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バッテリー
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バッテリーの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全259件 181~200 10/13ページ
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| 一人の天才少年の存在が、家族のみならず周囲の人々の人生をも変えてしまう。 主人公は、ともすれば自己中心的な人物にも受け取れるが、13歳にして大人にさえ真似のできない強い意志と理想を持ち、ストイックなまでにそれを貫き通す。 その姿が、『あきらめること』を覚えてしまった私達大人には、眩しくもあり羨ましくもある。負けるなと心から声援を送りたくなってしまうのだ。 誰をも感動させてしまう程の彼の才能は、本人の知らない所で確実に人々に影響を及ぼしていく。 それが、彼と彼等にとって幸せなのか、不幸なのか?答えはわからないが、作者はそうして私達に、様々なことを問いかけてくる。 人生の中で選択に迷う時、大切なことは何か?そんなことを考えさせられる小説だ。 一人一人の人物設定と心理描写が素晴しく、誰に対しても自己投影できてしまう。つまり、それぞれの立場というものが哀しいくらい理解できるのだ。 それほど、作者は登場人物の全てに愛を注いでいるのだろう。 それが、読後温かい気持ちになれる理由だと思う。 現在、学校生活や進路に悩んでいる子供の世代はもちろん、そういう年頃の子を持つ親の世代が読んでも、充分面白く感動できる作品だ。 「児童書」というジャンルからは、確かにはみ出している傑作。 「野球物」「スポ根物」を読みたい人にはお勧めできない。 私は一気に続編まで読んでしまったが、『バッテリー』は、少年時代の様々な葛藤・家族愛・友情の裏に、時々ちょっとした社会批判・教育制度批判を織り交ぜながらも夢を見させてくれる、そんな愛のある作品だと思う。 できれば、大人になった巧や豪にも会いたい。 | ||||
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| 感動しました。感動といっても、涙が止まらなくなるようなかんじではなくて、どちらかというと「静かな感動」というカンジ。 皆さんのレビューを読んでみると、結構星1つとかつけてる人もいますね。きっとそういう方はいわゆるスポ根系の青春小説みたいなものを期待していたのでしょうね。本の趣味は人それぞれですからそれは仕方ないと思いますが、私はむしろ、もしこの本が野球だけを描いたものだとしたら、多分面白いと感じはしても、はまる事はなかったと思います。野球だけでなく、巧みな心理描写、個性的な登場人物。全て揃っているからこそ魅力を感じる。それが「バッテリー」という本なのではないでしょうか。 特に巧のキャラクターに惹かれました。かわいげも素直さも全くなくて、一緒にいたら憎たらしく感じるような人物なのに、なぜか惹かれてしまいます。豪や青波たち他の登場人物もただの引立て役でなく、この本に登場している全てのキャラクターが心から愛おしく感じられます。 「バッテリー」に出会えて良かった!! | ||||
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| 学校での読書タイムで読むために、適当に選んで買ったのですが、 これが大当り!!!で、結局、ためしに家で読んでみたものの、楽しくてその日じゅうに読みきってしまい、学校へはバッテリー2を持って行きました、、、(汗) 3巻までしか単行本で、出てないので持っていませんが、4、5、6巻が早く単行本で出ることを楽しみにしています。 | ||||
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| バッテリーはものすごくいい作品だと思います。登場人物それぞれの特徴や感受性が、ものすごくうまく表現されているなと思いました。しかしながら、主人公が読んでいるとイライラしてくるような性格だったので、一度読んだきり読み返したいとは思いませんでした。なので星四つにさせていただきました。 | ||||
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| 学校の先輩に絶対面白いからといってすすめられた本ですが、がっかりしました。 作者の文章力のなさはもちろんですが、内容のなさにびっくり。 たとえば、主人公二人が運命的に出会うシーン、なんで野球と全く関係ないところで出会うのでしょうか?たとえば、ボールなりバットなりを介在させるとか考えなかったのでしょうか? こういった創作力のない文章が山のようにでてきます。あきれてものも言えません。 野球を知らない人が、想像で書くとこういった非道い小説になるいい例です。 この本で感動した人って、日頃、きちんと本よんでいますか?、猛省が必要です。 | ||||
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| クールな巧クンが時々面白くて、格好良い。 巧クンゎ自分と同い年だけど、すごくしっかりしていて、 こんな兄貴を持った青波クンが、とっても羨ましい(〟^ー^〟) 今Ⅲまで読んだけど、一回読み出したら止まらなぃ!! 読んでいるとみんなの一生懸命さが伝わってくるょぅだ。 みんなが頑張っている姿、いいなぁ。 綺麗だし、新鮮だし…何より、共感させられる。 野球ゎ、見てる方が好きな自分でも楽しめる! 老若男女、誰でも楽しめると思う。 | ||||
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| あさのあつこって野球しらないんだよな、朝日新聞にでていた。 それでこれ書こうと思ったんだよ、酷い話だよ、道理でしっくり来ないと思った、野球やっていた人でこれ面白いと思った人っているの? | ||||
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| 相変わらず面白いよ「バッテリー」!! それにしてもなまじっか才能があると、こうも生き難いものなんですかね~。 ピラミッドの頂点に立つっていうことは、それだけ足場が危ういっていうことで、一歩でも踏み外せば真っ逆さまってことだもんね。 でも自分をその頂点に祀り上げちゃってるのは巧自身なわけで、仕方ないっちゃ仕方ないんですが。 こんな性格の友達が近くにいたらめちゃくちゃ迷惑だろうなあ。 はっきりいって巧のおかげで騒動に一緒に巻き込まれてる沢口くんなんて本当に気の毒だと思うわ。 豪はほとんど恋女房みたいになっちゃってるからいいだろうけど。 でも女子側の視点から見たらめちゃくちゃ魅力的なオトコだ。 適当に妥協しつつ当たりも柔らかに生きるオトコよりも、バカか!?ってくらい真っ直ぐであちこちぶつかって傷だらけなオトコの方が圧倒的に色っぽいではないか! 今後はこんな巧くんの恋なんかも描かれてくるといいなー。 でもコイツには野球以外入り込む隙が無さそうだけど。 今回は愛する青波くんの出番が少なかったなー。 Ⅲではもっと出てきてくれるんだろうか? でもあ~Ⅲを読んじゃうの勿体ないなあ。 早く文庫でもⅣ、Ⅴ、Ⅵと出てくれないかな。 | ||||
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| 野球音痴の私でもめちゃくちゃ楽しめた。 小学生にして天才ピッチャーの呼び声高い巧。 巧とバッテリーを組むことを夢見てきた同級生の豪。 小学生と中学生の狭間の春休み。少年達の熱い物語。 いや、主人公の巧は熱いというよりクール。冷酷? こいつ本当に小学生か?とさえ思える。 しかし何なんだこの圧倒的な存在感は。 巧の弟の青波(せいは)がまた兄とは対照的にとってもラブリーなんです。 大好きです。 でもこいつも可愛いだけじゃないぞと思わせるところがある。 青波はクールな巧の唯一の泣き所でもある。 弟の前では年齢相応の巧の脆さが見え隠れする。 あ~この先どういう風に展開していくのかが楽しみ過ぎる! すでにバッテリーⅡ、Ⅲも購入済みです。 確実に楽しめることがわかっててまだ読んでない本が手元に2冊もあるというのは幸せなことですねー! | ||||
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| 巧の、素直な、しぶさ??????が、かっこいい!! 小学生&中学生&高校生にも、おすすめなかんじです!!! | ||||
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| 話の筋は上記の通りです。 野球…最初に友人からこの本を薦められたときはそれに対するなんとなくな壁があって読むのをためらっていました。ルールはよく分からないし…興味ないし… けれど読んだ後に気づきました。 読まなかったらどのくらい損をした事になったんだろう。 と。 これは児童書の枠にはめておくにはもったいなすぎる本です。 ぜひともご一読あれ。 私が言いたいのはそれだけです。 | ||||
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| 本書は、巧が中学生になって野球部に入部してからある事件で部活停止になるまでの話である。一巻から三巻まで読みましたが、本書二巻が一番面白かったです。巧とクラスメイトとの関係、巧と野球部の先輩との関係、巧と豪との関係、巧と学校の先生との関係、巧と家族との関係等見所がたくさんありました。巧は野球の才能があるけれども、チームワークやみんなとあわせるみたいなものを持ち合わせていないので、それぞれの関係の下で衝突がある。衝突はあるけれども、自分の才能で乗り越えていく。つまり、巧がみんなを変えていくんだ。そういうところが、見所なんだろうなと思う。 | ||||
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| 新田に引越ししてきた投手の原田巧と捕手の永倉豪がバッテリーを組むことで展開する話である。野球の話というより、2人の少年の心の動きを中心に描かれている感じがする。巧はどちらかというと自分の世界を持っていて、他人に合わせようとしないのに対し、豪は他人に気配りをしながら生きている。巧のキャッチャーは豪しかいないというところは両思いである。 本書バッテリーⅠでは、春休みに巧と豪がお互いにバッテリーを組むことを決意した話である。それは、実際に球を投げたり受けたりすることで、お互いの実力を確かめたともいえる。 私は、互いに信じられる友人というかパートナーがいることはうらやましいなあと思いました。また、チームプレーであっても自分の力を信じられるということもいいなあと思いました。私は、他人と同調したりするより自分の力を信じたい! | ||||
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| キャッチボールでいいから野球やったことありますか? まず、文章にスピード感がないし、野球感が全く見られない。面白いといわれてよんだが、最近のなかで一番苦痛でした。 まがりなりにも野球少年だった私としては野球が冒涜されているのが一番許せない。 一度でいいからキャッチボールしてください、こんな本読むよりはるかに面白いですよ。 | ||||
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| 初め、この本を手にしたときは恥ずかしながら投手捕手の バッテリーではなく電池などのバッテリーだと思い込んでいたので、 読み進めていく中で野球モノだと知り、少々驚きを感じていました。 児童書だけあって主人公たちの成長していく様が描かれます。 主人公の突出した能力ゆえの自信、態度、傲慢な性格が運命の相棒とも思える友人との出会いにより徐々に変わっていく… 決して児童書の枠に収まりきる物語ではありません。 少年の真っ直ぐな心に必ず胸が熱くなります!! | ||||
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| 面白かった!主人公:巧の性格の悪いところも、全てが面白い。勢いがあり、最後までグイグイ引っ張られます。本当に読み終わったあとの爽快感は絶品です。わたしはかなり本は読むほうですが、本が嫌いな人も苦にならないと思います。青春時代を満喫するためにも取り戻すためにも是非①度読んでみるべき。はまること請け負いです! | ||||
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| 児童文学なので編集者のチェックも甘く、内容もだめ、文章も下手。 読むべき本は山のようにあるのに、この本を読むのは時間の無駄。 なぜだめかというと、野球にかんして作者が無知でありながら、野球小説の顔をしているからです。 子供を馬鹿にしているのが、ありあり、最初からやり直すべき。 | ||||
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| 児童書と言う事ですが、大人の私が読んでも感動しました。 そして私のように野球に興味のない人でも楽しめる本だと思います。 本当におもしろくて一気に読んでしまいました。 主人公の巧は野球の天才でクール、どちらかと言うと冷たい印象を受けます。 一緒にいたらムカつくかも、って思いました。 彼は彼なりに色々と考えています。 でもそれを周囲の人に伝えようとせず、自分自身で苛立ちを覚えます。 自分のクールな考えと、周りにいるやさしい人たちとの考えの違いにも戸惑いを見せます。 そして、とても素直でかわいい弟や、まっすぐな友人達で何かに気付きます。 私はまだ1巻しか読んでいませんが、巧の心の成長が楽しみです。 とにかく周りの友人や弟の真っ直ぐさが気持ちよく、心が暖かくなります。 弟なんて、本当にかわいい! こんな弟が欲しいと思いました。 なんてイイ子達なんだろう、そしてなんて素直で、ある意味大人なんだろうと思いました。 児童書という事ですが、文体もしっかりとしていて大人が読んでも物足りないと言う事は無いと思います。 そして登場人物の気持ちがしっかりと分かりやすく書かれています。 子供が読めばきっといい影響を与えるような気がします。 大人でも何かに気付くのではないでしょうか。 | ||||
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| そんな私も世間からみれば立派に「オトナ」に分類されるわけですが(されなかったらどうしよう?・・)自分が10代に感じていた苛立ち、焦燥感、自分の気持ちを分かってくれている人の存在がどんなに嬉しかったか・・、そんないまの普段の生活では絶対に思い出すことのない感情を、つい昨日感じたことのように、まざまざと、鮮明に思い出させてくれました。 いま、「子供の気持ちが分からない・・」と悩んでいるオトナ世代の方たちに、是非読んで頂きたい、そしてきっと思い出せるはず、自分も昔そのオトナに理解でしてもらえない「子供」だったことを・・。 | ||||
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| 書店で、ふと目にしたこの作品。 『バッテリー』と聞いて、これは野球のお話だと思い、即買って読んでみました。 1巻は主人公が中学生になるちょっと前、春休みごろのストーリー。 『自分がいればチームは勝てる』というぐらい、自信のある主人公の巧。 こんな人が同級生にいたら、やなヤツと思うようなキャラの強い主人公です。 そんな巧と出会う豪・・彼もまた個性の光るキャラクター。 この2人はすばらしいバッテリーになる事でしょう。 野球がわからない方でも楽しめる作品です。 | ||||
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