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盤上の向日葵



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盤上の向日葵の評価: 3.95/5点 レビュー 188件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.95pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全188件 61~80 4/10ページ
No.128:
(4pt)

藤井総太を応援してます

将棋は初心者でもミステリーなところと将棋の裏事情に引き込まれて一息に読みました。
盤上の向日葵(下) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵(下) (中公文庫)より
4122069416
No.127:
(5pt)

凄いです。

ストーリーにどんどん引き込まれています。柚月裕子、素晴らしいです。
盤上の向日葵(上) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵(上) (中公文庫)より
4122069408
No.126:
(1pt)

将棋好きな人だけの内輪受け

評価の高さに期待して、読みましたが、正直がっかり。
主人公の出生などから、一部「砂の器を想起する」なども言われていますが、「砂の器」と比較対象にもならない、最初から先が予想される内容です。
将棋が好きな人には、楽しめるかも。
申し訳ないけれど、将棋の駒の場面は、飛ばして読みました。
特に下巻は、斜め読みで充分な内容。
刑事二人組も、中途半端。
この作家さんは、他のものも読みましたが、何故前評判が高いのか不思議。
私に合わないだけかもしれませんが。
盤上の向日葵(下) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵(下) (中公文庫)より
4122069416
No.125:
(4pt)

棋士世界の光と影

柚月裕子「盤上の向日葵(上)」読了。棋士の世界の光と影を絡めたサスペンス。それぞれ曰くのある背景を持つ登場人物たちが織りなす、まるで将棋を指すような息詰まるストーリー展開に魅了された。特に、マッドサイエンティストのような真剣士の陰鬱さ。
盤上の向日葵(上) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵(上) (中公文庫)より
4122069408
No.124:
(4pt)

向日葵に隠された背景

柚月裕子「盤上の向日葵(下)」読了。犯人は早い段階で明らかとなる一方で、身元が判明しない被害者。被害者が持っていた由緒ある駒の経緯が見出された時、犯人の動機とともに張り巡らされた伏線が一気に繋がっていく。切ない終局でその余韻に暫し呆然となった。
盤上の向日葵(下) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵(下) (中公文庫)より
4122069416
No.123:
(1pt)

ガッカリ

本著者の本は初めて。新聞の書評で高評価だったので購入。驚いたのは、人物の造形があまりにステレオタイプで、かつ心理描写がイージーすぎること。言葉の選び方にいちいち引っかかってしまった。高評価が多いようだが、私には何故なのか理解できなかった。
盤上の向日葵(上) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵(上) (中公文庫)より
4122069408
No.122:
(3pt)

いい設定だけど

ちょっと物足りなさを感じた。

天王山を迎える犯人の境地と場面の設定が希薄なのかと。

勝負における命懸けの意志形成が弱く、共感しにくかった。

東明死後、
プロ棋士として負けられない勝負に向かうようになる心情はこのままで納得いくだろうか?分からなくもないけれど、ちょっと……

天才ゆえの苦悩感、不幸な経歴からくる、死生観、そうなるかなぁ?と気がしてならない

頭いいからとぼやかされている感じ。

炎の〜の表現はゴッホと重ねられ、母親に関する心情描写のひまわり、盤上に向日葵が咲くイメージの描写があったけれど、何故向日葵なんだろう、諏訪って向日葵有名なのかな?ということだけに留まり、もう少しだけでいいので、母親と向日葵に関する背景なり関連、向日葵が盤上に投影される心情を読み取れるようにして欲しかった。(これは私の読み取りの問題もあると思います笑。)

東明との将棋旅は唐沢との関連があるのか、別の時間軸の操作の手順との関連、何かあるのかっ?!と思いきや結構分断気味だったのもなんとも…………

読みやすさと、颯爽とした読み応えは良かったです。
刑事たちの真実に接近してゆく展開と、過去の真相が合致してゆくドキドキ感はやはり小説を読むに至って変えがたい興奮であると再確認。
盤上の向日葵Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵より
412004999X
No.121:
(5pt)

「砂の器」との比較

柚月裕子の「盤上の向日葵」を読み終えました。
読み始め、しばらくして、
これは松本清張の「砂の器」によく似ているなと思いました。
将棋は子どもの頃やったきりで、盤上のデータが書かれていても
いまいちイメージがわかず、ちと苦労しました。
読み終えての感想はやはり「砂の器」を下敷きにしているなということでした。
「砂の器」では音楽家として大成をなす主人公が
それまでいたる苦労、研鑽の様子が描かれていませんが、
この小説ではそのあたりが丁寧に描かれとてもよかった。
でも、清張はハンセン氏病を扱うなど社会性に重き置いているのに対し、
この本では、貧困、DV、出生の秘密などやや社会性において一歩譲るかなと思っております。
映画「砂の器」で親子が村を追われ、
雪降る極寒の岸辺を寄り添うようにしてさまよっているあのシーンは今でも心に焼き付いております。
盤上の向日葵(上) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵(上) (中公文庫)より
4122069408
No.120:
(5pt)

引き込まれました

物語の展開にドンドン引き込まれました!
将棋には知識が無く、物語によく出る「棋譜」が全く理解出来ませんでしたが、
その場の緊迫感は伝わってきました。
それぞれの登場人物が、それぞれに二転三転する人生物語。
良かったです。
盤上の向日葵Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵より
412004999X
No.119:
(4pt)

上巻を読めば、ほとんどの人は下巻を読みたくなるだろう。

途中まで読んだら、犯人が分かったと思う人も多いかもしれないが、この小説のストーリーはそれほど単純ではない。柚月裕子さんの他の作品と同様に、登場人物の描き方はとても丁寧である。しかし、将棋という独特な文化を背景にすることで今回の作品では奥行きのある世界を描いている。ほとんどの人は下巻を読みたくなるだろう。
盤上の向日葵(上) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵(上) (中公文庫)より
4122069408
No.118:
(4pt)

「盤上の向日葵」という題名の秘密が明かされる

将棋の世界を背景に、主人公の出生の秘密が明かされる。悲しい思い出がどのように向日葵に関わっていくのか。ここまで読んだら、途中で止めるのは難しいだろう。
盤上の向日葵(下) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵(下) (中公文庫)より
4122069416
No.117:
(3pt)

将棋の世界とミステリー

舞台は山形県天童市。将棋の竜昇戦(竜王戦のこと)が行われる。若き天才棋士、壬生(羽生九段がモデル)と奨励会を経ずにプロになった東大卒のエリート棋士、上条圭介の対決。壬生は現在6冠で、来年1月の王棋戦(棋王戦のこと)に挑戦することになっている。圭介も、タイトル初挑戦で竜昇位を取って壬生のライバルになりたい。どちらも負けられない闘い。現在3勝3敗のタイで、天童市での第7戦で全てが決まる。壬生は14歳でプロになり、18歳で王棋を獲得した。そして、記録を次々と塗り替え、7冠を取ろうとしている。

一方、圭介の経歴は異色である。奨励会には入会せず、東大卒業後にソフトウェア会社を起業し、大成功した。しかし、会社がIT業界のトップ3になった時、なぜか彼は会社の株式を売却し、実業界から引退した。その後、将棋の世界を選んだ圭介は、アマチュアのタイトルを総なめにした。プロとアマが一緒に参加できる新人王戦では、プロを次々と破り、優勝したのだ。私も将棋のことは多少知っているが、アマチュアが新人王戦で優勝することは、まずあり得ない。プロに3勝した今泉というアマがいたが、彼は今プロになっている。圭介はこの偉業で「炎の棋士」と呼ばれた。そしてプロ試験でプロと5番勝負して3勝1敗という成績を残し、見事に合格したのだ。

その天童市の竜昇戦に、2人の刑事が来ている。石破と佐野という刑事で、佐野は昔奨励会にいた。ここで何かが起ころうとしている。

時をさかのぼること4か月。佐野はある死体遺棄事件の説明を聞いていた。遺体は埋められて3年。殺人の可能性もある。そして、遺体と共に将棋の駒が埋められていた。初代菊水月の作で、600万円の価値がある。今は天童市の将棋資料館と伊豆の御蔵島美術館でしか見ることができない。犯人は何か目的があって遺体と一緒に駒を埋めたと思われる。この駒はたった7組しか作られておらず、2組は前記の場所にある。あと5組の所有者は分かっておらず、駒の行方を追うのは難しいと佐野は考えた。

そして話は昭和46年にまでさかのぼる。唐沢光一朗は元小学校教師。定年退職してからもう3年になる。趣味は将棋である。圭介の貧しかった過去のエピソードが語られる。小学校で母と死に別れ、父親は稼ぎを酒やギャンブルに使っている。圭介は新聞配達をして家計を助けていた。唐沢の気配りで、圭介は唐沢と将棋を指すようになる。しかし、ある時唐沢は圭介が虐待を受けていることを知る。そこで、唐沢は小学生の圭介を守ってやろうと決意する。

では、肝心の死体遺棄事件と竜昇戦の結果はどうなったのだろうか。それは続きを読んでいただきたい。

将棋に関する描写は面白く読めた。将棋を知らない人でも楽しめるように書かれている。

しかし、あまり意外な真相ではなかった。何となく予想ができてしまう。ミステリーの部分がもっと素晴らしければ、傑作だと言えるのだが。たぶんこの作家の次の作品を読むことはないだろう。
盤上の向日葵Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵より
412004999X
No.116:
(5pt)

ワオ!

久々の一気読みでした。
盤上の向日葵(上) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵(上) (中公文庫)より
4122069408
No.115:
(4pt)

良い

上下巻という長編だがあっという間に読めた。
盤上の向日葵(上) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵(上) (中公文庫)より
4122069408
No.114:
(3pt)

読後、普通に立ち上がれた

魅力、驚き、感動が薄い作品でした。作品より、帯に心奪われた。
展開がありきたりで個性がない。湊かなえさんの様なド迫力が欲しい。
盤上の向日葵(上) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵(上) (中公文庫)より
4122069408
No.113:
(5pt)

楽しみです

上巻を読んで面白かったので、まだ読んでませんが楽しみにしています
盤上の向日葵(下) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵(下) (中公文庫)より
4122069416
No.112:
(5pt)

テレビドラマとのちがい・・

NHKのドラマでは、まず、奨励会から刑事になったのが、女性であって、以前、別ドラマでも別の局であった。女性の描きかたも、数年前とは違った方向ができて、このドラマでは希望や、問題提起、批判にまでなっていて、◯見さんにしか見えない容貌が説得力もあって良かったと思う。本の装丁にデザインされている駒の持ち主の飯島棋士が、テレビの解説でチラッと出ているのもよかった。深刻なテーマがあり、有名な絵画や、血の問題など因縁浅からずの重厚な謎解きが中盤終わりに待っている。人が助けてくれるのは優しい態度でばかりではない、自分が助けるのも定石ばかりではない、思いがけないことが知らずにある・・のような本書を補って余りあるテレビドラマの方もよかった。4回分を一午後で見られ、三回ほどみて、以前サンプルを読んで安くなるのを待っていた本も読んだ。最後の羽生さんの解説も生証人としても良かった。
盤上の向日葵(上) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵(上) (中公文庫)より
4122069408
No.111:
(3pt)

盛り上がるかと期待しつつ、そのまま終わった

上巻はよかった。★★★★☆
下巻に期待していたが、盛り上がることなくそのまま終わってしまった感がある。

癖があるベテラン刑事と元奨励会の若手警察官のペアも、この二人である必要があったのか。名駒の行方もここまで執拗に書く必要があったのか。7組の駒のうち他6組については軽く流すだけでよかった気がする。
上巻を読んでいた段階では、この駒の行方がわかったのちもう一つ盛り上がる展開を期待していたのだが、結局は盛り上がることなくそのまま容疑者に辿り着いてしまった。

東名についてはもう少し書き込みが必要だったと思う。
上条にとって人生に影響を与えた重要人物であるのに、上条の気持ちの変化があっさりしすぎていたのではないだろうか。唐沢とその妻に対しても東大卒業後のエピソードが欲しかった。

またラストについても納得が行かなかった。上条の気持ちに対してうまく納めることができないし、曖昧な形での決着も不満だった。

前半期待しただけに、後半の失速感を感じてしまい、残念な読後感となった。

余談だが、本屋大賞の入賞作品では外すことばかり。もう本屋大賞入賞作品は買わないでおこうと思う。
盤上の向日葵(下) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵(下) (中公文庫)より
4122069416
No.110:
(2pt)

可も無く不可もなく。期待しすぎました。

東明の潔い生き方と比べると主人公の生き様があまりにも中途半端。東明を主人公にした方が面白いかもって感じでした。東明はちょっと主人公には不向きでしょうが。面白いのは面白いが特筆するところがなく、なんでこれが本屋大賞2位?
あと、訳のわからないラスト。なんで?って感じです。必然性もなく、意味がわからなかった。
盤上の向日葵(下) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵(下) (中公文庫)より
4122069416
No.109:
(1pt)

どーした!柚月!

柚月裕子さんの作品は漏らさず読み切っている身としては、今回もかなり期待してましたが、将棋ファンにしか分からない難解な内容が前面に出ており、素人にはチンプンカンプン。登場するのも石破や東明?など、浅くなんの魅力もないどころか、読み終えた後に嫌な感じしか残らない人物ばかり。後味の悪さしか残りませんでした。はっきり言って駄作!どうした柚月!次作品に期待して良いんでしょうか?甚だ心許ないけど、また読むんでしょうね。頼みますよ!
盤上の向日葵(上) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:盤上の向日葵(上) (中公文庫)より
4122069408

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