろう。
持ち前の霊能力で人を呪い殺すなんてこともできるのかもしれない。
世の中にはたくさんの不審死がある。
そのいくつかはこういった人たちの仕業だったりして…と考えると怖い。
ということは、結局人間が一番怖いということになりかねないのだが。
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No.60:
(4pt)

明確でない要素

最初から最後まで、作者の周りで起こることを作中で語られているが、1度ではその短編同士に繋がりを感じられる人は少ないと感じる。だからこそ、ひやりとした恐怖を感じることができて、とても良かった。
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No.59:
(5pt)

安いです!

新品とほぼ変わらないです。お得な価格で購入出来て嬉しいです。
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No.58:
(5pt)

面白い

ただのホラーではなく、ミステリー要素が入っており、続きが気になって仕方なくなる。
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No.57:
(4pt)

面白かった。

なんでこんなに評価分かれるのか分からない。シンプルに面白かった。最後怖かったし鳥肌立ったし、ん?ん?って引っかかったし。読んで損はしないエンタメだと思う。
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No.56:
(2pt)

事実なのかな?でも思ってたのと違う。

最後まで読みましたが、もう一度読みたいとは思わない。好みの小説とは違った。
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No.55:
(4pt)

怪談は怪談を呼ぶ

何気ない点が繋がり線となる
怪談が怪談をよびよせ
煙のような恐怖が産まれ
そのうねりが
最終章に何を見せてくるのか

まさに
火の無いところには煙がたたぬ。
読んで見てください。
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No.54:
(5pt)

ミステリーと実話怪談の最高作

心拍数をあげながら一気に読んだ一冊。
「実話怪談を書かないか?」という依頼を受けてのミステリーは、常に我々のそばに在り得るもの。
それがいっそう恐ろしさを増幅させている。
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No.53:
(5pt)

文字だけでここまで怖くさせることができるのか

「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」という出版社からの依頼に作家の「私」は嫌な過去を思い出します。

それは未だ解決してない恐怖の出来事でした。科学的には証明できないことや、突然亡くなってしまった友人など、忘れようとしていたことでしたが、小説にすることで解決の糸口を見つけようとします。
しかし、そこから自分の身にも恐怖が訪れていくというストーリー。

主人公が「私」なのと新潮社の名前が出てきたりするので著者の芦沢さんが実際に体験したような語り口で書かれていてリアリティあるフィクションで怖かった。
そして、ページを開いた瞬間、ゾッとさせるような言葉が書かれていたり、構成や見せ方も良かった。

久しぶりに文字だけでここまでゾッとしました。
ラストもじわじわやってくる恐怖がピークを迎え、後味の悪さを残して物語が終わりを迎えます…
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No.52:
(1pt)

期待ハズレ?

なんでしょう…苦笑
つまりは私自身の好みではなかったという事ですが、それでも世間の評価程ではないような。
ミステリー分野に入る話なのか?これ。
期待した分がっかりしました。
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No.51:
(4pt)

禁止シリーズ好きならおススメ

5つの短編が根っこで繋がってる系のホラー短編集
個人的には好きだが読む人を選定する内容だろう
是非映画化もしくはドラマ化してほしいが例のあいつは容姿だけに留める事
出来れば性別年齢さえ不明っぽくしてくれるとナオヨシ
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No.50:
(2pt)

予想ができて面白くない

※ネタバレ注意※

話も読みやすくスラスラ読めましたが、中身が軽いためスラスラ読めたのかもしれません。
1話、2話は面白かったです。それ以降は、なんだか世にも奇妙な物語を彷彿させるようなお話で物足りなかったです。そしてある程度話を読むと、話の落ちや流れが予想できちゃうんです。
例えば、寿子さんが予知してる事も粟田さんが自分で霊を読んでる事も、、。「大どんでん返し」を謳ってる作品で先が読めちゃうと、なんだか冷めちゃうんですよね。
最終話がその「大どんでん返し」なんでしょうけど、綺麗にまとめすぎてて読んでいて驚くような内容ではなかったです、残念ながら。
毎話でてきた榊さんに何かが起きるのも予想できましたし…。
面白くなかったわけでもないけど、面白かったわけでもない、そんな作品でした。期待しすぎたのかなぁ
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No.49:
(3pt)

罪の余白の方が

罪の余白の方が怖かった。

って思う。
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No.48:
(4pt)

幽霊よりも怖いモノ…それは

ひさびさに当たりだ。最後に書き加えられた章が連載された作品を一つにまとめあげて、いやが上にも怖さを醸し出している。『リング』や『残穢』のように怪異の原因を辿るミステリー要素に引き込まれ、それらの作品にも共通して在る人の死と云う切迫した状況が焦燥感を煽るが、この作品に於てはその陰に、或人物を浮かび上がらせることで恐怖の存在を身近な所に落とし込んでいる。幽霊よりも怖いモノ…それは明らかに生きている人間の怨み、かもしれない。
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No.47:
(5pt)

わけのわからない怖さ

ミステリ作家の〈わたし〉が、持ち込まれる怪談実話を小説に仕立てる、という形式の連作短編集です。
話のパターンは、
●体験した怪異が語られる。
●怪談ライターの榊氏がホームズ役をつとめ、怪異の一部について、謎解きをする。
●解かれない謎、つまり、わけのわからないことの怖さが残る。
――といった感じです。
この「わけのわからないこと」がかなり怖いです。
個人的には、第1話の「染み」が一番怖かったです。

第1話~5話が、小説新潮に発表した作品で、そこに最終話「禁忌」を追加しています。
最終話では、1~5話をつなぐ謎解きが語られています。
正直言って、ここで理屈づけしたことで、かえってしらけてしまう気がしました。
この最終話をなくし、1~5話がバラバラのほうが、わけのわからない怖さが、あとあとまで尾を引くような気がします。
もちろん、一読者としての意見です。

いろいろ書きましたが、ホラーファンなら、一読して損はないと思います。
2019年本屋大賞9位の作品だそうです。
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No.46:
(3pt)

惜しい!怪談・ホラー小説としてはイマイチ…

読み始めて、まるでルポ形式な感じで幕を開ける話と
あたかも実際にありえそうな展開・エピソードに期待して読み進めましたが…
んー、強く推薦することはできませんでした。
最後の最後でからくりがわかった時、あー、そういう感じ、ふむふむと思っても
………怖くはない。残念でした。ホラー小説である以上は
しっかりと震えを催す恐怖が欲しかったのですが
看板と入り口に凝ったおばけ屋敷に入ってみたら
肝心のおばけがちょーっとお粗末でした、というアトラクションのよう。
話の筋書きとしても「残穢」や「のぞきめ」の二番煎じ感が否めない。★3つが限界です。
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4101014329
No.45:
(1pt)

くどい

なんか必死に理屈をつけようとしている感じがする。
1話の染みでちょっと期待したのだが、その後からの関連付けが鬱陶しく感じた。
ちょっとイライラする。
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No.44:
(4pt)

読みやすいホラー小説

ホラー小説は久しぶり。短編集なので読みやすかった。なので一日で読了。まずまず面白い。

 現実と虚構の境を意図的に意識させるような書き方で、それも面白い手法だと思う。昔、半村良の小説でこんなのがあった気がする。

 第6話に当たる最終話だけが書き下ろしなのだが、うーん、なくて良かったかな。
火のないところに煙は (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:火のないところに煙は (新潮文庫)より
4101014329

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