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村上海賊の娘
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【この小説が収録されている参考書籍】
村上海賊の娘の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全327件 261~280 14/17ページ
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単行本が気にはなっていたのだが見送り。文庫が出たので購入。 第一巻のストーリィは面白かった。 織田信長V.S.石山本願寺の戦いに巻き込まれる毛利家と村上海賊。 第一巻は村上海賊の娘が大阪に向かうまで。 毛利家は石山本願寺の食料援助の依頼を受けるのか? 村上海賊は毛利家に協力して、食糧輸送を行うのか? といった、歴史的に見れば結論の出ている話を、村上海賊の娘を主人公(というには描写が少ないけど)におくことで、深みを持たせることには成功している。 ただ、文中に説明が多い。(資料の引用は要らないと思う。物語のリズムが明らかに崩れる。) 現代口語的すぎる感じがする。(当時の口語は知らないのだが。) 点から星三つ。 | ||||
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歴史は詳しくありません。話題作だったと聞き、選びました。 テンポが好きで読みやすいです。 活字が苦手な方にもいいのではないでしょうか。 | ||||
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題材が良かったと思います。 地元も盛り上がりました。 (あの辺周辺でいちびった人が、俺は村上水軍の子孫だ!と言い出した人が増えましたが…(笑)) ただ、話の展開が漫画。冒頭にもあげた某S氏が好きそう。 あと、丁寧に調べあげた文献は、感服いたしましたが、文中には載せないで欲しいです。(話はそれるが、このままだとどっかの歴史小説家みたいに、内容の3分の2は余談になる) | ||||
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私は、この作者を絶対に許さない 後、文が色々と読みづらい これから読む人は覚悟して下さい | ||||
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14年本屋大賞の受賞作で,13年10月の単行本(上下巻)を四分冊しての文庫化です. 瀬戸内で暴れた村上海賊の話のはずが,始まりは大坂,しかも海ではなく陸の上と, やや意外にも思える始まりではありましたが,その遠く離れた大坂での戦を語りつつ, 村上海賊のへと繋がっていく流れがスムーズで,スッと物語の中に入り込める印象です. 特に,大坂の織田信長軍と本願寺,片や中国地方の毛利家と村上海賊の当主たち, 多くの思惑が交錯する中,この巻では主人公の『海賊の娘』の魅力が存分に描かれ, 男衆を押しのけ海賊働きをしているかと思えば,子どもにムキになって言い合ったり, 醜女と蔑まされる中,南蛮系美人と褒められ舞い上がるも,気のない素振りを見せたり, 豪快さとかわいらしさを覗かせる様子は,読む側をあっという間に引き込んでいきます. 一方,戦局を巡る駆け引きは,とにかく娘を溺愛する父の思い入れも混じって複雑化, 毛利家の事情も絡みながら,鍵を握る娘はそんなこととはつゆ知らず大坂へ向かうなど, わずかの選択,運命のすれ違いが物語を広げる話運びは,この先への期待を膨らませます. ただ,台詞が現代もののように軽めに感じ,地の文と史料からとで使い分けているのか, 距離について,メートルと里,間が混在していることには,いささか違和感を覚えました. | ||||
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戦国期瀬戸内海で活躍した村上武吉一族は、毛利家吉川元春、小早川隆景の要請で信長に包囲されている石山本願寺に兵糧入れする船団に加わり、織田方の泉州海賊と木津川合戦に及ぶ。戦に憧れる男勝りの武吉愛娘・景の大活躍によって毛利方は勝利する。親が希望する輿入れの夢を捨て、景は海賊として生きる道を選ぶのだった・・・。 村上海賊、泉州侍に関する時代考証はかなりのレベル。story tellingの力量もなかなかのものだ。読みやすさと面白さ、上下巻千ページの大部だが短時間で読み切れた。本屋大賞受賞は現代的語り口が若者の支持を得た結果であろう。 一方、景のキャラクター設定、現実離れした劇画的過ぎる戦闘場面、現代口語的せりふ回しと旧来の侍言葉のアンバランス、これらが綿密な時代考証が付与した現実感を削いでしまうのだ。伝統的歴史小説ファンには受け入れがたい。 泉州海賊・七五三兵衛の怪力ぶり、銛を投げつけ一撃で船を破壊する、刀で敵兵を4人串刺しにして振り回す(!)、また景に一旦討ち取られた七五三兵衛が生き返る・・・、荒唐無稽な劇画ワールド全開、苦笑せざるを得ない。「のぼうの城」はここまで劇画的ではなかった。 映画化するならアニメだろう。実写なら中国風空想的アクション史劇にならざるを得ず、見たくない。 | ||||
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とても面白い。膨大な資料に裏付けされいるのでとても読み応えがある。一気読み必至 | ||||
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これは面白い合戦ものです。しかも海賊です。 信長と秀吉によって日本が統一される前の世界が活き活きと描かれています。 今の瀬戸内海の穏やかな海が、違って見える一冊です。 | ||||
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せっかく魅力的な娘が登場しているのに、やたら時代背景の解説が多くて、読むのが苦痛。 小説大好きな自分としては、とてもがっかりでした。 もう上巻の最後のあたりから読むのもやめて、下巻も買いませんでした。 小説とは解説本とは違うと思います。 | ||||
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上下巻共に分厚く、読むだけでも苦労しました。長々と細かい描写が多く、なかなかストーリーが進展しません。学生で時間があるならともかく、限られた時間の中で読むには、飽きさせないストーリー展開が必要ではないでしょうか。途中で読む気力をなくしてしまいました。 | ||||
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織田方との海戦は奇想展開な場面も含め結構面白く読め 上下巻とも とても楽しかった。 | ||||
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時代背景も良く分かり次から次へと想像を超えた展開で大変面白く読みました | ||||
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こんな話あるのか?と首をかしげる場面も多いが醜女でいい男が好きで喧嘩っぱやいが情にも脆い・・・魅力的な今までにあまり主人公が醜い女性という設定がなかった分とても興味がわきました。 ただ荒唐無稽すぎて心には響きませんでしたが時間つぶし、娯楽としてはとても面白かったなと思います。私的には戦国武将のもう少しリアリティ(もっと厳しさとか・・・)が欲しかったかな。 | ||||
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読むスピードが遅いので、 ゆっくり読んで楽しみたいと思います。 | ||||
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荒唐無稽な話。確かにそうだと思います。しかし、和田さんの物語の面白さはスピード感に尽きると思うのです。スペクタクルの連続。七人の侍の海賊版ともいえる内容で、本を読んでいるというよりも、映画を見ているようでした。主役はもちろん「杏」です。それ以外考えられない。杏が勝手に動き出す。本なのに、動きだしたら止まらない。あっという間に上下巻読了しました。これが、面白くない方は、どんな物語が面白いのかな。いろいろ教えてください。 | ||||
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言いたい放題言われているこの作品ですが戦国世界で女性が活躍する物語を描こうとしたらコミック的になるのは仕方の無い事です。 却って私が不満に思ったのは「村上海賊の娘」とうたっているのに海賊の娘、「景」を描写する場面が異常に少なく、各勢力の武将の表現に力を割いています。 この辺りに物語の中で「景」が活躍する場面を奪っていて残念に思いましたが私は「下巻」もしっかり楽しまさせて頂きます。 | ||||
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期待通りでとても面白く気に入りました。何度も読み返したくなる本。 | ||||
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なんだか、とっても読みにくい。私のアタマが悪いだけでしょうか……? | ||||
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久しぶりに歴史エンターテインメントとして十分楽しめました。自分が生まれ、若い頃を過ごした瀬戸内から大阪にかけてが舞台になっているので余計にどっぷり首まで浸かってしまった面はあるかな。目の前に合戦絵巻が広がるような爽快さがありました。この作家の他の作品も読みましたが、皆目の前に情景が広がり、その中で主人公や脇役たちが生き生きと動いてくれました。ストーリーテラーだと思いますよ。歴史をよく調べたうえで、当時の人達のモノの考え方に立って書かれているのにも好感が持てました。多少の荒唐無稽は笑い飛ばせる、とにかく面白い本が読みたい、という人にお勧めです。 | ||||
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エンタメ小説として普通に面白い。 ただ、エンタメ小説として描くなら、資料の出所云々は不要。 歴史小説として描くなら、人物が強すぎる。ケンシロウか? というくらい。 | ||||
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