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QJKJQ
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QJKJQの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全65件 21~40 2/4ページ
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| 面白い。良くこんな設定思いつきますね。 | ||||
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| 家族全員が殺人者というのは、どこかのマンガでもある設定だなと思いつつ、、読み始めた。殺人の描写がうげっときて途中で読むのを止めようかとも思ったけど、殺人の時のビデオを出資者に見せるという殺人の研究機関の話がでてきて面白くなった。鳩ぽんをイメージするとうげっときたけど、最後に本の題名につながったのは気持ちよかった | ||||
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| 数冊を並行して読んでいますが、本書を手に取ったら読了まで他の本を忘れるほど引き込まれました。猟奇的な設定が苦手といって避けては勿体ないです。暴力的な描写は多いですが、全て意味のあるものであり、私には文学的香りが感じられました。佐藤究さんの書籍、すべて読んでみたいと思います。 | ||||
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| 乱歩賞では異色? 設定がちょっとドン引き。何で漫画チック?と訝しんで読みましたが、最初の殺人シーンから引き込まれました。 中身は重厚かつ精緻。漫画チックな話が好きだけど子ども向けの話は興味ない人はぜひ、読んでください。大人向けラノベです。 推理小説としては薄い、ラストにはカタルシスもない。 けれどもところどころに「鳩ポン」「QJKJQ」など、うお!と思わせる描写や伏線回収がある。 アクション好きもぜひ! 意味が分からない、という人は、若い世代なのかな。 若い人向けではなく中年以降向きなのかも。 父親のキャラがもう渋くて温かくてカッコ良くて好き。 おでこに顔がもう一個書けるっていう表現もたまらん。 いちいち表現が新しい感じがします。 | ||||
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| 乱歩賞ではなくメフィスト賞ではないかと思うような「家族全員殺人鬼」という宣伝文句だが、では内容は硬めの文体のリアリズム寄りかというと、そうでもない。厨二女子主人公の一人称なのだが、これが中々イタイ…。文体だけでもかなり散文的で読者を選びそうだが、中身も青臭く、それだけでも投げたくなる大人は多いだろう。中高生くらいに受けが良いのかどうか判断できないが、ハマる人にはハマってバイブルと言い出す少数派(たぶん)の一群の人はいないとも言い切れない。ただしクセの強い文体は作者の狙いである点は多分にあるだろうから、次作以降で作者のナルシシズムがどれだけ反映されていたかが分かるはず。 話の筋は、まず風変わりすぎてる自分と家族の紹介、そして「殺人鬼」である兄が密室状況で血塗れで発見される事件へと展開するが、主人公がその犯行の疑いを家族の内に向け、その辺りから少し物語の空気が変わり始める。選評者のツジ村深月氏が指摘しているような最近流行りの定番からのズレ、のようなものなのだが、ここでもまた好みが分かれる分岐点になる可能性が高い。個人の好みを言わせてもらえれば、ここからの展開の方がそれまでよりかなりマシ。そこまでは主人公の思考が殺人を肯定するような内容にも受けとれ、一応無味乾燥なむしろフィクション感を強調しているものの、シリアルキラー観が得々と語られるのが読んでいて楽しいものではなかった。そしてそれがかなり青臭すぎて。そこからの意表を衝くような展開と真相は、それでも凡庸の領域をさほど上回るものとも思えないが、しかし一発ネタのトリックよりも重層化させたアイデアで話を広げる系な分これからは気になる。しかも泣く子も黙る群像文学新人賞出身で事実上の再デビューらしいので、青臭さはむしろアドバンテージか。 | ||||
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| まず、別の人間とその暮らしを複数人分構築出来てしまう、という心の病があることが受け入れられないとダメ。 それを踏まえた上で、やや描写はわかりにくいけど、最低限の説明は出来てると思われます。 「乱歩賞」の箔でなければ、もう少し的確に受け入れられた小説かも知れません。 | ||||
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| 色々魅力的なところはあるので最後まで読めたけど。 具体的な事件を出すわりには、作品事態の描写に無理があり、つまらなくなる。 ゾンビかよ、ファンタジーだったのか?みたいな最後の方の変な展開がツメの甘さを感じさせる。 面白い題材を寄せ集めるのは上手いけど、もっと構成を良くして読者に信じ込ませるくらいの具体性がほしい。 あるいは上手なぼかし。 具体的すぎてボロけたのかな。 賞をとる程なのかな? | ||||
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| すみません私には難しくって意味が分からなかったです・・・・・ 感性の問題だと思います。このタイプの小説って好きな人は大好きな世界観なんでしょうね。 | ||||
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| 読み終えた後にもんーと納得いかない感じ。 理由がないとは言え、殺人犯の心理は分からんし。 何より人物の描写が薄くてどんな人なのか掴めなかった。 鳩ポンは面白かったけど。 | ||||
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| ダウンしました こんなん 読めんと^^;; で やめました!! 手持ちカメラで写した映画みたいで 気持ち悪い | ||||
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| 章ごとにガラリと向きを変える印象で,冒頭での猟奇的な空気はあくまでもきっかけ, 異常な家族の物語でもなく,その『特別な家』で起きた不可能殺人のミステリでもなく, それでいて,異常な家族の物語であり,特別な家での不可能殺人のミステリでもあるよう. ただ,主人公が出自の問題にぶち当たり,謎の情報や組織に混乱をするあたりなど, 中盤での展開には引きつけられ,脳科学や心理学にも納得や驚きはああったのですが, その一方で,終わってみれば『芯』が掴めないままで,物足りなさを覚えてしまいます. (「家の半径数キロ内をうろうろしただけ」という,選評の一つがなかなかに言い得て妙) 現実と虚構が入り交じる世界を舞台に,サスペンスライクな展開には惹かれたものの, 多くの疑問などが明らかになるにつれ,荒唐無稽さが目立ってしまったのが残念でした. | ||||
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| ちょっと物足りない感じでした。大逆転を期待し過ぎてしまっていたからかもしれませんが。 序盤はどうなるのか、ハラハラしてましたが、謎が謎を呼ばない展開だった気がします。 | ||||
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| プロの作家が査読しているので、立派な作品だと思います。 しかし、前半はすごい、どんな展開になるのだろう、と期待しましたが、 後半は、 窒息したとは言ったが、窒息死したとは言ってない、 だとか、 半殺しにされて、片足をもぎ取られてヘロヘロの男が、健康的な気の強い女性を殺す とか、 なんか、がっかりしました。確かに情緒あふれる文章は非凡だと強く感じましたが、乱歩賞ってこれでいいんですか? いくら小説とはいえ、人の命を奪う理由がつまらなさすぎます。 割り切って殺すなら、いっそ歌野晶午さんの、密室殺人ゲームのようなナゾトレをお願いしたい。 | ||||
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| だと思います。 続きが気になってどんどん読んでしまいました。 他の作品も読んでみたいと思いました。 江戸川乱歩賞の作品なので、最後に審査員の作家さんたちの書評が載っているのも面白かったです。 | ||||
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| 肝になる最も残酷と言われている殺しかたがつかえますかねえ? ヒトの血圧なんて水頭で120cm.出血が進めばすぐに50cm. ヒトを窒息させる前にパイプ内が凝固しそうですけど?ヒト二人を生み出してしまう異常にリアルな妄想といいツッコミ所満載でした。 | ||||
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| レビューにいろいろよろしくないという批評が多かったので、期待していなかったのですが、どうして、うまいものです。 めちゃくちゃな設定をどんっと放り出して、走りだしながら、いろいろふたたび小さな設定をくっつけていって、最後に一生懸命つじつまをあわせるわけですが、そんなにむちゃくちゃでもなかったですよ。他のレビュアーの人が、ドグラマグラとくらべるなんてけしからんというような文章を書いていますが、ドグラマグラのほうがずっと無理があります。ただ大陸趣味などで目くらましをしているだけです。たしかにこの小説の衒学趣味はあまりスマートでなく、むしろ高校生レベルだなという程度なのはお笑いで、それは巻末の文献をみても笑えます。でも、これもシャレだと思えば確かに笑えます。 なによりもスピード感がある文章で、1日で読み終えることができます。 | ||||
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| 一家全員が殺人者の家で兄が殺される。 一体、誰が、なんのために、どうやって? 17歳女子高生(殺人者)が謎を解こうとするが、、、 現実は崩壊し、精神分析(ラカン!)が登場する、というと、なんかありがち? ということで、評者の間でも意見が分かれる。とくに辻村深月の評は圧巻。 ぼくは、乱歩賞としては新しいが、メフィスト賞だったら、あるよねーと思うけど、 圧倒的に面白いし、読みやすい。三時間で一気よみでした。 「ドグラ・マグラ」という名が挙がっているが、映画「マーターズ」に近い印象を覚えた。 | ||||
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| 一気に読んだ。江戸川乱歩賞を受賞した作品ということで、非常に楽しませてくれた。個人的には猟奇的な世界はあまり好みではないのだが、本作品は酸鼻な印象よりも、主人公の内的な心理の描写にひかれたことで、素直に作品を楽しめた。内容を書くとネタバレになってしまう作品なので、感想を書くのも難しい。物語の様々な事柄が伏線となり、最後にどんどんと回収されるところが盛り上がる。ミステリの真相解明のシーンなので当然といえば当然なのだが、異様であり静かであるが疾走感があった。一気に読んで、一気に楽しむ作品だ。 | ||||
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| 初めての作家の初めての作品です。この作品の世界観には驚愕です。殺人の現実と妄想が入り交じり、ついて行くのがやっとでした。 | ||||
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| 不思議な小説です。総合的な感想は、星二つ付けておられる「紫陽花」さんとほぼ同じです。家族揃って殺人鬼という設定で殆ど読む気をなくしましたが、我慢して読み進むと、主人公の兄が殺され、死体が消滅するという魅力的な謎。それに引っ張られて読み進むと、作品の半ばで早くも期待はずれの真相が分かります。ところが、独特の眩惑的な文体と、主人公に起こった過去の惨事を現在の出来事と交錯させる構成がなかなか上手く、何となく最後まで読まされてしまったという感じです。ただ、選考委員が褒めるほどの作品かというと、疑問があります。特に、今野敏氏が高く評価しているのには驚きました。 こういう小説が「新しい」乱歩賞なのだとすれば、当レビュー子の感性は時代遅れということなのか、と寂しくなります。 実質的には星二つですが、独特の雰囲気と最後まで読まされたことを評価して、星三つにします。 | ||||
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