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理由



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【この小説が収録されている参考書籍】
理由
理由 (朝日文庫)
宮部みゆきが読まれる理由
理由 (新潮文庫)

理由の評価: 3.67/5点 レビュー 250件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全250件 81~100 5/13ページ
No.170:
(2pt)

読み終えた喜び

650Pに及ぶ「理由」しかしサブタイトルが21にしか分けられていない
個人的には50くらいサブタイトルがあった方が読み易かったと思う
どうしても読み始める際に気合が必要とされた

散々言われている様に長いです、そして薄い
色んな人のインタビュー形式?で進んでいく訳ですが
ヒステリーな人物が多くてうんざり
うまく色んな人物の心理描写を描けていると言えばそうなんだろうけど
私の様に爽快感を求めている様な人にはオススメできません

また殺害動機がどうしても薄く感じてしまう
ミステリー方面での期待もしない方がいいでしょう
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.169:
(2pt)

長い

他の方のレビューにある通り、長いです。
この長さの70%くらいに縮めても良かったんじゃないの、と言いたくなります。

火車で宮部さんの世界に感動してこの本にも興味を持ったのですが、正直つまらないとは言わないものの
「いったいこの本は何を読者に楽しんでもらいたくて書いたんだろう」という気になってしまいました。
住宅の不動産制度なのか、登場する複数の家族の模様なのか…。
後者なんだろなとは思うものの、複数の家族の複数の構成員についてやたらと同程度のボリュームで微に入り描写がしていて
読者としては情報整理の優先順位がつけづらく「冗長」と感じざるを得ませんでした。

もちろん、わかってるんですけどね、いろんな家族のあり方を示したいという気持ちで作者がわざと上記のように書いてるというのは。
しかし、それが少なくとも自分程度の読者には「起承転結を欠く」という感想をもたせることになってるんじゃないかなと思いました。

物語の語り手の立場や目的を明示しなかったことも、次々出てくる情報を色付けて整理することを困難にしたし
個人ではなく家族という集団を主人公に据えたために、キャラクターに感情移入するという一般的な読書の楽しみ方を難しくしたと思いました。
宮部さんは今、この構成について自分自身どう評価してるのか、聞いてみたいです。

ぶっちゃけ、この本が宮部みゆき初体験だったとしたら2冊目を読もうとは思わなかったかなぁ…

以下ネタバレ
個人的に、この本で一番「そりゃーねーだろ」と言いたくなったのは
「綾子が事件の一部に関わってたことが親にバレて、警察に出頭するまでの描写がいっさいない」こと。
家族のあり方とそれが犯罪へと続いていく過程をあれだけくどく書いて「しつこいなぁ」位の感想をもたせたのに
肝心の「犯罪を起こしてしまった後の家族の変化や怒り・許し・葛藤」については綾子の弟以外いっさい書かないって
それはないんじゃないの?
これだけで☆1つ減点だよ
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.168:
(4pt)

各家族が面白い

家族の歴史までさか上っているので面白さに深みが出る。しかし石田さんの行動は理解しがたい。
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.167:
(5pt)

貧しくともいつかは幸せを掴めるという希望

当代随一のミステリー作家と言われる宮部だが、自分はあまり好きではなかった。
作品自身が軽いものが多く、結構筋の運びなどもEasy Goingで社会性もそれほど含まれていない作品が多い
ように思っていた。たまたま自分が読んだ作品がそういう傾向のものが多かったかもしれない。しかし、この
作品「理由」は明らかに違っていた。まるで作者が一気にそういった評価を覆したかったのごとく全てが
違っていた。高層マンションでの一家4人殺人事件というsituationから放射線状に被害者達、加害者達、そして
それを取り巻く色々な人たちがルポ形式で深く、鮮やかに描かれていく。作品でいうと完全な脇役達が見事な
人物描写ではっきりと浮かび上がっていく。文庫で600ページを超える作品になるだけそういった描写は細やか
だ。そのようなまるで大きなキャンパスに細かい人物を何人も描くかのごとき手法で読者を惹きつけて離さない。
そしてテーマは家族だ。無理をして高級マンションを買ってローンが払えずに出て行く家族、競売でそのマンションを買う
父と家族、そのマンションに住んで図らずもこの殺人事件に巻き込まれることになる家族、家族を信じることができず 
に最後は大量殺人を生み出す男の家族、その男の子を産む若い女と家族、何組の家族がこの作品に登場
することか。「占有屋」として家族ごっこをする男や女はそういった家族を捨てた人間達だ。こういった人たちが
主人公でいることで作品がくらく、重くなるはずが、何となくまだそういった気持ちにならずにすむのはなぜ?
若くして母になってしまう宝井綾子とその一家、逃亡者石田を発見する片倉一家、そして数多い登場人物の
殆どが好人物であること、貧しくとも人を信じて生きる人たちがいて、その人たちこそが本当の幸せをいつか
つかむことが出来るのだという作者のメッセージが感じられると思うのは自分だけだろうか。
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.166:
(5pt)

◆分相応な生活の奨励と物質至上主義への警鐘

本格ルポルタージュ、ノンフィクション小説と言えば、佐野眞一の『東電OL殺人事件』であり、沢木耕太郎の『テロルの決算』である。
宮部みゆきの『理由』という作品があくまでフィクションにもかかわらず、作品のそこかしこから重厚なリアリズムを感じるのはなぜか?
あれこれ考えたのだが、この、ルポ形式を取っている作風が成功したのではなかろうか? 著者がその事件を追うルポライターとしての役目を担い、事件の一部始終を語り尽くすのだ。
『理由』はあくまでもフィクションであり、宮部みゆきの創作ミステリーであるはずなのに、これほどまでに読者を惹きつけて止まない魅力に溢れているとは、やっぱりスゴイ。
著者のプロフィールなどを読むと、法律事務所に勤務していた経験もあるとのこと。特殊な事情を抱えたクライアントの悩みを小耳に挟むうちに、めくるめく創作意欲が湧いたのかもしれない。
作中の事件が決してウソっぽくなく、リアリティーに溢れていることから言っても、宮部みゆきの作家としての技巧的な能力以上に、事実から着想を得た(かもしれない)ことは有利に働いていると思われる。

『理由』は、ルポライターが「荒川の一家四人殺し」の真相に迫るために、当事者やそれにまつわる親族らに取材し、事件の一部始終を記事にした、という形式を取っている。
事件は雨の晩に起きる。荒川区にある高層マンションのヴァンダール千住北ニューシティ・二〇二五号室で、3人の惨殺死体とベランダから転落した1人を合わせ4人の遺体が発見された。
二〇二五号室の入居者は、小糸信治とその妻、それに小学生の息子であるはずなのだが、捜査の結果、殺された4人は小糸一家ではないことが判明。
小糸一家はマンションのローンが支払えず、部屋は競売にかけられており、すでに夜逃げ同然に他へ引っ越していた。
では、殺された4人は一体どこの誰なのか?
事件の真相を追っていくうちに、意外なことが次々と明らかになっていくのだった。

私はこれまで、都会の高層マンション(億ション)と言えば、富裕層に与えられた特権的な象徴のように捉えていた。だが、世の中には身の丈以上の物へのあこがれからか、低所得者でも何十年ものローンを組んで購入しようとする人がいることを知った。
さらに、その行為によって自らの首を絞めることとなり、ローン返済も頓挫し、いかがわしい不動産屋との共謀で犯罪にまで手を染めてしまう例もあるようだ。
そこからは、物質至上主義がいかに虚しいものであるかが窺える。
著者はこの作品を通して、大切なのは「分相応」であることなのだと言おうとしているに違いない。
その一方で、低所得者に対する同情的な眼差しを向けているのも否めない。お金がないということは、ここまで人間を荒んだ生きものにしてしまうのだという警鐘にも思えるし、そんな低所得者を生み出したのは、この歪んだ社会なのだと痛罵しているようにも捉えられる。
ところで、この小説のタイトルにもなっている「理由」だが、殺人を犯したその理由は一体何だったのだろう?
とはいえ、読後はいかなる理由があろうとも、殺人など犯してはならないのだと痛感する。
ベストセラー小説の名に相応しい一冊である。
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.165:
(5pt)

なかなか

状態もよく、期待以上の商品で大変満足です。
購入してよかったです。
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.164:
(4pt)

想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。

想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.163:
(5pt)

おもしろいです

以前から読んでみたいと思っていましたが、生活に追われ、仕事に追われて、読めませんでした。子育て一段落のいま、お得な値段でゲットしました。
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.162:
(1pt)

つまらなかった

他の方が書いてるとおり、内容の説明がくどく話の流れが遅くてつまらない。レポートを読んでるみたいでがっかりした
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.161:
(3pt)

長かった・・・

私も大好きな作家、宮部みゆき。東野圭吾と同じく、この人の本にははずれがないが、残念ながらこの本はあまり好きにはなれなかった。私が宮部みゆきの好きな理由として、単にストーリー展開の意外性やトリックに凝るのではなく、人間の面白みや悲しみを誰よりも映し出すことができる作家だからだ。しかし、この「理由」にはそれがなかった。

ストーリーの描き方は斬新だった。ドキュメンタリー方式で、まったく事件と関係のない記者が、既に解決済みの事件の全体像を取材しながら浮き彫りにしてゆくのである。事件そのものも、互いに何の関係もない4人が高級マンションの一室で惨殺されていたというもので、当然どうしたらこんなことになるのか、と思わせる。しかし、事件自体の奇抜さが現実味を薄くし、事件の真相は、単に作者が思いもよらない事件を書きたかったための跡付けのような気がしてしまうのは私だけだろうか。宮部作品には、読み終わった後、どうしても切なくなったり(火車など)、温かな気持ちになったり(今夜は眠れないなど)読後感が何ともいえないのだが、これはこれはいまいちだった。しかも、やたらと長い。バリバリの推理ものが好きだという方にはいいかもしれないが、推理の論理ではなく、ヒューマンドラマを楽しみたいという人にはお勧めできない。
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.160:
(5pt)

評価が分かれるのは一流だから

著者の作品は 火車、小暮写真館 いらいですが、
どの作品も完成度が高く、読むものを引き込む。
少し前の作品ではあるが、当時の時代背景などが克明に書かれ、
人には 「何かする理由」が必ずあることを痛感した。
ミステリーとしても 最後まで誰が犯人なのか?
なぜ殺したのか?なぜ逃げているのか?
そのへんを推理させて面白かった。

評価が分かれるのは 直木賞作品であり、著者の作品がどれも
一流だからだと思う。
常に 高い位置での作品評価がついて回るので、
読むほうも先入観が入り それを期待してしまうからだろう。
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.159:
(5pt)

理由

個人読書履歴。一般文学通算289作品目の読書完。2006/04/01
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.158:
(3pt)

堅苦しい小説

この文量に、この分厚さ。しかし読み終えたあとに来る感慨深さはそれほど感じられなかった。同じ作者であれば「模倣犯」のほうが圧倒的に面白かったし、読み終えたあとに残る余韻も気分が良く、ぐっと心に染み込んだ。それがこの小説には残念ながらなかった。
この小説はいわゆる普通のミステリーではなく、事件が終わったあとに記者が改めて事件の全容を調べるような、いわばノンフィクション小説に近い。事件がこれから起きるのではなく、すでに起きた事件を検証する形の小説だ。
これと同じ手法といえば、カポーティの「冷血」がもっとも有名だろう。「冷血」は事件の発生から犯人が捕まるまでを膨大な資料と作者の書き留めた裁判ノートをもとに丹念に、そして事件は生々しく、人物も深く描き、まさしく手に汗握る展開が描かれている。
それと比べてしまうと、この「理由」はそうした手に汗握る展開、ドキドキ、生々しさ、物語からくる迫力は不足している。もちろん「冷血」は実際の事件をもとに書いてあるので、すべてがフィクションで構成されている「理由」とは現実味、迫力は劣るだろう。しかしながら、「理由」はフィクションでありながらも実際に起きた事件ではないかと思わせるだけのディティールを構築させている。
ただ、そのディティールをより細かく、強固にしようとしとしたあまり、却ってそれが物語のスピードを鈍化させているように感じてしまう。結果、非常に堅苦しい小説になってしまったのだ。重厚感があるといえばそうかもしれないが、それにしてももう少し軽く、ポップに、またリアリティを追求するあまりにエンタメ要素が欠落してしまった。
最初から最後までが同じテンションなのだ。事件が起きてもあまりドキドキはなく、真相に迫り犯人が判明するときも気持ちはあまり高ぶらなかった。
もう少し楽しませてくれる、そうした展開が欲しかった。非常に残念だ。
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.157:
(5pt)

力作。

様々な意見があると思います。
 別にこだわりがあるというわけではないのですが。
 この本で宮部作品に遅ればせながら、出会った。そしてかなりの
衝撃を受けた。その後、気が狂ったように宮部作品を読み漁った。
そのきっかけが「理由」でした。

 読み始めは何だコリャ。って感じでした。
 暗い。部屋も暗けりゃ、ストーリーもなんだか。なかなか進まない。
いらいらする。
 そのインタビュー形式で一つ一つのパーツが少しづつ少しづつ形作る
その一歩一歩に魅了されていくのが分かると、驚きました。
 力作です。そして天賦の才。語り部としての為せる業。

 時折他の作品で、軽いタッチの文章を目にしますが、理由、火車、
レベル7、魔術はささやく、模倣犯の文章のタッチが本来の宮部節なの
では無いでしょうか。
 「理由」はちょっとその宮部節が重めのトーンに染まっただけかな、
と思います。
 ミステリーとか、ジャンルに振り分ける必要は無いと思います。

 力作です。勝手な意見かも知れませんが、満点。お勧めします。
 宮部作品の傑作の一つ。
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.156:
(1pt)

同年代としては。。。

私は作者とほぼ同年代です、テレビのモノクロ放送を経てカラー化したあのよき時代。創作意欲あふれる作品 自由な発想 こだわりの楽しみ、、、それで共感するものをと期待してましたが。ウーン もっとなんとかなってもいいのでは?
作者の他の作品で「おそろし」をたまたま(期待して)読んでいたのを思い出しましたが、そのとき同様残念な印象です。「おそろし」でも怖いでしょ怖いでしょと読者を押してくるのですがヘンリー・ジェイムズの「ねじの回転」同様怖がらせる手法ばっかり気にして何のための物語なのかがあまりにも軽いです(ラストは幽霊たちが総出演で主人公を助けてめでたくフィナーレなんて舞台劇ですかね?)。テーマもつけたしになってしまう。
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.155:
(2pt)

うーん、、、いまひとつ

直木賞受賞ということで期待して読みましたが、感想は、うーんいまひとつと言ったところでしょうか。

文章が冗長で読んでいて飽きてしまいます。そのため半分ほど読んだところで止めてしまいました。だからクライマックスは分かりませんが、正直知らなくていいや、という心持です。

一つの作品だけで著者の評価は出来ないので、評価の高い別の本を読んでみようと思います。
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.154:
(4pt)

長過ぎないからいい。

ベタな悪人は出てこない。
みんな現代の日本人。人間臭くて、ちょっとづつズレている。誰も決定的に悪くわない。
登場人物全員でシーツの端をもって引っ張り合いっこした結果、一人のところにシワが集まっちゃった、って感じ。
人生の歯車ってちょっとした事で噛み合わなくなるんだってことを実感。
運命といってしまえばそれまでだが。
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.153:
(5pt)

ミステリーと言うよりは「家族」の記録。

この作品はとにかく重厚で、
謎解き、よりはむしろ「人間劇」のほうに
ウェイトがおかれています。
なので謎解き、犯人推理のミステリー感覚で
読んでしまいますといささか痛い目を見るでしょうから
読む際にはそういうことを念頭において読んでください。

まず、言わせて貰いますと…
「怒涛の人間模様」。
1つの事件から張り巡らされる
たくさんの糸。
そしてそこから見えるさまざまな人間模様。

その人間模様は決してきれいなものではありません。
昔、と言う時代が招いてしまった
消えることのもうかなわない悲劇もありますし
今現在、それが関係して引き起こされる
悲しい事件もあります。

それはこの一連の事件の真の黒幕の
人間模様を見れば一目瞭然でしょう。
もし、この黒幕に少しでも
「家族」という形があったならば…
おそらく事件は起きなかったことでしょう。
別の「家族」でも黒幕の心は
癒されることはありませんでした…

ちなみにこの黒幕のような
行き方をせざるを得ない人は
未だにいます。
フィクション、と言う作品ですが
これだけは身に堪えました。

私たちがすべきこと、
それは黒幕のような人間を
作り出さないことでしょう…
ラストのあるセリフからもそう思えました。

ただし、結末部には難があること、
ある人のその後(暗いもの)には
言及がないことは伝えておきたいと思います。

読後、打ちのめされる作品です。
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.152:
(5pt)

ほとんど1日で読んでしまった。明日はドラマ。

たまたま本屋で見かけて、いつか読もうと思ってたので
手に取りましたが、

なんとテレビでドラマとしてやることを知り
それまでに読まなきゃ、と思ったら、ぐいぐいと
引き込まれ、あっというまに読了してしまった。

「火車」もそうだったけど、
登場人物がみんなかわいそうで、読後感はせつないですね。

地道にまじめに生きようって思っちゃいます。

宮部さんはどんな人生を歩んでいるんでしょうね。

これだけの登場人物にみんな思い入れをしてたら、
心苦しくなっちゃう。

平凡な人生がいいなあ。
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442
No.151:
(2pt)

初めての宮部作品ということで…

かなり期待して読んだ。
なんせ、売れっ子。
でも
どのような「理由」をつけたとしてもつまらない。

1つの事件をたくさんの登場人物の視点から描いていくが
事件そのものに感情移入が出来ない。

人物の説明が長いわりには人物に共感も反感もできない。

土砂降りの雨の夜の事件にたくさんの登場人物を絡めまくったが
絡み過ぎて海藻のようにどんより。

もう火車を購入しており、これはある意味かなり楽しみである。
理由Amazon書評・レビュー:理由より
4022572442

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