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村上海賊の娘
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【この小説が収録されている参考書籍】
村上海賊の娘の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全332件 221~240 12/17ページ
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| 海上での戦闘場面がすごい。もっとも、景は超人的すぎる気がするけれども。それはともかくとして、織田が権勢をふるっていたころの瀬戸内の海賊たち(とはいえ主に頭領たちだけれど)の生きざまが生き生きと描かれていて、興味尽きない。これが本当に同じ日本人なのか???と、読み進めながら頭の中にいくつも疑問符が浮かんでしまう。かつての日本には、こんなにもエネルギッシュでまっすぐな人たちが当たり前のように生きていたのだろうか、と。 | ||||
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| この本は、戦国時代の木津川の合戦をフィクション化して描いている。木津川河口に閉じこもった本願寺衆を、織田信長は泉州海賊を用いて攻め落とそうとする。それを、毛利の意を受けた村上海賊が防ぐ。その攻防を息もつかせぬ展開で描いた娯楽大作で、1巻から4巻まで一気読みできること間違いなし。 | ||||
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| 楽しかったですよ、漫画っぽくて。 ちょっとキャラにエッジ効かせすぎて薄っぺらく安っぽい気もしますが、漫画として面白かったです。 ただ、注釈がしつこくて、あれ?この作者は漫画として書いてるんじゃないとアピールしてるのかな?と不思議に思いました。 漫画としてじゃなければ、星一つですよ。 | ||||
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| 『ワンピース』を読むようなノリで楽しく読了。 のぼう様ののほほんさとは、また違った面白さ。海賊王の娘である景姫がすこぶるカワイイ。史料引用はたっぷりとあるけれど、痛快な時代活劇。日本人というやつは死も殺人も厭わず、傷の治りも異常に早いみたいなことをルイス・フロイスが書いていたと思うが、まさにそういう世界感だ。現代人である我々にとっても、この時代の日本人というやつは、というものであり、だからこそ新鮮だ。ゆっくり読もうと思っていたのに、一気に読み終えてしまった。 | ||||
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| 一気読みできました。でもこれ映画化したら絶対にR指定ですね。血生臭い戦闘シーンのオンパレードです。 | ||||
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| 途中途中に入る長い解説で場面を見失う。 史実好きな人にはいいのかもしれないが、単純にストーリーを楽しみたかった 自分にはだらだら長すぎた。途中で中断されいらいらしながら読み飛ばした。 景をはじめ各キャラの描写や変容は面白かっただけに残念。 半分の2冊だったら☆5だったのに | ||||
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| さらさらと面白く最後まで読めます。 ただ、先人達が作り上げた、奇伝にはやっぱり届かない。 和田さんは隆慶一郎をやりたいのかな?隙間を再構築又は人物達を泳がせる。 他の作品の主人公その他超人が多いよね。無門とか小太郎とか今回の七五三とか。 しかし、なんでだろう。ノリガ軽いというか、現代的というか。よくも有り悪くも有るんですが。 船が傾くと逆に揺れます。バランスが片方に寄っている船は揺り返すんで(片方に傾き続ける事は無いです)特に和船の場合。 船乗った事有るのかな?関舟クラスはバランサーとして船底に石を入れてます。必ず揺り返すように出来てますので、村上海賊2人が 最後に行なう戦術は不可能と思いますね。それでも面白く読めました。 | ||||
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| yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy | ||||
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| かなり、新品みたいです。痛みがないので感心しました。迅速丁寧 にきました。 | ||||
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| amazonでなんとなく気になって1巻だけ購入しました 届いたその日にちょこっと序章だけと思いつつ読み始め 結果面白くて止められなくなり、そのまま近所の本屋までダッシュして 2-4巻まで買ってきてずっと読んでました! 和田竜さんはのぼうの城以来なのですが、今後も素敵な作品楽しみにしてます! 次回作も私は必ず購入するでしょう | ||||
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| 旦那に頼まれて買いました。 本の内容には満足しているようです。 | ||||
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| 村上海賊や雑賀衆、織田信長や雑賀孫市と言った有名なネームを借用しているだけで、内容はファンタジーライトノベルです。 客寄せに女性を主人公にしていますが、関西弁のおっさん海賊が真の主人公です。あくまでも主人公は舞台道化の便利ツールにすぎません。 主人公は喜々として海賊家業を行ったり織田家の武士をささいな口論から斬首する人物ですが、戦争になった途端に大河ドラマか朝ドラの主人公のようにきれい事を並べて逃避する行動は支離滅裂で感情移入は難しいかと思われます。 戦闘描写についても焙烙、関船、小早と単語だけは借用しているにすぎず、焙烙の描写は手榴弾そのものですし、素手で投擲したモリで船が破壊されるリアリティーのないファンタジーです。 歴史小説を期待している層には物足りない内容ですし、ファンタジー小説と割り切っても内容は凡作です。 | ||||
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| みなさんがいうほど、面白くはなかった。読み終わってからイヤな気分になった。たぶん、殺しあいの生々しい表現が嫌だったからかも。 女性から見るとそんな風に思える。 戦国時代のこととはいえ20歳そこそこの景があのおっきな男性を自分があれほど傷つきながらも殺せるだろうか? 特にこの4巻は戦いの場面が長すぎてうんざり。4巻まで必要だったのかしら? | ||||
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| 中古の本をいただいたことあったので、きれいな状態でもらっているので、今回のも痛みがなかったのでよかったです。値段が安いから、助かっています。 | ||||
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| まだ半分ほどですが、本筋でないことでひとつ。 「醜女の姉が浮かべるその表情の浅ましさ」 「醜女にかぎって、何かともったいぶるのが常だ。」 醜女としては、あまりの言い切られように笑うしかありません。とはいえ心が痛まないわけもなく。続きを読む気がだいぶん削がれました。 | ||||
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| 本屋大賞にハズレ無し!怒涛の展開に一気読み。少しもったいないかな。 | ||||
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| 一巻からだんだん面白くなくなりページをめくるのが億劫になりました 小説はよく読むのですが、あまりにありえない事柄が多く現実離れし過ぎなわりには時代背景の説明が多く、4巻セットで買ってこんなに後悔したことはありませんでした。のぼうの城や忍びの国、小太郎の左腕はそれなりに面白かったのに本当に残念です。4巻目途中で登場実物描写があまりに極端でばからしくなり読むのを放棄しました。時代背景や登場人物は面白のに大変残念です。 | ||||
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| 村上海賊の当主の娘として生まれた豪腕が織り成すドダバタ劇ですが、織田、毛利、本願寺、織田方の水軍と様々な思惑が複雑に絡み合いなかなか読ませるテーマではあります。醜女が主人公ではあまり入っていけないかなと心配しましたが(やはり主人公は美女が良いですよね)、その心配は途中で杞憂に終わります。長編ですが、文体は平易で一気に読めます。2014年の本屋大賞をとった本作ですが、いずれは映画化されるでしょう。予算がおりればですが。読了後、和田作品を制覇しましたが、本作がもっともスケールが大きく楽しめました。 | ||||
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| 戦国時代織田信長を中心に天下を狙う武将たちの間で暗躍する海賊たち。瀬戸内海の小島を本拠とする村上海賊の娘の水滸伝顔負けのはらはらどきどきの大活躍。(一)から(四)すべて読み出したら止められないおもしろさである。 | ||||
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| 和田竜の登場で、時代小説は今までと全く別の次元に移ってしまったように思える。 あたかもその時代にいるがごとく物語を体験するのではなく、あるいは過去の環境の中に今の問題を見るのでもなく、現代を生きつつ、現代の知識をもったまま、過去の時代を見るのである。 読者は常に今の時代にいる。作家はそのため神の視点で文章を記載し、現代人にわかるように物語を丁寧に解説する。 だから読み手は過去の世界に入る努力を必要としない。無理がないから、現代小説と同様に楽しめる。 いわば、時代小説のスタイルを持ったわかりやすい異世界ファンタジーである。 動きを重視した表現で、画像がはっきりとイメージできることで、映画を見るようにわかりやすくもある。 魅力的な登場人物たち、魅力的な時代、魅力的な歴史上の事件を土台に描かれる圧倒的な娯楽性の作品。 | ||||
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