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愚者の毒
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愚者の毒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ストーリーが無理やりで、先が読めてしまいあまり楽しめませんでした | ||||
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日本推理作家協会賞受賞作品ということで期待してページをめくったが、どうもしっくりこない。なぜかと考えた結果、次のような結論にたどり着いた。妹夫婦の借金の連帯保証をしたばっかりに闇金地獄に陥る女性。斜陽産業となった筑豊炭田で極貧生活を送る少年と少女。この追いつめられる者の人物造形はシリアスである。ところが、闇金地獄の女性や筑豊炭田の少年少女の弱みにつけ込み、彼(女)らを追いつめて餌食にし、己の私腹を肥やす者の人物造詣が性格異常者というのはあまりにも現実離れしている。1960年代の反体制活動に挫折したがゆえに性格に異常をきたしたというのならば、追いつめられる者と同じように丹念な人物造詣に取り組んでほしかった。物語の最終章で少年少女は人生の晩年を迎え、そこへ唐突に復讐者が絡んでくるのだが、復讐者はなぜ復讐の憎悪を抱くに至ったのか、著者の用意した動機は単なる復讐鬼であり、俄かに納得しがたい。シリアスな追いつめられる者に比して、追いつめる者にシリアスさがないのが、しっくりこない要因であった。 | ||||
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現在と過去が交互に進行していく流れで 半分くらいまでは楽しめたのですが、 途中から方言だらけのセリフばかり。 方言に点々をふられても田舎時代を鮮明に 再現したいのは分かりますが、意味は分からないし いちいち読むのにつっかかり、方言を調べる気力もなく 急に冷めました。もう先の内容などどうでもよくなりました。 方言のページを飛ばし読みして結末までなんとか読み終えましたが 冷めた後なので、ああそういうことね。で終わりです。 読むのに疲れる小説は初めて。 | ||||
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