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(短編集)
13・67
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13・67の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.41pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全66件 61~66 4/4ページ
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| 香港警察に馴染みはないし、第1話では「ホンマかいな?」と思うようなシチュエーションで話は始まるし、話題になっている本なので購入したものの「失敗したか?」と思ったのですが、読んでいるうちにどんどん面白くなり、夢中で読み終えました。 収録された6つの作品は、それぞれ香港社会に大きな影響を及ぼした出来事があった年が舞台で、それが作品中に通低しているのだそうですが、正直、国際情勢オンチの私には、そこまで理解が及んだとは言いがたい状態です。 しかし、ミステリとして、警察小説としては、抜群に面白い!最近の日本の警察小説は、ともすればキャリアとノンキャリの対立、組織の軋轢などが絡んできますが、本作は香港警察の「名探偵」クワン刑事の名推理がストレートに楽しめます。クワンの人柄もとても魅力的ですし。 今年読んだミステリの中で、国内外合せて1番よかったと思います。 | ||||
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| 香港警察モノといえば映画「インファナル・アフェア」(相互潜入ダブルスパイ)や「男たちの挽歌」(兄弟の確執)などド派手なアクションものが、まず最初に思い浮かぶ。これに挑戦するかのごとく、なんと本作は「車椅子探偵」「安楽椅子探偵」をはるかに超えた「無意識探偵」、つまり臨終の直前の病室で耳だけは聞こえて、特殊な医療器械の反応により「YES」「NO」を発することができ、犯人の自白に対して虚実を暴く、というまさに度肝を抜かれるスタート。 さらに「逆編年体」というか「倒置法」で徐々に年代を遡っていくという手法も斬新。作者のミステリーに対する造詣も半端なものではなく古典派」「本格派」「トリック」「社会派」「警察小説」「ハードボイルド」「007などの映画」まで物凄い勉強量と知識を感じずにはいられない。 随所に挟み込まれるセリフも素敵で「池の底には泥がある。かきまわさなければ上のほうの水は透明なままだ。」「あるシステムの強さはどれだけ強いかではなく、どれだけ弱くないかである。」「殺人は殺人そのものよりも、その後始末が難しい。」「まともな奴は警官にならない。」などなど。 今年のほぼ最後に出会えたナンバーワンのミステリー小説です。作者、編集者、出版社に大感謝! | ||||
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| 中国系のミステリははじめてでしたが、とても面白かったです。 社会派はあまり好きじゃないミステリファンも大丈夫です。 短編ですが一つ一つの内容が濃くこんなに詰め込んでいいのかと言う感じすらある。 最後の仕掛けはとても良い余韻。 国内外で今年一番なのは間違いないですが、オールタイムベストにも入るかも。翻訳のレベルもかなり高い。 | ||||
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| 香港の歴史、地理と雰囲気が伝わる警察小説。 欧米の翻訳小説とも日本の小説とも似て非なる味わいを楽しめる。 | ||||
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| 香港が舞台のミステリーです。 短編が6話収められています。 全ての話に同じ人物(警察官)が登場します。 ちょっと変わっているのは1話ごとに話が過去にさかのぼっていくことです。 第1話はなんとその人が寝たきり状態でまさに死の淵にいる所から始まります。 第2話、3話と過去に遡っていくので若いころの活躍も描かれます。 どの話も予想外の展開を迎え呆気にとられることが何度もありました。 最も過去にあたる最終話にはネタバレになるので詳しくは言えませんが面白い仕掛けも用意されています。 今年読んだ小説の中でベスト1です。 どの話も非常に良くできておりお買い得だと思います。 | ||||
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| 本格中編ミステリーの連作。 2013年から一話ずつ時代が遡っていくことで、「今」ある香港、香港警察、そして登場人物がどうしてそのようであるのかが、明らかになっていく。 また、香港という特殊な社会の有り様の変化を視ることで、権力と民衆の関係について考えさせられる。 | ||||
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