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理由の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全250件 21~40 2/13ページ
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面白いです。自分で読んだ時とまた俳優さんの朗読を聴くのは芝居を観ているような感じもしてとても良いです。 ちょっと長いのでまだ続きます。 | ||||
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白内障の手術をしてから、細かな文字の本が読めなくて、audibleの聴く本を知り、すっかりハマってしまいました。宮部みゆきさんの張り巡らされた伏線だらけのミステリーに2度も聴き直してしまいました。 朗読の田中哲司さんの声も素敵でした! | ||||
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ドキュメンタリー風構成で、現代日本の様々な「歪な家族」を取り上げ、猟奇的殺人事件の悲劇を描いた、社会派ミステリのお手本みたいな佳作。犯人の身勝手な犯行動機は、理解不能のように思えるのだけど、「僕もおばさんたちを殺したんだろうか」と、理解の可能性を示唆した、ラストの少年のセリフが、冴えている。淡々とした、ドキュメンタリータッチの文章だけに、なおさら衝撃的な一言だった。 完成度が高く、作者の社会派ミステリの、到達点的作品なのは間違いない。だがうまく書けてると感心はしたが、感動するまでに至らなかったのが、正直な感想。荒削りで、いろいろケチは付けられても、「模倣犯」には感動したのだけれど。 | ||||
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宮部みゆきさんと同年代です。バブルの頃に地裁の競売係にいました。窓口に毛皮を着たヤクザがやってきて、記録を持つ手がぶるぶる震えました。(私は女性です) その頃の物語です。今ではリアリティがなくても、直木賞をとった頃はリアルで切なくなりました。 ルポルタージュ形式なのは、感情を排除しないと、その気持ち悪さが表現できないからです。 29年ぶりに株価が高値をつけたというニュースを見たら、読みたくなりました。 バブルの裏側にはこんな世界がある。 つるつるしたデジタルの時代しかしらない今の現役世代には、冗長に見えるかもしれませんが。 今のこの世界にも冗長な事情をもつ人々はいるでしょう。 それをもう一度読みたくなりました。 | ||||
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枝葉の話が多く話の本筋に行くのに回りくどい気がする | ||||
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遅まきながら、宮部みゆきさんの「理由」を始めて読みました。 最初はページ数が多くて文章もつまっており、また裏表紙のあらすじを読むと社会小説のようで地味な感じがしたのですが、直木賞受賞作でもあり、以前に読んだ「魔術はささやく」も結構面白かったので「読んでみるか」と重い腰を上げました。 ところが読んでいるうちに、ぐいぐい引き込まれていき、一気に読んでしまいました。 この小説のすごい所は言い尽くせない程たくさんありますが、特に以下の点。 ①小説がドキュメンタリーのような記述で、大勢の関係者からの聞き取り形式となっており、まるで実際にあった事件を扱っているかのようである。これが創作とは信じられない。モデルとなった事件はあったのかもしれないが、ここまで詳細な記述をされると本物の事件のルポとしか思えない。宮部みゆきは現代の天才作家ではないか。 ②登場する何軒かの家族描写がとにかく細かくてすごい。マンションを手放した家族、そのマンションを競売で購入した家族、マンションに住み着いた謎の家族、容疑者が逃げてきた旅館を経営する家族と、それぞれの家庭の人物描写が精緻であり、これも創作とは思えない。 最後には殺人犯の正体が明かされるものの、感想としては登場する全ての家族の欲望や情念などが大量殺人事件に結びついた気がする。家を手放さなければ殺人も起きず、競売で買わなければ起きなかった。また、住み着いた家族の特殊事情もなければ起きなかったのだから。 結局はバブル崩壊後の当時の社会状況が巻き起こした殺人事件だったと思う。 最後に、それぞれの家族の子供たち(若者)に素直で好感が持てる子が多く、この小説の一服の清涼剤となっている事を記したい。 | ||||
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オールタイムミステリランキングの上位に挙げられていることから、ようやく手を出 しましたが、ミステリテイストの文学作品といったところでしょうか。 新聞の連載小説で紙面文字数の都合もあり、かなり内容に濃淡があって、本筋と関係 ないところまで膨らませて語られているところは、どうしても冗長と感じてしまいます。 「ひとつの事件には遠近含めて様々な人間模様がある」ことがテーマなのでしょうが、 ミステリにカテゴライズして読んだ場合は★2個が精々だと思います。正直期待はずれ でした。 | ||||
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最初がセンセーショナルなので読みきったが、引き込まれるような面白さは無かった。 | ||||
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なんとなく期待して購入してみましたが、話の内容があまりにも詳細で頭に入ってきませんでした。これが特徴なのかもしれませんが、この小説は言葉を聞くというよりも書籍として読んだ方がいいのではないかと感じました。 | ||||
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可もなく不可もなくといった感じの商品でした | ||||
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この作家の長編小説は、何時だってこうなる。 だらだら無意味な記述ばかり続いて、眠くなる。 ストーリー内容も陳腐すぎであり、バカバカしい。 | ||||
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朗読者が良かった。作品の中に良くとけ込める事ができた。今後も続けて利用したいと思います。 | ||||
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内容が素晴らしかった。 | ||||
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読み手が、良い。 | ||||
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大満足ですね。 | ||||
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「火車」が☆5なら、「理由」は☆3くらいが妥当と思う。 あらすじについては、商品解説の方にあるので、特に付け加えることはないが、語り口がノンフィクション調なのが、本作の特色だろうか。 だが、ノンフィクションをぼつぼつ読んでいると、でもこれ作り話じゃんとなってしまうわけで、そんな効果をあげているとは言いづらい気もする。 直木賞受賞作で、宮部の代表作とか言われているが、直木賞は「火車」で出しそびれたから、後追いでこれが受賞しただけ、という俗説を支持したい。 | ||||
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宮部さんの本を数冊読んだだけで宮部さんを理解したとは言いませんが、中でもこの作品は特に合いませんでした。作者さん、この作品を書いていてご自身が楽しかったのでしょうか?結構な量でしたが、あらかた途中で展開は見えてきます。なにより、登場人物の大半が「どうしようもない人々」です。世の中には常識ではとても信じられないような事件がありますし、この作品のような事例があっても不思議ではないのですが、そのような事例や人物像をこと詳細に記載された作品を読んでも、ただただ不快で、とても他人にはおススメできない本でした。清貧に暮らす市井の人には彼岸の物語です。もう二度と宮部さんの作品には手を出しません。 | ||||
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一つの事件の背景にある大勢の人々のそれぞれの人生の描き方がとても面白く、一気に読みました。ただ読み終わって一つ謎な点が残りました。320ページに直澄が家業を継がず、東京に行くと決めたことについて、「それらの理由を、キヌ江が直澄の口から聞かされるまで、あと二十数年待たなくてはならない。」とありますが、本を読み返してもそれを聞かされる場面を見つけられませんでした。それらの理由はどこに書いてあるのでしょう?教えていただければ幸いです。 | ||||
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いろんな家族の話が長すぎて、話がちっとも進行せず、退屈極まりなかった。最後まで特に盛り上がりもなく、やっと全部読み終わった~ という感じでした。火車や模倣犯は面白かったのに、これは何でこうもつまらん? | ||||
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1998年上辞作品。宮部みゆき作品の金字塔と評される初期ミステリー作品。チャレンジングなのは、ミステリーには当たり前の「探偵役」が居ないこと。にも関わらずしっかりミステリーとして成立、というよりも事件発生から途中のどんでん返し、結末編に至るまで違和感なく読み進められたことに驚き。すでにミステリーの女王の風格が。あまりにも長過ぎるボリュームはちょっぴり大変かも。 | ||||
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