■スポンサードリンク


ミレニアム5 復讐の炎を吐く女



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

ミレニアム5 復讐の炎を吐く女の評価: 3.76/5点 レビュー 62件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.76pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

少し間延び感がする

前作でリスベットの宿敵(ライバル)が登場し、本作もその流れで行くのかと思いましたが、いったん小休止で、リスベットの過去のいきさつを探る内容になっています。

これはこれで今後の展開に重要なのでしょうが、少し間延び感を感じてしまいました。

特に刑務所内での話などは必要なのかな?と思いつつ、下巻に期待です。
ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3)Amazon書評・レビュー:ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3)より
4151830030
No.7:
(3pt)

話が凝り過ぎてしまったか?

リスベットの過去が分かり、カミラとの次なる対決への序章になるのか?と期待しましたが、少し期待外れでした。

少し話が凝り過ぎて、リスベットではなく他の話にそれていってしまったみたいに感じます。また、悪役の存在感も薄く少し期待外れでした。

そういう先入観がなければもう少し評価は高くなったのかも?とは思いますが・・・
ミレニアム5 下: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-4)Amazon書評・レビュー:ミレニアム5 下: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-4)より
4151830049
No.6:
(3pt)

正しい順序は「4」の映画を見てから「5」を読むべし!!

■今年封切りされたラーゲルクランツの「4」は、ラーソン3部作を大きく超える作品でした。
良くも悪くも、旧3部作共通の「ローカル色」が抜け、振り幅の大きな作品に変貌しましたが、
ヨーロッパ映画特有の重厚感は引き継がれています。
■この「5」は、振り幅より深く掘り下げる構成で、登場人物それぞれの物語に多くのページ
を使っています。明らかに「4」よりも読書向きと感じるストーリーでした。
まずは「4」の映画を見て、ラーゲルクランツの世界観をイメージしながら読むと格別です。
ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3)Amazon書評・レビュー:ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3)より
4151830030
No.5:
(3pt)

ラーゲルクランツに変わってからの2作目だが。

今までと同じく、行動(闘い)を通して真実を追うサランデル側と行動(取材)を通して真実を追うミカエル側が交互に描かれる。とても視覚的で映画のように短いシーンで画面が切り替わる構成も同じ。

作者の交代を感じさせないストーリー構築だし、冒頭からテンポはいいのだが、今一つ乗れない。

おそらく、いまだにサランデルの過去に話がフォーカスしすぎているからかもしれない。散々、描かれてきてまだ解明されてない謎はあるかもしれないが、もうそこはサブプロット程度にして新しい事件を追った方が良いのでは?
なんとなく同じ小説を何度も読んでるような気がしてしまう。話しの完成レベルは高いだけに残念。

後半の新展開に期待しよう。
ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3)Amazon書評・レビュー:ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3)より
4151830030
No.4:
(3pt)

正義の味方感、、ネタバレあり

充分面白かったが、ファリア・カジの話がいまいち回収されてないような?、、中途半端な終わりだった。一番気になったのは、ラストシーン。葬儀でのリスベットが喋りすぎに感じた。私の中のリスベットは、花をバーンってやって無言で立ち去るくらいの不器用な型破りキャラでいて欲しかったな。今回は、全体を通して「正義の味方」感も強かった。制裁の理由は、リスベット個人の正義でよくて、一般倫理にはかなってないほうがいいと思う。次もまた読む。
ミレニアム5 下: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-4)Amazon書評・レビュー:ミレニアム5 下: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-4)より
4151830049
No.3:
(3pt)

薄い!

作者が変わって、ちょっとテクニックに走りすぎている様な気がします。オリジナルの作者が持っていたリスベットに対する愛が、薄まったなあとういう読後感かな・・・
ミレニアム5 下: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-4)Amazon書評・レビュー:ミレニアム5 下: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-4)より
4151830049
No.2:
(3pt)

復讐の炎

上巻より下巻のほうがおもしろいです。
下巻はリスベットが刑務所を出たところからはじまります。
リスベットが自分の過去を探る中で遺伝環境研究レジストリーに行き当たります。幼い双子を引き離して生活させる実験をしていました。
リスベットも二卵性の双子で妹のカミラがいます。
他にも対象になった双子の話がからんで物語は進みます。
あと上巻にも出てきた刑務所で一緒だった女性の話。
そしてリスベットが刑務所で重症を負わせた女との対決。
「ミレニアム」を読む人は何よりもリスベットが好きなんだと思います。
だからちょっとリスベットの登場場面が少なく物足りなさを感じるかもしれません。
この本の原題が「自分の影を探した男」でレオとダンという幼い頃に引き離された双子の兄弟が主役になっちゃってます。
ベニートとラケルという敵キャラがいいです。
ミレニアム5 下: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-4)Amazon書評・レビュー:ミレニアム5 下: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-4)より
4151830049
No.1:
(3pt)

原題は「自分の影を探した男」

読む前にいくつかの不安がありました。
まず一番は作者が「ミレニアム」1〜3の作者とは違うことです。
スティーグ・ラーソンの早すぎる死が悔やまれます。全10部作を書き上げてほしかったです。
前作「蜘蛛の巣を払う女」と本作を書いたダヴィド・ラーゲルクランツが「自分がリスベットとうまくつきあえる自信はない」「書いた時は本当に怖かった」と語ったこともあります。
6作目までしか書かないとも言っています。
つぎに本作の翻訳者が上巻と下巻で違うことです。( ヘレンハメル美穂が全体を仕上げた )
読みはじめてみると違和感を感じるところもありました。
リスベットが刑務所?目立つことを嫌い立ち回るのもうまいリスベットが法の手に落ちる?
刑務所で陶器工場にいたりジムでパンチングボールを打ってたりもします。何度か笑ったり…
ミカエルもエリカがいるのに元カノのマーリンと関係したり…
納得がいかないのは1作目から登場しているある人物が殺されてしまうことです。なぜ?スティーグ・ラーソンがこれを知ったらどう思うのだろう?
スティーグ・ラーソンが残した第四部の原稿やらは生かされておらず話も別のものになってしまった。
本作ではリスベットの過去やドラゴンのタトゥーについての謎が語られています。
この上巻の中で一番好きなところは刑務所で区画を牛耳っている女ベニートから虐待されている女性ファリアをリスベットが助ける場面です。
ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3)Amazon書評・レビュー:ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3)より
4151830030

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!