■スポンサードリンク
(短編集)
ミステリークロック/コロッサスの鉤爪
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ミステリークロック/コロッサスの鉤爪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.28pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全60件 1~20 1/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
コロッサスを除いて密室トリックの説明が複雑すぎるような?コナンもそうですが、トリックを犯人がいたずらに作った結果、墓穴をほるというパターンが。単純に犯罪をして逃げたほうが捕まらないのでは?という感覚になってしまいます。それを言ったらおしまいという気もするのですが、エラリークイーンでは単純にして明快という論理が感じられます。素人レベルの感想で申し訳ありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1人の主人公が活躍する短編集。ミステリー小説だが単調で先が楽しみになりにくい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作家は作品の質が段々落ちてきている。 悪いけど、特に論評に値せずです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
描写が細か過ぎて自分の好みには合わず… 気合いで最後まで読みました。 原作を読み、ドラマを観る気は完全に失くなりました。 口説いものが好きな方には良いと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
エンターテイメントとしてとても面白く久しぶりに小説を読み耽りました。 ただ、星4つとしたのは一部トリックが難解で、理解しきれなかったので・・ 凡人にももっとわかりやすい解説と図解があればさらに楽しめたとは思います。 まあ、でもエンターテイメントとして考えればとても上質で星5つでもいいかなという感じです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
福山さん主演のガリレオの柴咲さんでなく吉高さんのような凛々しいイメージだったけど、おふざけキャラに昇華してしまいましたね、純子よ何があった? 推理やミステリー小説でなくエンタメのような。 文章をシンプルにという事でか、初期の頃の黒家やクリ迷や天使の囀りのような、迫ってくる恐怖や主観的な描写も減り、臨場感を感じづらくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネタバレを含みます。 表題通り時計に関するトリックが出てきますが、犯人と何と無くのトリックは読者の予想通り。ただし、トリックの内容がアンフェア。後出しの設定やら、なんやらで、「そりゃそうでしょ。」「そんなやり方?文中に描写なくね?」とかそんな感じでしたわ。解決編で投げたの初めてでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
防犯コンサルタント・榎本くんシリーズの第4弾である。文庫にしたときに2分冊にしたとのことなのでまとめて良いだろう。「ミステリークロック」「コロッサスの鉤爪」の2分冊で売られている。 2冊で4編の中短編を収録。「ゆるやかな自殺」「ミステリークロック」「鏡の国の殺人」「コロッサスの鉤爪」。1つ目だけ50ページほどの短編で、ほかは150ページ以上の作品である。 探偵(?)側の登場人物はこのシリーズのいつものとおり、防犯コンサルタントが本業(?)の榎本くん、弁護士の純子さん、そして警視庁の鬼刑事。これもいつものことだが、いわゆる密室状況下での事件が提示され、これを最終的に榎本くんが解く、という趣向である。多少おちゃらけたわき道もあるとはいえ、基本的には如何に密室を解くか、というのがメインの話になっている。 読み終えての感想ですが・・・。 シリーズものとしてそれなりに作数を重ねているのもあって、なかなか凝った作りの密室が提示される。シリーズの特徴としてやむを得ないとはいえ、犯人側としてそこまでして密室問題にしたいのは何故?という疑問がどうしても脳裏によぎるわけです。作中でも触れられているので著者としてはそれも踏まえての執筆なのでしょうが、トリックが露呈した瞬間に実行犯が確定するというタイプの犯罪。う~ん。 まあでも読み物としては結構楽しいので、へんなことを考えずにエンタメだと思って素直にストーリーを楽しめばよいのかもしれません。だいぶ前にテレビドラマ化されたときは、ふだん連続ドラマなんてみないのについ全話見ちゃったし(笑)。 そういう意味で「コロッサスの鉤爪」は、技術的な云々も含め、楽しく読めたことは確かです。昔の洋画で見た減圧タンク?に比べると、今はだいぶ居住性は良くなっているみたいですしね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
よく思い付くなぁ、と、いつも作品を読んでいて思います。面白いので飽きずに最後まで一気読みしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマ化もされていた防犯探偵シリーズの中短編集その2。『ミステリー・クロック』よりもこちらが好みだった。「鏡の国の殺人」はトリックが専門的すぎて理解が難しいが、先にドラマで見ていたのでイメージしやすかった。表題作は謎もトリックも魅力的で、多視点で描かれていくのもスリリングで読む手がとまらない。ただ、榎本と青砥のやりとりのコメディ要素はもう少し薄い方が好み。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『鏡の国の殺人』どうやら青砥先生は榎本=泥棒が頭から離れないようで、ことあるごとに脳内でツッコミを入れているのだが、彼に対する密室のアリバイ崩しへのライバル心も拭いがたいようで、『コロッサスの鉤爪』では不死身メンタルで、とんでもアイデアを繰り出し続ける。そのやりとりに声を出して笑ってしまった。そして僕の脳内では依然として榎本=大野くんは揺るがない(笑)。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表題作の「ミステリークロック」より「ゆるやかな自殺」のほうが、短編ながらコミカルな雰囲気で面白い。 「ミステリークロック」はトリックとしては分かるのだが、今いちさえないというか、地味で痛快さがない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「鏡の国の殺人」はドラマで見た記憶が残っていて新鮮味が薄かった。さらに文字だとどうにも情景をイメージしにくいのも難点。 その点、「コロッサスの鉤爪」は文字情報だけでもイメージしやすい上、斬新な設定で、非常に楽しめた。 それにしても、ドラマを見てからこのシリーズを読むと、どうしても 大野智と戸田恵梨香の顔が浮かんでしまう。勢いで「コロッサスの鉤爪」を実写化した時の配役を考えてみたが、蓬莱は町田啓太、布袋は東出昌大かな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマ化もされていた防犯探偵シリーズの中短編集その1。一つは雑誌掲載時に読んでいたのか既読だったし、ドラマでも見た話だった。表題作は二転三転するのが楽しいのだが、トリックが複雑すぎて図解を見ても理解できた気がしないという難点あり。面白さの面では文句なし。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネタばれあります。 表題作のミステリークロック。犯人はもろバレなのでトリックに期待しますが、なんとなく電波時計の仕組みを使った時間操作のトリックなんだろうなとすぐにあたりがついてしまいます。想像通り電波時計の特性を使ったトリックである上に、電気時計の仕組みなども相当深い知識がないと思いつかない様な内容に、「ふーんそうなんだ」としか感じられなかった。知識がなくても誰もがなるほど!と思えるトリックじゃないとちょっと爽快感に欠けるかなという感じです。似たようなトリックでも1本の鍵となるトリックだけで押し切った、綾辻氏の時計館の殺人とは段違いな読後感でした。まあ、長編と中編では違いもあるでしょうが・・・。 正直、このシリーズは1作目のガラスのハンマー以外ずっと微妙な気がしますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
海上という密室で殺された男は、どのように殺されたのか・・・ このシリーズは蘊蓄ぎゅうぎゅう詰めで、いつも読み難いと感じていたのですが、 今回は面白く読めました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾の湯川シリーズでも思ったけど 小説のほうが主人公の福山雅治に寄せてきている感じがして違和感があった 本作もみなさんが書かれているように戸田恵梨香にカワイクバカなこと言わせたい的なものを感じて 冷めます ミステリーなのに全体的に謎解き読んでもなるほど!感がなく 表題作のミステリークロックは図入りで説明が載っているけど理解しようとする気も起きませんでした ミステリークロックで犯人だと思う人物を指せ、という場面 全員時実を指して「さあ、みんなお前が犯人だと思っているぞ、その銃でお前自身を撃てよ」 という展開を期待しましたが・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
貴志祐介さんの本です。 貴志さんの本は「アタリ」と「ハズレ」が激しいように思いますが、これは「ハズレ」でした。 「ゆるやかな自殺」「鏡の国の殺人」「ミステリークロック」「コロッサスの鉤爪」という四編の作品です。 鍵師の榎本が主人公で、青砥純子という弁護士がサブ、という感じで、榎本が何でもわかってる解決役、という感じです。青砥純子はずっこけ推理をして、榎本がそれをたしなめる、という役割のようです。 とりあえず、やたらと手の込んだ殺人ばかりで、「つか、こんなリスクの高いやりかたより、いっそグサッとやったほうが能率よくねえ?」と思っちゃいました。 また、正直、設定が特殊すぎて、「実はこうでした」と言われても、著者の知識自慢、蘊蓄自慢にしか感じないんですよ。 どうもシリーズもののようで、榎本とかの描き方が「わかってんだろ」という感じでした。 時間潰しには良い本でしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表題作のトリックは、心理的、技術的によく考えられているなあと思いました。 読み飛ばすと、よく分からなくなります。途中に図や表があるので、 それを見ながら、読みと良いと思います。 策士策に溺れる、というツッコミはなしで。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このシリーズの特徴なのか。犯人は最初にわかる、もしくは途中で見当がつくが犯行方法がわからないというパターン。にもかかわらず読んでしまう。 表題作のミステリークロックにしろ、収録作のゆるやかな自殺にしろ、エラリー・クィーンのシャム双子の謎のような極限状態での事件。それがどうなるのかという読み方もあろう。ちなみに、ミステリークロックのラストで、ある動物の話が出てくるが、これは横溝正史の某作品がヒントだろうか。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!