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(短編集)

火のないところに煙は



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【この小説が収録されている参考書籍】
火のないところに煙は
火のないところに煙は (新潮文庫)

火のないところに煙はの評価: 3.64/5点 レビュー 108件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.64pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全108件 61~80 4/6ページ
No.48:
(4pt)

幽霊よりも怖いモノ…それは

ひさびさに当たりだ。最後に書き加えられた章が連載された作品を一つにまとめあげて、いやが上にも怖さを醸し出している。『リング』や『残穢』のように怪異の原因を辿るミステリー要素に引き込まれ、それらの作品にも共通して在る人の死と云う切迫した状況が焦燥感を煽るが、この作品に於てはその陰に、或人物を浮かび上がらせることで恐怖の存在を身近な所に落とし込んでいる。幽霊よりも怖いモノ…それは明らかに生きている人間の怨み、かもしれない。
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4101014329
No.47:
(5pt)

わけのわからない怖さ

ミステリ作家の〈わたし〉が、持ち込まれる怪談実話を小説に仕立てる、という形式の連作短編集です。
話のパターンは、
●体験した怪異が語られる。
●怪談ライターの榊氏がホームズ役をつとめ、怪異の一部について、謎解きをする。
●解かれない謎、つまり、わけのわからないことの怖さが残る。
――といった感じです。
この「わけのわからないこと」がかなり怖いです。
個人的には、第1話の「染み」が一番怖かったです。

第1話~5話が、小説新潮に発表した作品で、そこに最終話「禁忌」を追加しています。
最終話では、1~5話をつなぐ謎解きが語られています。
正直言って、ここで理屈づけしたことで、かえってしらけてしまう気がしました。
この最終話をなくし、1~5話がバラバラのほうが、わけのわからない怖さが、あとあとまで尾を引くような気がします。
もちろん、一読者としての意見です。

いろいろ書きましたが、ホラーファンなら、一読して損はないと思います。
2019年本屋大賞9位の作品だそうです。
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No.46:
(3pt)

惜しい!怪談・ホラー小説としてはイマイチ…

読み始めて、まるでルポ形式な感じで幕を開ける話と
あたかも実際にありえそうな展開・エピソードに期待して読み進めましたが…
んー、強く推薦することはできませんでした。
最後の最後でからくりがわかった時、あー、そういう感じ、ふむふむと思っても
………怖くはない。残念でした。ホラー小説である以上は
しっかりと震えを催す恐怖が欲しかったのですが
看板と入り口に凝ったおばけ屋敷に入ってみたら
肝心のおばけがちょーっとお粗末でした、というアトラクションのよう。
話の筋書きとしても「残穢」や「のぞきめ」の二番煎じ感が否めない。★3つが限界です。
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4101014329
No.45:
(1pt)

くどい

なんか必死に理屈をつけようとしている感じがする。
1話の染みでちょっと期待したのだが、その後からの関連付けが鬱陶しく感じた。
ちょっとイライラする。
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4101014329
No.44:
(4pt)

読みやすいホラー小説

ホラー小説は久しぶり。短編集なので読みやすかった。なので一日で読了。まずまず面白い。

 現実と虚構の境を意図的に意識させるような書き方で、それも面白い手法だと思う。昔、半村良の小説でこんなのがあった気がする。

 第6話に当たる最終話だけが書き下ろしなのだが、うーん、なくて良かったかな。
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No.43:
(5pt)

怖い

寝る前に開いて読み始めたら気がついたら読了していました。一個一個の物語はサッと読める短編なので、始終ゾクゾクする怖さが続き、先が気になり、一気に読み進めてしまいます。
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No.42:
(3pt)

しりすぼみ

一応ホラー系のミステリーになるのだろうけど、盛り上がらず。
最初の話では、期待させる展開ではあるものの、結局最後に向けてのそれおれのミステリー話がぱっとせず、全体をつなげる意味もなし。
段々期待値が下がっていく中で、終わりも肩透かし。
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No.41:
(2pt)

作者が「読者を怖がらせる事は難しい」と述べている通りの結果となってしまった実話系連作怪談集

全6話から構成される作者自身が「私」として作中に登場する実話系連作怪談集。第一話で「私」が「読者を怖がらせる事は難しい」と述べている通りの結果になっているのは皮肉と言うべきか。

確かに怪談は難しい。物語全体の論理構成が整然としていれば怪談にならないし、かと言って、余りに突拍子もない事を綴れば見向きもされない。本作中の短編も、家族や関係者に偏執的な性格の人物が登場するものが多く、むしろ、家族を主体とした心理小説に仕上げた方が良かったと思う(妖怪作家とも称される京極夏彦氏が、その実、「妖怪は人の心の中に棲む」と言って心の襞を抉った優れた心理小説を書いているのと同様に)。あるいはスーザン・ヒル「黒衣の女」の様に計算し尽くした戦慄のオチを用意するとか。登場人物の偏執・妄執を怪異現象と結び付けるだけでは怖さは感じない。

ワザワザ書き下ろしの最終章を用意して、全編の連鎖を強調しているが、大した繋がりではないし、「怪談を書く事の怖ろしさ」を訴えているが、怪談作家の癖に何を言っているのかという風にしか映らない。繰り返しになるが、「黒衣の女」のテクニックを是非学んで欲しいと思った。
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No.40:
(1pt)

自分とは相性が悪かったです

面白いということで、買って読んでみましたが、以前読んだ他の作家さんの話と似ているなと感じました。自分的にはあまり面白くなかったです。
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No.39:
(3pt)

どの話も最後にはゾッとするような結末が待っていたが、全体的に物足りない

ある占い師をめぐる「怪談」というテーマで綴られる物語集。

どの話も最後にはゾッとするような結末が待っていて楽しめた。

「お祓いを頼む女」は、一方的に祟りだと決め付けて相談に来る話なのだが、相手の言い分を一切聞かずに捲くし立てる女性は実際にいそうでリアリティがあった。

「妄言」は嘘の話を本当のことのようにでっちあげて相手を追い詰めていくのだが、宗教にはまるとこんな感じなんだろうなと思ってゾッとした。

最後は一見まとまっているように見えるのだが、個人的には物足りなく感じた。
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No.38:
(2pt)

褒めようとは思いません

以前読んだ芦沢央の作品がいわゆるfinishing stroke系だったので、本作にもそれを期待して読んでみたのだが…、著者本人が登場して取材した(という体の)怪異譚を綴るという微妙なものだった。帯とかにはミステリーと銘打っているものの、オカルト的事象が科学的に解かれるのではなく、非科学的に解かれるのでは、どうも釈然としない。
少なくとも私が求めていたものとは大きく違っていた。
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No.37:
(3pt)

怪談目的としては足りなかった

初芦沢さん作品。大変読みやすい文体で、サクサク読めました。

怪談としてはまったく怖くないレベル。
さわやかな高原のような怪談だと思いました。
ミステリを読みたいなら、全然求めてるものと違うし。
楽な気持ちで読み進められました。

同じイメージ?を持った作品だと、小野不由美の残穢の方が個人的にはかなり好み。
火のないところに煙は (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:火のないところに煙は (新潮文庫)より
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No.36:
(2pt)

amazonレビュー見てから買えば良かったorz

店頭でみて「本屋大賞ノミネート」という帯に惹かれて購入。
しかしamazonレビュー見てから買えば良かったと後悔。
と同時に、自分の本作へ感じた部分は、世間とずれていないと知って安堵。
結局、受賞を逃し、10作ノミネート中の9位だったようだけれど。
正直、新書で買て本棚に並べておきたくなるような本ではなかった。
それは好きとか嫌いとか、為になるとかならないとか、そういうことではなく。
シミの付いた古本を古書店のワゴンセールで買った方が
本作へのアプローチとして正解だった気がする。
その方が、本作の内容にふさわしいし、じわじわ来た気がする。
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No.35:
(2pt)

読みやすい本だが・・・

怪奇体験を短編小説にした内容。
状況がイメージしやすい内容で怪奇とはこんなものかもしれないが、強引なところもある。
全話がつながっているようだが、線は薄く感じやはり強引さはいなめない。
火のないところに煙は (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:火のないところに煙は (新潮文庫)より
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No.34:
(5pt)

ホラー+ミステリーとして十分楽しめる

意外に厳しめのレビューが多いのでびっくり。
「ホラー」のくくりに入ると、もっともっと上の「怖さ」を求める方々には物足りないのかもしれないですね。
ホラーがあまり得意ではない私的には、本当にどんぴしゃで「ここまでがギリ」という絶妙な配分の怖さ(十分怖い)だったし、ミステリーのように話が最後まで分からない→オチへ、の流れもすごく面白かったです。
本屋大賞ノミネート作品ということで、いつもは手に取らないジャンルを読みました。
結果、芦沢央という新しい気になる作家を発見できて良かったと思います。
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No.33:
(4pt)

フィクションかノンフィクションかは別にしても。

個人的にはホラー大好きなんで面白かったですね。
最終的な結論がはっきりしない、救いがない感じは
小野不由美氏の「残穢」的な雰囲気でした。

フィクションかノンフィクションかは、どちらでも良い。
その怪異に引き込まれて、自分もまるでその場に居るような気分が味わえればいい。

にしても、登場人物が良く亡くなりますね。
もしノンフィクションで、これだけ亡くなると、本の発行は躊躇うかも。
そこが売りなのでしょう。もし続編があるならば、早く読みたいかも。
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4101014329
No.32:
(2pt)

う~ん なんだろうな・・・

怖いんだろうか、これは。 たしかに読み始めて前半の緊張感とか、何かヤバいことが始まる感の演出はあって期待を持ったんだけれども。 結局、本題に入らないで終わってる気がする。 「世にも不思議な・・・・」的なものが好きな若い人の創作で、思わせぶりで終了させているところが浅いと思う。 この本に限らず、アイデア一発で売る本が多くて残念です。
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No.31:
(3pt)

読みやすいホラー短編集!

5つのホラーの短編からなる作品。一話ごとのエピソードは結構あっさりしていて読みやすく、内容も恐怖を感じるようなものではないので、スラスラ読める。
ただ、作者の視点からの一人称で展開されていて、友達や知り合いからの話という形をとっていて、工夫しているなと感じる。やっぱり自分の身近な人に迫るとどうしても恐怖を感じやすくなってしまうから。
それと、各話ともちょっとしたどんでん返しが用意されていて、それが話を面白く感じさせてくれます。
まぁ、本格的ではなく、ライトな感じでホラー小説を読みたい人におすすめです。
火のないところに煙は (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:火のないところに煙は (新潮文庫)より
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No.30:
(2pt)

神楽坂いる?

新聞の書評が良かったので購入しました。全く別と思われる5つの怪談が実はとある人物を介して関連していて…知らぬ間に自らも怪異に…ホラー小説では良くあるプロットで、フェイク系では三津田信三や今をときめく澤村伊智、リアル系?では加門七海がいるので何番煎じ?といった感想。読者を恐怖に叩き落とす力量が弱い。1話目では神楽坂メインでストーリーが進行していたので、神楽坂で何があったの?と思ってワクワク読み進めていましたが、ラストでさほど掘り下げる事もなく地名だけが一人歩きといった感想でした。
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No.29:
(4pt)

気軽にホラーが読みたい時にはオススメです(^-^*)/

フェイクドキュメンタリーホラーとしては、きちんと面白く怖く仕上がった良作であり、
終盤までは程よい怖さ、ラストでガツンとした小説の利点を活かした怖さがあり、怖さのバランスが程よく、薦めやすいホラー作品でした!

ただ、ホラーとしての派手さは少なく、フェイクドキュメンタリーホラー小説の傑作三津田信三『どこの家にも怖いものはいる』や、
ホラーとミステリーの完璧融合神作品であり、来月から映画公開される澤村伊智『ぼぎわんが、来る(映画タイトルは『来る』に変更)』に比べると、地味な作品ではありました。

とは言え、派手さの少なさ=現実感が増すという利点もあるので、どちらがより好みなのかは読み手次第かなと。

ともあれ、ラストの納め方は小説の利点も最大限に活かした素晴らしい怖さでして、量や内容的に読みやすくバランスも良く、気軽にホラーが読みたい時にはオススメです(^-^*)/
火のないところに煙は (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:火のないところに煙は (新潮文庫)より
4101014329

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