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盤上の向日葵
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盤上の向日葵の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全188件 181~188 10/10ページ
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| 将棋の駒と一緒に埋められていた死体。なぜ、駒なのか。刑事の捜査と、犯人と思わしき棋士・桂介の生い立ちが交互に描かれていく。続きが気になり読んでいるうちに、いつの間にか最終章になっていて驚いた。500ページ超えが、あっという間。 なんでこうなってしまったんだろう、というやるせなさが残る。その血に狂気を宿していたから、死というものに惹かれ、取り憑かれてしまったのだろうか。 今年の本屋大賞候補に入るだろう。 | ||||
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| 最近購入しても面白くなくて投げ出す作品が多くなってきた。 本作は徹夜必至本である。 貧乏から這い上がった成功者がそのプロセスで殺人を犯している、砂の器のパターンを思わせるストーリー展開。水戸黄門みたいな予定調和の世界かと思いながらその人物造形の見事さに読み進めていくと全くのどんでん返しの作者の用意した深いストーリー展開に感動する。 本作はメインとなる主人公、刑事の他に単なる警察の捜査に協力する脇役にまで魅力的にキャラがたち、小説とはこういう風に書くんですよ、との現代の見本のような作品である。 直木賞候補になってほしい。そして、このレヴューを見てくださったみなさん、絶対買って損はありませんよ。 | ||||
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| 「慈雨」「孤狼の血」と続けて本作を読んだが、さらに素晴らしい出来栄えとなっている。現在・過去と場面が頻繁に入れ替わるが、読みにくいということは全くなく、また無駄な描写が一切なく、著者の筆力はすごいと感じる。再び直木賞候補になることを願っている。 | ||||
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| …が、「はあー…」って感じかな。読後感が 我慢強くて優秀な人に「これでもか」と重荷を追加して、潰れるの眺めてる感じ 本人も「付け入られる隙」がありすぎなんだけど、押し付けられた理不尽は「結局、引き受けるしかない」で、更なる努力出来る人を、こうも酷な目に遭わせんでもなあ、的な 将棋は分からないのに、打ってる場面で、盛り上がってるぞー!とか、きたきたー!とか感じてしまうのが不思議だw 分かってる人だともっと楽しく読めるのかな?でも分からなくても勝負の場面も楽しめました | ||||
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| 出だしから読ませるが、将棋指しと駒の曰くで話が展開し刑事が跡を追跡するハラハラ感が見事。但し、犯人が最後に駒を丁寧に拭いているのに指紋が残っているのはご愛嬌。話の筋を追うばかりに、好事家の駒の扱いを忘れてしまった? | ||||
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| 柚木先生の表現力に圧倒されました。 この様な本に巡り逢えて幸せです。 | ||||
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| 冒頭から物語に引き込まれ、一気に読了しました。帯にデカデカと書いてある通り(笑)、主題も始めからはっきりしており、結末に向けて話が一直線に進んでいきます。主人公の特異な生い立ち、キャラのたった登場人物たち。勝負シーンは将棋のことがあまり分からない自分でも存分に楽しめました。 | ||||
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| 久し振りに面白い本に巡り合えました。 リズムのよい短い文章で読者をグイグイと引き込んでいく感じで最後までどのような展開になるのかハラハラしながらページを捲りました。 テーマである将棋についても、作者は良く調べられており、実在の真剣師になぞられた登場人物など将棋ファンとしても楽しく読むことが出来ました。 昨日購入して500ページを超える本でしたが本日読み終わりました。 | ||||
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