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盤上の向日葵
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盤上の向日葵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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将棋の知識がないため,面白さを読み取る事ができないもどかしさがある。 | ||||
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勧められたから買ってみたけど上巻と下巻で別の人が書いたのかと思うほど話の流れが変わり過ぎだと思います。 私は主人公と先生との温かい繋がりにフィーチャーした上巻の方が好きです。 それと下巻の主人公が設定通りの頭が良い人物にはとても感じられなかったのも残念。 | ||||
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砂の器との類似をどう評価するかだと思う。 砂の器は松本清張の社会派ミステリーだが、それよりは映画での名声が高い。 リスペクトというのかあるいは剽窃というか、異論はあるだろうが砂の器を越えればそんな意見もねじ伏せられる。 小説の出来が全てなのだ。 だが残念なことに盤上の向日葵は小説の砂の器に及ばず、映画の砂の器に遠く及ばない。 作者は恥じるべきだと思う。 | ||||
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ミステリーなのか、ヒューマンドラマなのか、将棋なのか、物語の軸がわからない作品だった。 冒頭、対局の場面から始まり、棋士の視点からミステリーが進むのかと思った。 しかし、すぐに視点は埼玉県警の刑事に移り、ある駒をめぐる物語へと移り変わっていった。 最終的には、一人の棋士のヒューマンドラマへと移り変わっていった。 点々と移り変わるシーン自体は面白かった。しかし、物語全体として見たとき、主人公以外のシーンは必要だったのか疑問であった。 特別悪い作品というわけではなかったが、だからと言って600頁もの物語を読むほどの作品でもなかった。 | ||||
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帯には「しばらく立てないくらい素晴らしかった」と書かれて、相当期待したが完全に期待はずれ。レビューはすごくいいがどこが良かったか教えていただきたいほど凡庸な内容で、残念な結末だった。しばらくはミステリーはいいかな。 | ||||
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将棋はある程度指せるのでその部分は理解できるのですが、警察視点が何のために必要だったのか全く分かりませんでした。視点を2つ用意しておきながら片方に結末が無く、読まされた甲斐がありませんでした。とにかく当たり前の展開が続き、最後まで何の捻りも謎もなく棋士として割と重要な部分が省略されていたりで、中途半端さと悪い意味での虚無感だけが残りました。読んですぐ燃やしてしまいたいと思う程ではなかったので☆2とさせていただきます。 | ||||
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下巻で真剣師が急に出てきて、家族に自殺者が多いなどの伏線がはってあって、終局はほとんど予想通りでしたね。しかし、プロに二歩はまず、ありえませんよ。 | ||||
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現実の世界の方がドラマティック。 | ||||
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ほぼ、斜め読みですね。 葉室鱗とか、黒川博行などに比べると、一言一句読ませる魅力がない。 将棋は好きなのでお付き合いで下巻まで読みましたが、長い、冗長の感想しかでない。 | ||||
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評価の高さに期待して、読みましたが、正直がっかり。 主人公の出生などから、一部「砂の器を想起する」なども言われていますが、「砂の器」と比較対象にもならない、最初から先が予想される内容です。 将棋が好きな人には、楽しめるかも。 申し訳ないけれど、将棋の駒の場面は、飛ばして読みました。 特に下巻は、斜め読みで充分な内容。 刑事二人組も、中途半端。 この作家さんは、他のものも読みましたが、何故前評判が高いのか不思議。 私に合わないだけかもしれませんが。 | ||||
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本著者の本は初めて。新聞の書評で高評価だったので購入。驚いたのは、人物の造形があまりにステレオタイプで、かつ心理描写がイージーすぎること。言葉の選び方にいちいち引っかかってしまった。高評価が多いようだが、私には何故なのか理解できなかった。 | ||||
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東明の潔い生き方と比べると主人公の生き様があまりにも中途半端。東明を主人公にした方が面白いかもって感じでした。東明はちょっと主人公には不向きでしょうが。面白いのは面白いが特筆するところがなく、なんでこれが本屋大賞2位? あと、訳のわからないラスト。なんで?って感じです。必然性もなく、意味がわからなかった。 | ||||
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柚月裕子さんの作品は漏らさず読み切っている身としては、今回もかなり期待してましたが、将棋ファンにしか分からない難解な内容が前面に出ており、素人にはチンプンカンプン。登場するのも石破や東明?など、浅くなんの魅力もないどころか、読み終えた後に嫌な感じしか残らない人物ばかり。後味の悪さしか残りませんでした。はっきり言って駄作!どうした柚月!次作品に期待して良いんでしょうか?甚だ心許ないけど、また読むんでしょうね。頼みますよ! | ||||
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最近の小説は殆ど読まないので、評判に期待を込めて読んで見ました。 なぜこの人が小説を書くのかと云うことは言うまい。 最初から文学を目指してもいないし、そもそも文学とは無縁だろうから。 でも、勿体ぶった人物や事件、上巻はまだしも、下巻は向日葵幻想まで出て来てウンザリ。 ここら辺はAIに書かせたら、上手に書くような気がする。 羽生九段の解説も、小説自体は褒めるのが難しくって、過去の思い出風になったのかも。 本屋大賞二位がこれでは、僕は暫く現代小説は読みません。 | ||||
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文庫版の帯に並んだ絶賛の言葉や本屋大賞2位の触れ込みに興味を引かれて買ったが、期待した謎解きはどんでん返しもなくそのまんまの展開で、一言で言って陳腐な作品だった。 まず、中年男性作家が中年男性読者に向けて書いたかのような作風に違和感を覚えた。 女性作家だと舐められまいとしての気負いなのだろうか。 そう勘繰ってしまうほど、手垢のついた「いかにも」な描写が続く。 上条の「狂気」や希死念慮も取ってつけたようで、それを出生の秘密や生育歴にこじつけるのはとても安易に感じる。人はそんなに単純な生き物だろうか? ラストも予想を全く裏切ってくれない安易な結末に拍子抜けしてしまった。 ただ一人、東明だけがエネルギーに満ちて印象的ではあった。 | ||||
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期待したが,がっかりであった.導入からして深みのない文章と構成である. | ||||
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ミステリーを期待して読んだため、ひねり、リアリティ、緊張感が足りず、終盤からガッカリ感がありました。 遺体とともに発見されたとても価値の高い将棋の駒。 駒から事件を解明していく。 こうした流れである割に、なぜ遺体が駒を抱いていたか、の種明し(理由)に、必然性が感じられないのが残念でした。 上条の人物像や希死念慮も、子供時代や大学生時代のエピソードとのつながりが悪く、ストーリー展開に都合よく設定されている感が否めず、説得力不足というのが感想です。 | ||||
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どこかで見たベストセラーの人物プロットに今流行りの将棋を組み合わせただけのように感じた。文章の細部に面白さがない。ハッとする場面もない、むしろこの構成ではまあ当然というような展開。本屋大賞含めどこかおかしい。本屋が売りたい本でしょ?読者が読みたい本ではないように思います。 | ||||
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これまで、今をときめく柚月裕子さんの作品を読んだことがなかったのですが、将棋界を舞台にしているというところに興味を持ち、この作品を読んでみました。 一応はミステリー小説ということになるのでしょうが、意外な犯人や驚くようなトリックがあるわけではなく、あえて分類すれば松本清張のような社会派ミステリーということになるのでしょうか。 犯人が誰なのかというのも読み始めてすぐに分かってしまいますし。 こういった作品の場合は、謎解きよりも、犯人がなぜその犯罪を犯すに至ったのか、あるいは犯さざるを得なかったのかというところがきちんと描けているかが評価のポイントだと思いますが、その点ではあまり感心しませんでした。 ストーリーの大部分を使って犯人の人生を描いているものの、結局最後までこの人物に共感は出来ませんでした。 ラストは悲劇的なエンディングを迎えますが、読後感にも、人間の悲しさとか人生の不条理さといったしみじみとしたものは残りませんでした。 また、将棋や将棋界をテーマとしているものの、それがあまり効果的に使われているようにも思えませんでした。 特に、対局の場面で棋譜が掲載されておらず、ただ「4五桂」とか文章で書かれていても全くリアリティを感じませんでした。 重要なキャラクターの一人である東明という男は将棋の真剣師という設定になっていますが、こういうのはどちらかと言えば将棋より麻雀のほうがフィットするのではないかと。 柚月さんの作品はこれ1冊しか読んでいないので、他にもっと素晴らしい作品があるのかもしれませんが、この作品に関して言えば、あまりにも評価が高すぎるというのが個人的な感想です。 | ||||
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将棋のことは分かっていますし、難しくはないので内容も理解しながら読んでいましたが、なんというか……面白くない。そんなに盛り上がるような所もなく、そのまま話が流れていく。何がそこまで高評価なのかわかりません。セックスで愛撫だけでイクこともなく終わっていく感じ。 | ||||
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