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村上海賊の娘
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【この小説が収録されている参考書籍】
村上海賊の娘の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全327件 21~40 2/17ページ
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村上海賊の娘 第三巻です。封鎖された難波海の攻略を巡って、毛利家と村上海賊たちが、自家の存続をかけて、静かな駆け引きを行うのが面白いです。そして、その駆け引きをよそに、村上海賊の娘 景が立ち上がり、面白くなっていきます。景の人間離れしたキャラクターが魅力的です。景 いよいよ覚醒というところでしょう。物語の終盤が楽しみです。 評価は星5つとしました。 | ||||
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村上海賊の娘、第ニ巻です。籠城した一向宗門徒たちと海賊たちの陸戦。鉄砲あり、弓あり、銛ありの戦闘シーンは、迫力あります。「南無阿弥陀仏」と唱えながら迫る門徒の兵と海賊の激突は、ハラハラします。面白い展開となっています。評価は、星5つとしました。 | ||||
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織田信長の時代。一向宗の拠点、大阪本願寺攻めに対し、毛利家と海賊たちの駆け引きが始まります。瀬戸内海の島々で、暗躍する海賊たちの物語です。その海賊の娘 景が、男まさりで、魅力的なキャラクターとして描かれています。どんな展開が、待っているのか楽しみな本です。評価は、星5つとしました。 | ||||
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のぼうの城の小粋さあまり感じられなかったので4つです 歴史小説としてちょっと荒い感じあったです。 キョウの魅力は捨て難いのになぁ | ||||
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ネタバレなし 資料がいい | ||||
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古い本だから、という言い訳はわかる。が、下巻のしおりの入り方と明らかに違う。新品はしおりはど真ん中に入ってるものだろう、下巻みたいに。また、スレがひどい。中古なら中古と書いて欲しい。帯も明らかに中古。裏表紙にも汚れがある。これはシールのあとかもしれない。 下巻は11刷。上巻は14刷。下巻は新品で通る。上巻は絶対に中古だ。ひどすぎる。 | ||||
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映像が頭に浮かぶ スピーディーな展開 キャラクターの個性がわかりやすい | ||||
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面白かったです、全4巻イッキに読めました。 一番面白く感じたのは登場人物たちの《生き様》でしょうか・・ 信長、秀吉、家康と時代が下るごとに侍たちは官僚化して 社会の枠組みの中で生きていく事を余儀なくされるのですが、 この作中に登場する男達のなんという破天荒な無邪気さ!! 相撲で力比べをするかのように戦をし、純粋に強さを競って大笑する。 こんな豪快で阿呆な男たちが本当に居たのかもしれないと思うと 陰惨な殺し合いの話でも何かカラッと明るく楽しくなります。 作中、特に戦の場面ではなかなかファンタジーな描写が見受けられますが、 史実と史実の間を埋めたり繋いだりするのが作者の想像力というものなので、 これはこれとして認めるべきでしょう。 個人的には歴史小説と時代小説の中間のような作品で、 このまんま漫画かアニメにしたらウケるんじゃないかな、 と思ったら既に漫画になってるのね、全13巻だってさ。 | ||||
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前半はワクワク感がすごく期待していたが主人公の性格がどんどん受け付けなくなってうーんという感じ 面白くない訳では無いんだがなんかうーんという感じ | ||||
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色々な歴史的文献をあたり、主な史実を正しく構成しようとしている姿勢は好感が持てる。 一方で、メインのキャラクターである「村上海賊の娘」は、乱暴で思慮が浅く、父の威光で威張っているような醜女で、全く共感できない。上巻を読み終わったところで「もういいや」という感想を持った。 | ||||
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出品者の評価は非常に良いでしたが、新品同様の品でした。この値段で、本屋まで足を運ぶ事無く大満足。又利用します。 | ||||
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本屋大賞1位、累計100万部という事で、きっと面白いんだろう…と思って購入しました。読了せずに判断するのもどうかと思い、途中何度も挫折しそうになるのを我慢して「一気に読み終えました」。この表現を、こんな使い方するのは、なんたること…。逆に興味湧くのではないでしょうか?(笑)この本は「ラノベ」に属するものだと思えば、なんとか耐えられますが、時代小説、司馬遼太郎などを読んでる人には、時間のムダなので読むのは止めた方がよいです。読み進むにつれどんどん違和感が拡がっていくのですが、特に後半…合戦描写の押し寄せる怒涛の漫画感。キツイ…..。書評一番目のコメントの辛辣さにやっと救われました…彼がいなければ世の中すべてが信じられなくなる… | ||||
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海賊の戦いが面白すぎ、すごい怪力と執念と心意気に迫力があり、その中にも思うままに戦い洒落を忘れず、又海賊の使う武器も漫画チックに迫力感じられる、結構深傷を追ってもへっちゃらで諦めない素晴らしい戦いが繰り広げられ夢中になって読み進みました、最後に景が死んじゃうのかなと思ったけど生き残りホット安心感。戦国時代の村上海賊の思うままに生きた、良き時代だったのかな。 | ||||
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なんのために戦うのか、お家のため、味方のため、恩義のため、色々な理由はあるけど、一人一人が納得し皆が一丸となる奇策に、陸での戦と違った海賊の戦いの面白さを感じた。 4巻目を読もう。 | ||||
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戦国時代の武将の話は一般的ですが、海にか揉まれている日本でも海域を巡って領地争いがあったことを理解できました、地図を久しぶりに見ると特に瀬戸内海は地理的に海賊が活動しやすい場所であったのかな、話の中では海賊は中國、韓国沖縄と活動範囲が広く驚きました、主人公の影の性格が話を面白くさせ楽しくよく事ができた。 | ||||
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景(きょう)がきっかけで、眞鍋軍と戦うことになった毛利・村上軍。景にとっては初めての戦。この巻では冒頭から戦の場面が描かれる。村上軍の鶴翼の陣に対し、眞鍋軍は魚鱗の陣で対抗する。 眞鍋七五三兵衛(しめのひょうえ)が銛を投げて村上軍の兵を倒せば、村上軍は焙烙玉という一種の爆弾を投げて反撃する。船を木っ端みじんにする威力はないが、眞鍋の船は火の海である。小さな船は粉砕できるようだ。一進一退の攻防が続く。どちらの軍も、かなりのダメージを負っていた。 そんな中で、臆病者だった景の弟、景親は思いがけない勇気を見せ、後に細川忠興から一万五千石、池田輝政から三千石で招かれたという。 知略と膂力(りょりょく)を尽くした織田軍と毛利・村上軍との戦いはどう決着するのか。そして、その戦のさなかにいる景の運命は? この最終巻はほぼ合戦のシーンで、エンターテインメントとしては面白く読める。織田軍について戦っているのは泉州侍なので、時々大阪弁での会話が入り、気が抜けてしまうが。大阪弁は緊迫した場面には向いていない。しかしそのユルさが、ちょうど良い緩衝材となって物語のバランスを取っている。 自分たちを守るために思うまま生きる侍や海賊の阿呆さ加減、その中にも見せる男の、そして景という女の矜持が存分に表現された小説だった。 | ||||
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織田軍と本願寺の戦に信長が駆けつけた。さすがに信長が率いた軍は本願寺の門徒を蹴散らしていく。完勝とまでは行かなかったが、織田軍は本願寺を兵糧攻めにしていく。七五三兵衛(しめのひょうえ)を海上警固の主将に選び、海からの糧道も断つ。 景(きょう)は瀬戸内に帰ったが、そのとき能島(のしま)村上は毛利家に味方することになっていた。ということは、大坂本願寺に兵糧を運び込むということになり、難波海(なにわのうみ)、すなわち今の大阪湾を封鎖した織田軍と戦うということになるのだ。 その結果、毛利家と村上家の大軍が淡路島にやって来る。その数、何と一千艘。村上家を率いているのは武吉(たけよし)の長男(景の兄)、本吉(もとよし)である。 海戦では数に優る方が圧倒的に有利である。対する眞鍋軍の眞鍋七五三兵衛は、織田家を見捨てることも考えざるを得なかった。実際は、毛利・村上の兵船は200艘で、眞鍋軍と大差ない。しかし、どちらも自分からは仕掛けようとしない。 毛利家の乃美宗勝(のみむねかつ)は、小早川隆景の指示で敵には手出しをしないと言う。このままでは戦は起こらず、毛利家と村上家は何もせずに戻ってくる。そして本願寺の門徒は飢え死にする。 それを知った景が取った行動は……。青臭い考えを持つ景の行動は、この状況を変えることができるのか。 しかし、まだ20歳の景の一途な思いは好ましい面もあり、感情移入できる。最終巻に向けて、自分の思いを貫こうとする景の態度がすがすがしい本巻だった。 | ||||
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時は戦国時代。織田信長が天下を統一しようとして戦をしている頃である。大坂本願寺と織田勢が対決していた。 雑賀党の鈴木孫一は大坂本願寺を捨てるように本願寺の門主、顕如に言うが、顕如は信長と戦うことに決めていた。 そこで孫一が提案した戦略は、海から毛利家の協力で兵糧を運び込むというものだった。そして毛利家が頼る相手が、村上海賊。 そのことで毛利輝元に呼び出された小早川隆景。秀吉や家康も認める聡明な男だった。隆景の兄、吉川元春も呼び出されていた。この男は武勇で名高かった。 大坂本願寺が毛利家に求めたのは、兵糧10万石。隆景はこの申し出に消極的で、元春は積極的だった。結局、兵糧10万石を送り、信長と戦をすることに決まる。そこで隆景の部下、乃美宗勝が、村上海賊の助けを借りれば10万石の兵糧を運べると言う。 村上海賊は瀬戸内海の芸予(げいよ)諸島を拠点としていた。芸予諸島は50以上の島で構成されていた。島々の間は狭い海峡になっており、村上海賊はその海峡に関所を設け、通行料を取って軍備を維持していた。村上海賊のルーツは平安時代の村上天皇で、「因島(いんのしま)村上」「能島(のしま)村上」「来島(くるしま)村上」の三家から成っている。因島村上は毛利家の臣下になっていた。来島村上も協力してくれそうだ。問題は三家で最大の能島村上。この能島を協力させるには、当主の村上武吉(たけよし)を説得する必要がある。しかし、毛利は5年前に武吉の居城を攻めたことがあり、力を貸してくれないかもしれない。そこで毛利家の家臣、乃美宗勝と児玉就英(こだまなりひで)が武吉に味方に付くように説き伏せに行く。 ここで登場するのが村上海賊の娘、景(きょう)姫である。武吉の剛勇と荒々しさを受け継ぎ、容姿は醜いという。この景がいきなり海賊らしい活躍を見せる。剣の腕は一流で、掟を破った悪党の額に焼き印を押すなど、冷酷さも合わせ持っている。その景に縁組の話があり、眉目秀麗で海賊の長でもある就英と結婚できるという。景は内心喜んでこれを受け入れたのだが……。 設定も文体も分かりやすく、スラスラと読める。これからの展開に期待を持たせる第一巻である。 | ||||
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特になし | ||||
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和田竜先生の大ヒット小説 「村上海賊の娘」 4巻物で長いのですが、迫力満点で面白すぎるせいで既に5回は読んでます。 映像化を期待しますが、海物は映像化が難しいらしいですよね〜 映画雑誌でタイタニックの撮影の大変さを読ましたが、あの頃に比べてCGがかなり進化してますから、そろそろ映像化できませんかね? 映像化希望熱から、とうとう漫画版に手をだしてしまいましたが、やはり小説にはかないませんね。 小説で詳細に表現されるディテールが、自分の知らない時代の風景や登場人物達の心がまざまざと心に浮かび上がります。 漫画と比較してみると、絵と台詞だけでは表現できない世界があるのだな、と実感できます。 実写化ではなおさら、原作に勝てないのは当たりまえかもしれませんね。 が、しかし、映像でみたい願望はおさまらないです。 センジョで戦うキョウがみたい! ワーナーブラザーズさん、映像化よろしくおねがいします! | ||||
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