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村上海賊の娘
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【この小説が収録されている参考書籍】
村上海賊の娘の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全332件 41~60 3/17ページ
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| 景(きょう)がきっかけで、眞鍋軍と戦うことになった毛利・村上軍。景にとっては初めての戦。この巻では冒頭から戦の場面が描かれる。村上軍の鶴翼の陣に対し、眞鍋軍は魚鱗の陣で対抗する。 眞鍋七五三兵衛(しめのひょうえ)が銛を投げて村上軍の兵を倒せば、村上軍は焙烙玉という一種の爆弾を投げて反撃する。船を木っ端みじんにする威力はないが、眞鍋の船は火の海である。小さな船は粉砕できるようだ。一進一退の攻防が続く。どちらの軍も、かなりのダメージを負っていた。 そんな中で、臆病者だった景の弟、景親は思いがけない勇気を見せ、後に細川忠興から一万五千石、池田輝政から三千石で招かれたという。 知略と膂力(りょりょく)を尽くした織田軍と毛利・村上軍との戦いはどう決着するのか。そして、その戦のさなかにいる景の運命は? この最終巻はほぼ合戦のシーンで、エンターテインメントとしては面白く読める。織田軍について戦っているのは泉州侍なので、時々大阪弁での会話が入り、気が抜けてしまうが。大阪弁は緊迫した場面には向いていない。しかしそのユルさが、ちょうど良い緩衝材となって物語のバランスを取っている。 自分たちを守るために思うまま生きる侍や海賊の阿呆さ加減、その中にも見せる男の、そして景という女の矜持が存分に表現された小説だった。 | ||||
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| 織田軍と本願寺の戦に信長が駆けつけた。さすがに信長が率いた軍は本願寺の門徒を蹴散らしていく。完勝とまでは行かなかったが、織田軍は本願寺を兵糧攻めにしていく。七五三兵衛(しめのひょうえ)を海上警固の主将に選び、海からの糧道も断つ。 景(きょう)は瀬戸内に帰ったが、そのとき能島(のしま)村上は毛利家に味方することになっていた。ということは、大坂本願寺に兵糧を運び込むということになり、難波海(なにわのうみ)、すなわち今の大阪湾を封鎖した織田軍と戦うということになるのだ。 その結果、毛利家と村上家の大軍が淡路島にやって来る。その数、何と一千艘。村上家を率いているのは武吉(たけよし)の長男(景の兄)、本吉(もとよし)である。 海戦では数に優る方が圧倒的に有利である。対する眞鍋軍の眞鍋七五三兵衛は、織田家を見捨てることも考えざるを得なかった。実際は、毛利・村上の兵船は200艘で、眞鍋軍と大差ない。しかし、どちらも自分からは仕掛けようとしない。 毛利家の乃美宗勝(のみむねかつ)は、小早川隆景の指示で敵には手出しをしないと言う。このままでは戦は起こらず、毛利家と村上家は何もせずに戻ってくる。そして本願寺の門徒は飢え死にする。 それを知った景が取った行動は……。青臭い考えを持つ景の行動は、この状況を変えることができるのか。 しかし、まだ20歳の景の一途な思いは好ましい面もあり、感情移入できる。最終巻に向けて、自分の思いを貫こうとする景の態度がすがすがしい本巻だった。 | ||||
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| 時は戦国時代。織田信長が天下を統一しようとして戦をしている頃である。大坂本願寺と織田勢が対決していた。 雑賀党の鈴木孫一は大坂本願寺を捨てるように本願寺の門主、顕如に言うが、顕如は信長と戦うことに決めていた。 そこで孫一が提案した戦略は、海から毛利家の協力で兵糧を運び込むというものだった。そして毛利家が頼る相手が、村上海賊。 そのことで毛利輝元に呼び出された小早川隆景。秀吉や家康も認める聡明な男だった。隆景の兄、吉川元春も呼び出されていた。この男は武勇で名高かった。 大坂本願寺が毛利家に求めたのは、兵糧10万石。隆景はこの申し出に消極的で、元春は積極的だった。結局、兵糧10万石を送り、信長と戦をすることに決まる。そこで隆景の部下、乃美宗勝が、村上海賊の助けを借りれば10万石の兵糧を運べると言う。 村上海賊は瀬戸内海の芸予(げいよ)諸島を拠点としていた。芸予諸島は50以上の島で構成されていた。島々の間は狭い海峡になっており、村上海賊はその海峡に関所を設け、通行料を取って軍備を維持していた。村上海賊のルーツは平安時代の村上天皇で、「因島(いんのしま)村上」「能島(のしま)村上」「来島(くるしま)村上」の三家から成っている。因島村上は毛利家の臣下になっていた。来島村上も協力してくれそうだ。問題は三家で最大の能島村上。この能島を協力させるには、当主の村上武吉(たけよし)を説得する必要がある。しかし、毛利は5年前に武吉の居城を攻めたことがあり、力を貸してくれないかもしれない。そこで毛利家の家臣、乃美宗勝と児玉就英(こだまなりひで)が武吉に味方に付くように説き伏せに行く。 ここで登場するのが村上海賊の娘、景(きょう)姫である。武吉の剛勇と荒々しさを受け継ぎ、容姿は醜いという。この景がいきなり海賊らしい活躍を見せる。剣の腕は一流で、掟を破った悪党の額に焼き印を押すなど、冷酷さも合わせ持っている。その景に縁組の話があり、眉目秀麗で海賊の長でもある就英と結婚できるという。景は内心喜んでこれを受け入れたのだが……。 設定も文体も分かりやすく、スラスラと読める。これからの展開に期待を持たせる第一巻である。 | ||||
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| 特になし | ||||
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| 和田竜先生の大ヒット小説 「村上海賊の娘」 4巻物で長いのですが、迫力満点で面白すぎるせいで既に5回は読んでます。 映像化を期待しますが、海物は映像化が難しいらしいですよね〜 映画雑誌でタイタニックの撮影の大変さを読ましたが、あの頃に比べてCGがかなり進化してますから、そろそろ映像化できませんかね? 映像化希望熱から、とうとう漫画版に手をだしてしまいましたが、やはり小説にはかないませんね。 小説で詳細に表現されるディテールが、自分の知らない時代の風景や登場人物達の心がまざまざと心に浮かび上がります。 漫画と比較してみると、絵と台詞だけでは表現できない世界があるのだな、と実感できます。 実写化ではなおさら、原作に勝てないのは当たりまえかもしれませんね。 が、しかし、映像でみたい願望はおさまらないです。 センジョで戦うキョウがみたい! ワーナーブラザーズさん、映像化よろしくおねがいします! | ||||
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| 手のひらサイズの単行本だと思っていたら、大きいサイズの文庫本で非常に良かったです。 | ||||
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| この作者の本は初めてである。 『のぼうの城』の作者だそうだが、そちらも小説も映画も見ていない。 舞台は織田信長の大阪本願寺包囲をめぐる第一次木津川の戦である。 大阪本願寺に兵糧10万石を入れようとする毛利家と村上海賊、それを阻止しようとする織田方の泉州侍たち。 そこで鬼手としての役割を担うのが、能島村上の頭目の娘「景(きょう)姫」である。 この娘、とにかく破天荒で、身長は180㎝で手足が長く顔の彫も深い。 要するに西洋人的なのである。 しかも、ものすごく乱暴で強い。海賊の子分たちも全く頭が上がらない。 これが、泉州海賊を率いる、これまた魅力的な豪傑の七五三兵衛と死闘を演じるのだが、とにかく面白い。 読みながら気づいたのだが、この小説、とても劇画的である。 戦闘シーンもそうだし、人物造形もそうで、かなり極端化されている。 しかし、それでも面白いと思ったのは、この小説には当時の登場人物たちが持っていたであろう世界観や価値観がしっかりと描きこまれていたからだ。 こういう小説にありがちなのは、現代人の世界観を登場人物に持たせて、舞台設定だけ過去に持っていくようなパターンである。 ところが、戦国時代の武将たちの家を守るということへの執着や、門徒たちの世界観・死生観が、説得力をもって描かれている。 そこにこの作品の厚みのようなものを感じた。 もう一つ、この作品の舞台が馴染みのある瀬戸内だということがある。 村上海賊は3つの家に分かれていて、そのうちの来島村上家は四国の豪族である河野氏の配下にあった。 そして、村上海賊の娘である景姫は木津川の戦いの後、河野氏配下の剣山城の城主、黒川五右衛門元康に嫁いだととある。 ぼくの先祖も河野氏配下のどこかの城主だったと記録にある。 豊臣秀吉の四国征伐で河野家が敗れ、友野の先祖も毛利家を頼って広島にのがれて、今の福山市沼隈町に落ち着いた。 それがぼくの直系の先祖になる。 ちなみに、当時、友野氏には3兄弟がいて、1人は鹿児島に、もう1人は奄美大島に逃れた。 それはどうでもいいのだが、この景姫とぼくの先祖は二人の婚姻の席とか、河野氏の集まりで顔を合わせたことがあったかもしれぬ。 そう思って、最後にはにやりとさせられた。 | ||||
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| 事実の歴史の中で彼女がいなかったような感じだが 非常に面白かった。 海賊が屈強な男でなく姫様とは・・・ 最後がターミネーターのようでくどくてスッキリしないが・・・ | ||||
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| 久しぶりの新作でづっと気になってんだけど4冊の大作で躊躇してました。 女傑を主人公にした歴史物って他に思い付かないし、海賊達のキャラの 雰囲気も良く、直ぐに読んでしまいました。 泉州(大阪の南側)って戦国の頃からこんな感じなの? 面白いです。 | ||||
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| 一気に読んでしまいました! 主人公はじめ、登場人物の全てに引き込まれてしまいました。 | ||||
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| 一気に読み終えました。瀬戸内海を手に収める海賊王の話程度に思っていたら、いやー色濃い。陸戦、海戦、また船の上での立ち回りなど、映像が思い浮かぶほど激しく楽しい。また泉州侍がいい味出してますね。陽気な関西気質。おもろいか、おんもんないか、このモブキャラまでキャラの癖が強い! それぞれの思惑を知りながらの結末。スペクタクル! | ||||
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| この作家の本は初めてでしたが 痛快! おもしろい | ||||
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| 文章表現については流石に遠藤周作や司馬遼太郎なんかに比べれば落ちますよ。景が現代語しか話さないのも気に入らないですし。しかしなんといっても実家が淡輪にある私には、どこで何が起きているのか手にとる様にわかって実に楽しいですね。 実は淡輪の一部やその隣の深日(ふけ)では、細いものを太いと言い、黒いものを白いと言い、下痢を便秘という変わった文化があります。地元では深日弁と呼ぶ人もいます。家庭菜園でひょろひょろの大根が取れたら、「えらい太っとい大根ちゃうんこ?」といい、病院では「先生、昨日から便秘で便秘でもう今日は四回も出たで」とか言うんですよ。景が別嬪扱いされているの、深日弁でなければいいなあ...と思いつつ二巻に突入します。 | ||||
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| さすが本屋大賞。2巻1000頁を一気き読破してしまった。 | ||||
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| さすが本屋大賞。2巻1000頁を一気き読破してしまった。 | ||||
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| 想像してたよりいい状態で良かったです | ||||
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| 小説というよりも漫画の原作という感じ。 時代考証などもしっかりしているし、この作者ならもっと重厚な歴史小説を書くことが出来ると思います。 こういう薄っぺらい友情とか仲間みたいな内容じゃないと今の時代は本が売れないんですかね。 | ||||
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| 無造作に封筒に放り込まれていて、ページが折れ曲がり酷い状態。 以前に本を頼んだ時にはこんなことなかったのに残念。 | ||||
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| この本の素晴らしいところは描写力と思います。村上海賊が瀬戸内海を航行する描写や、特に海賊船同士の戦いの描写は素晴らしかったです。こんな描写は実際に映像でも見る機会はほとんどありませんが、実際に映画を観ているような、海賊船が接近するところ、相手船に乗り込むところ、闘うところ、船が傾き船員が慌てふためくところの描写はとても細かく圧巻でした。 | ||||
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| 瀬戸内海旅行で村上海賊を知る。痛快時代劇エンターテイメント‼︎面白い! | ||||
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