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(短編集)
火のないところに煙は
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火のないところに煙はの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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あっさりと読める本格怪談集といった感じで楽しめると思います。ただ、最初の一話から既にオチは見えてる感じがしてもう一捻り欲しいというのが正直な感想。元凶に迫る所をしっかり描くとか、あるいは最後に実は筆者の容姿が…とか。もうちょっと想像もしなかった展開が欲しかったです。 | ||||
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怪異について論理的に説明して解決かと思いきや、結局怪異でないと説明できないことが起こるのは引き込まれた。 途中で読む期間が空いてしまって、どういうことよくわからず終わってしまった‥もったいないことをした。 | ||||
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少しネタバレ含みます。 映画版しか観たことないが、確かに残穢っぽい。全編繋がっているっぽいが、そこまで明確な繋がりは感じられなかったし、だったらラストで占い師を出演させてほしかった。 一話はよかった。不気味さがあって導入としては良い。 二話は主人公にムカついた。確かに急に尋ねてくるのは失礼だけど、もう少し誠意ある対応をしろと。 三話は一番よかった。オチは微妙だったが、こういう理不尽な隣人による狂気的な嘘的なホラーが一番怖い。 五話も悲しくて好きだった。娘さんの「ちっちゃくなっちゃうの?」で潤んでしまった。 四話〜最終話は興味が湧かなかった。 全体的にホラーとしては三話が一番良いだけであとは普通。凡作かな。 | ||||
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それぞれの話はつまらなくはないが肝心のホラーとしては怖くない。最後に一つにつながるエピローグが書かれるが、各話の内容と登場人物がうまく思い出せずぼんやりしたまとめになった | ||||
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読み終えた直後に、本を所有しているだけで呪われるような錯覚に陥り、即古本屋に売却するほどざわざわとした恐怖に鳥肌のたった小野不由美の『残穢』と比べると、本書からはそこまでの「怖さ」は感じません。 ホラーというよりはドキュメンタリータッチで怪談話の謎を解くミステリーとの印象です。 したがって、真夏の夜を体の芯から少しでも涼しくなりたくて何か怖い本が読みたい、といった目的で本書を手にした私的には物足りません。 スーパーナチュラルな要素がまったくないわけではないのですが・・ ただ、読者を惹きつける筆力があり、退屈することなく最後まで一気読みできます。 そして読み終えた後に文庫裏側の「染み」を見たとき、一瞬ドキリとしましたが・・ | ||||
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罪の余白の方が怖かった。 って思う。 | ||||
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読み始めて、まるでルポ形式な感じで幕を開ける話と あたかも実際にありえそうな展開・エピソードに期待して読み進めましたが… んー、強く推薦することはできませんでした。 最後の最後でからくりがわかった時、あー、そういう感じ、ふむふむと思っても ………怖くはない。残念でした。ホラー小説である以上は しっかりと震えを催す恐怖が欲しかったのですが 看板と入り口に凝ったおばけ屋敷に入ってみたら 肝心のおばけがちょーっとお粗末でした、というアトラクションのよう。 話の筋書きとしても「残穢」や「のぞきめ」の二番煎じ感が否めない。★3つが限界です。 | ||||
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一応ホラー系のミステリーになるのだろうけど、盛り上がらず。 最初の話では、期待させる展開ではあるものの、結局最後に向けてのそれおれのミステリー話がぱっとせず、全体をつなげる意味もなし。 段々期待値が下がっていく中で、終わりも肩透かし。 | ||||
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ある占い師をめぐる「怪談」というテーマで綴られる物語集。 どの話も最後にはゾッとするような結末が待っていて楽しめた。 「お祓いを頼む女」は、一方的に祟りだと決め付けて相談に来る話なのだが、相手の言い分を一切聞かずに捲くし立てる女性は実際にいそうでリアリティがあった。 「妄言」は嘘の話を本当のことのようにでっちあげて相手を追い詰めていくのだが、宗教にはまるとこんな感じなんだろうなと思ってゾッとした。 最後は一見まとまっているように見えるのだが、個人的には物足りなく感じた。 | ||||
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初芦沢さん作品。大変読みやすい文体で、サクサク読めました。 怪談としてはまったく怖くないレベル。 さわやかな高原のような怪談だと思いました。 ミステリを読みたいなら、全然求めてるものと違うし。 楽な気持ちで読み進められました。 同じイメージ?を持った作品だと、小野不由美の残穢の方が個人的にはかなり好み。 | ||||
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5つのホラーの短編からなる作品。一話ごとのエピソードは結構あっさりしていて読みやすく、内容も恐怖を感じるようなものではないので、スラスラ読める。 ただ、作者の視点からの一人称で展開されていて、友達や知り合いからの話という形をとっていて、工夫しているなと感じる。やっぱり自分の身近な人に迫るとどうしても恐怖を感じやすくなってしまうから。 それと、各話ともちょっとしたどんでん返しが用意されていて、それが話を面白く感じさせてくれます。 まぁ、本格的ではなく、ライトな感じでホラー小説を読みたい人におすすめです。 | ||||
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読みやすいのですが 1話の時点で展開が読めてしまったのと 能力のちぐはぐさがね | ||||
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ちよっと作りすぎかと思います。生理的な怖さより、理屈っぽい怖さが優先されているか と思います。 | ||||
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テレビでこの本を取り上げていて興味を持ち、その後出版社のWebで第1話を読んだ。 続きが気になり購入。 やられた!宣伝がうまいなーと思った。ミステリーでも謎解きでもない。 短編怪談集である。 取り上げて絶賛するほどではないと思うけれど、実話風の書き出しは面白かった。 最後の最終章のところにきて、短編の怪談話をこじつけて関係性を持たせようとしたのは強引すぎて微妙だった。 | ||||
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王様のブランチで特集やっていたので興味を持った。 品切れ気味で、大型書店で取り置きしてもらって買った。 本人の一人称で、実話なのかと思わせるところが、まぁ目新しくて、 実際は中身は、大した話はない。 最後の書き下ろしの章で、 無理やり、●●につなげていたけど、 だいぶ無理がある。 この程度のクオリティの本が話題になるなんて、 なんだかなぁと思う、、、 ブックオフで100円で売っている 阿刀田高さんの短編集を買った方が良いと思う。 | ||||
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