■スポンサードリンク
盤上の向日葵
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
盤上の向日葵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今話題の将棋にスポットが当たっています。将棋のルールがよく分からなくても全然読めるので敷居は高くないとも思います。 殺人事件を追う内に棋士に辿り着く流れではありますが、棋士側の視点のストーリーも波乱に満ちた内容で綴られます。 全体的にビシッとまとまってる印象があるのですが、別に上下巻に分ける必要性は無いと思います。2冊分の値段だして読んだので正直物足りないです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
将棋好きにはたまらない作品なのかも知れませんが、作品自体は最後まで読むのは大変でした。途中からこの作品の構成がみえてしまい興味が半減しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマの方が勝ってしまってる。 配役が素晴らしかったからね。 少し残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
将棋の描写が長すぎる。下巻の最初三分の一は中だるみ。チョットがっかり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻は良かったのに下巻でいきなり出てきた真剣師の話が無駄に長く将棋の内容を書かれても読む気になれず飛ばし読みした。上下分ける意味はなかったと思う | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻はぐいぐい引き込まれて、下巻にうつった途端、あれ??と。もっと心打つような、奥深い何かがあるのかと期待していただけに、残念です。砂の器を超えるなんて、まぁないですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
下巻を読んでいませんが、これで、退職した教師の唐沢氏が被害者なら、まるで、松本清張の砂の器のようですが。まさかね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み終えた | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み進めていくと、途中から話の展開がわかってしまうのがちょっと残念。もう少し、ミステリアスな流れが欲しかった気がします。 主人公の父・母の経緯はちょっと意外でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
先が読める | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
序盤から中盤まで、読者を引き付けるものがあった。 特に、唐沢との出合いから圭介が立派な男に成長していくまで、とても楽しく読めた。 しかし、終盤の、あらすじが見え始めてから、高揚感が徐々に下がり始め、検事シリーズのような感動にはならなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新品を買ったのに側面に赤い筋の汚れがありました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「砂の器」に似た作風だと聞きました。途中までは予想していた展開。でも東明が登場の辺りからちょっと違うな〜と思い始めました。将棋は全くわからないので将棋の差し手の部分は読み飛ばしましたが、ストーリーがわからな口なることはありませんでした。読み進める事は出来たにしろ、もう一つ後味が良くなかったので☆3つにしました。ひょっとしたらドラマの方が原作より良かったのかも??? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ちょっと物足りなさを感じた。 天王山を迎える犯人の境地と場面の設定が希薄なのかと。 勝負における命懸けの意志形成が弱く、共感しにくかった。 東明死後、 プロ棋士として負けられない勝負に向かうようになる心情はこのままで納得いくだろうか?分からなくもないけれど、ちょっと…… 天才ゆえの苦悩感、不幸な経歴からくる、死生観、そうなるかなぁ?と気がしてならない 頭いいからとぼやかされている感じ。 炎の〜の表現はゴッホと重ねられ、母親に関する心情描写のひまわり、盤上に向日葵が咲くイメージの描写があったけれど、何故向日葵なんだろう、諏訪って向日葵有名なのかな?ということだけに留まり、もう少しだけでいいので、母親と向日葵に関する背景なり関連、向日葵が盤上に投影される心情を読み取れるようにして欲しかった。(これは私の読み取りの問題もあると思います笑。) 東明との将棋旅は唐沢との関連があるのか、別の時間軸の操作の手順との関連、何かあるのかっ?!と思いきや結構分断気味だったのもなんとも………… 読みやすさと、颯爽とした読み応えは良かったです。 刑事たちの真実に接近してゆく展開と、過去の真相が合致してゆくドキドキ感はやはり小説を読むに至って変えがたい興奮であると再確認。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
舞台は山形県天童市。将棋の竜昇戦(竜王戦のこと)が行われる。若き天才棋士、壬生(羽生九段がモデル)と奨励会を経ずにプロになった東大卒のエリート棋士、上条圭介の対決。壬生は現在6冠で、来年1月の王棋戦(棋王戦のこと)に挑戦することになっている。圭介も、タイトル初挑戦で竜昇位を取って壬生のライバルになりたい。どちらも負けられない闘い。現在3勝3敗のタイで、天童市での第7戦で全てが決まる。壬生は14歳でプロになり、18歳で王棋を獲得した。そして、記録を次々と塗り替え、7冠を取ろうとしている。 一方、圭介の経歴は異色である。奨励会には入会せず、東大卒業後にソフトウェア会社を起業し、大成功した。しかし、会社がIT業界のトップ3になった時、なぜか彼は会社の株式を売却し、実業界から引退した。その後、将棋の世界を選んだ圭介は、アマチュアのタイトルを総なめにした。プロとアマが一緒に参加できる新人王戦では、プロを次々と破り、優勝したのだ。私も将棋のことは多少知っているが、アマチュアが新人王戦で優勝することは、まずあり得ない。プロに3勝した今泉というアマがいたが、彼は今プロになっている。圭介はこの偉業で「炎の棋士」と呼ばれた。そしてプロ試験でプロと5番勝負して3勝1敗という成績を残し、見事に合格したのだ。 その天童市の竜昇戦に、2人の刑事が来ている。石破と佐野という刑事で、佐野は昔奨励会にいた。ここで何かが起ころうとしている。 時をさかのぼること4か月。佐野はある死体遺棄事件の説明を聞いていた。遺体は埋められて3年。殺人の可能性もある。そして、遺体と共に将棋の駒が埋められていた。初代菊水月の作で、600万円の価値がある。今は天童市の将棋資料館と伊豆の御蔵島美術館でしか見ることができない。犯人は何か目的があって遺体と一緒に駒を埋めたと思われる。この駒はたった7組しか作られておらず、2組は前記の場所にある。あと5組の所有者は分かっておらず、駒の行方を追うのは難しいと佐野は考えた。 そして話は昭和46年にまでさかのぼる。唐沢光一朗は元小学校教師。定年退職してからもう3年になる。趣味は将棋である。圭介の貧しかった過去のエピソードが語られる。小学校で母と死に別れ、父親は稼ぎを酒やギャンブルに使っている。圭介は新聞配達をして家計を助けていた。唐沢の気配りで、圭介は唐沢と将棋を指すようになる。しかし、ある時唐沢は圭介が虐待を受けていることを知る。そこで、唐沢は小学生の圭介を守ってやろうと決意する。 では、肝心の死体遺棄事件と竜昇戦の結果はどうなったのだろうか。それは続きを読んでいただきたい。 将棋に関する描写は面白く読めた。将棋を知らない人でも楽しめるように書かれている。 しかし、あまり意外な真相ではなかった。何となく予想ができてしまう。ミステリーの部分がもっと素晴らしければ、傑作だと言えるのだが。たぶんこの作家の次の作品を読むことはないだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
魅力、驚き、感動が薄い作品でした。作品より、帯に心奪われた。 展開がありきたりで個性がない。湊かなえさんの様なド迫力が欲しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻はよかった。★★★★☆ 下巻に期待していたが、盛り上がることなくそのまま終わってしまった感がある。 癖があるベテラン刑事と元奨励会の若手警察官のペアも、この二人である必要があったのか。名駒の行方もここまで執拗に書く必要があったのか。7組の駒のうち他6組については軽く流すだけでよかった気がする。 上巻を読んでいた段階では、この駒の行方がわかったのちもう一つ盛り上がる展開を期待していたのだが、結局は盛り上がることなくそのまま容疑者に辿り着いてしまった。 東名についてはもう少し書き込みが必要だったと思う。 上条にとって人生に影響を与えた重要人物であるのに、上条の気持ちの変化があっさりしすぎていたのではないだろうか。唐沢とその妻に対しても東大卒業後のエピソードが欲しかった。 またラストについても納得が行かなかった。上条の気持ちに対してうまく納めることができないし、曖昧な形での決着も不満だった。 前半期待しただけに、後半の失速感を感じてしまい、残念な読後感となった。 余談だが、本屋大賞の入賞作品では外すことばかり。もう本屋大賞入賞作品は買わないでおこうと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
将棋界を知っている方は「ありえない」と思うところ満載。 正直、つまらなかった。普通に終わってしまった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
BSプレミアムでドラマが面白そうだったので アマゾンで購入しようかなと思ったら 書籍版は定価以上の価格ばっかり・・・。 試し中規模書店に行ったらちゃんと平積みで ありました。 併設カフェ読みでざっと読んでみましたら 雰囲気が松本清張の砂の器ぽいかなとも思いましたが そのレベルには達していないような・・・。 本屋大賞とかは作品の良し悪しとは関係ないので。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
将棋の駒と一緒に遺体が発見された。その駒が価値のある効果な駒ということが判明し、それの持ち主を捜査しつづけるとういうミステリー。将棋を打つ場面がたびたびあり、将棋を知らないので読み飛ばしますが、最近の将棋人気で映画化されそうな作品。余韻が残るエンディングです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!