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壁の男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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現在から過去に遡っていく時間軸にそって、ストーリーは進む。違和感はほとんどなく、文章も読みやすい。著者の筆力の強さが光る。事故死した親友夫婦の娘を引き取るが、その最後の描写がまた悲し過ぎる。世の不条理すら感じさせるほどだ。貫井作品は初めて読むが、久々に良作に出会った感じがする。別の作品も読んでみたいと思わせる一作だ。 | ||||
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あっという間に読み切ってしまった。 人生とは分からないものだ…もちろん本書はフィクションではあるが。 平均寿命の半分を過ぎてしまうと、定年後の自分が気になる。 今までの人生が、そしてこれからの人生をどうしようか?と考えてしまう。 自分が不幸というわけではない。でも今は少し何かしらのスパイスが足りない。 世の中が平和であることが一番良い。 戦争とか紛争という大規模なものでなく、各々個人がみんな和気あいあいとして日々過ごせる時代が来れば・・・ 年寄り臭いのだが・・・本書を読んでそう感じた。 | ||||
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栃木の小さな集落で、壁に子どもの落書きのような絵を書き続ける男、伊苅。彼はなぜ下手な絵を描き続けるのか。そこには、大きな物語が隠されていた。 構成がよく考えられていた。まずは第一章で現在の状況が描かれるが、その後は、時系列というわけではなく、伊苅が現在に至るまでにどんな出来事があったのか、その断片が徐々に明らかになっていく。 最初は、取っ付きにくい人柄に見えた伊苅が、章をすすめるごとに、好感のもてる人物になっていったのが不思議だった。 伊苅の様々な苦悩が絵に込められているようで、ちょっと切なかった。 | ||||
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大好きな作家さんです。久しぶりに泣ける本に出会えました。こんなに素敵な本を読むことが出来て幸せです。 | ||||
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栃木のある町で、何件もの家に幼児が描いたような絵があります 伊刈という男が何故絵を描き続けるのか 過去をさかのぼっていく作品です 伊刈が頼んで描かせてもらったのではなく、 近隣住民から頼まれて絵を描いています 子供が描くような絵が人を惹きつけた理由は 最後まで読めば納得できると思います 今回はどういう方向に持って行ってくれるんだろうと期待をしていたのですが、 これは良いラストでした 読了して平静でいられないような作品は久しぶりです 是非読んで確かめていただきたい | ||||
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