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理由



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【この小説が収録されている参考書籍】
理由
理由 (朝日文庫)
宮部みゆきが読まれる理由
理由 (新潮文庫)

理由の評価: 5.25/10点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.25pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

理由の感想


▼以下、ネタバレ感想

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カミーテル
MCFS6K6O
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

退屈すぎる…

非常に退屈でした。長いのも合わさって、途中で読むのをやめようか何度も迷いました。

高層マンションの一室で起きた殺人事件を、ドキュメンタリー的手法で追いかける構想は特異的ではあるものの面白さには繋がらず、映像的であって文学としての良さも消しているように感じます。また、すべての場面をドキュメンタリー形式としているのではなく一貫性に欠けるあたりが残念でした。
ストーリー自体も山がなく、ミステリーとして読むようなワクワク感はほとんどありませんでした。不必要に感じる部分が多く、もっとコンパクトにまとめて純粋に楽しめたら…と思います。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.6:
(5pt)

理由の感想

ミステリー要素があまりなく、様々な角度から人間模様が描かれている。
宮部みゆきさんの作品は好きですが、火車や蒲生邸事件の方が断然いい。

りこっくま
OJP3HKGY
No.5:
(5pt)

理由の感想

住宅購入に対する社会風刺が効いている作品で、考えさせられました。
また、こういう言い方は問題があるかもしれませんが、各人の性格に人間の嫌らしさのようなものが垣間見えます。
不愉快なんですが、実際にありそうな心理でリアルです。

ただ、ミステリーを読んでいるというより、社会風刺や人間模様を読んでいるような印象でした。
なので、ミステリーというか、推理を求めている人にはあまりオススメできないと思います。
宮部みゆき先生の作品を読む方は、たいてい「火車」も読んでいると思いますが、「火車」ほどの推理的要素はないと思います。

▼以下、ネタバレ感想

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あんみつ
QVSFG7MB
No.4:
(6pt)

理由の感想

丁寧に書かれているが、ややもすると書き過ぎているのでは?別に説明しなくても良い描写が延々と続き、消化不良を起こすようだ。その割には早くネタがばれる。さっぱりしている点で火車のほうが個人的に好きである。

supoo0331
76NSOQ3P
No.3:
(4pt)

大物の割に

あまり

ヒロビック
U1LXU8BX
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

私はハマリました

Amazonでは批判的というか、面白くなかった、評価できなかったという書評がかなりある通り、好き嫌いが分かれる作品だと思う。その要因はドキュメンタリー的手法であり、登場人物の背景をきわめて丁寧に描いてドラマを作り上げて行く構成であり、なぞ解きより時代背景を重視した社会派小説的アプローチにあるのだろう。しかし、個人的には「模倣犯」に匹敵する傑作だと評価した。
これはあくまで趣味・嗜好の問題なので作品の出来栄えとはまったく無関係だが、「魔術はささやく」、「龍は眠る」、「蒲生邸事件」などのSF的ミステリーの方は、もう読む必要がないかなと思っている。
さて、作品は「占有屋」という奇妙な存在を核に、現代社会が抱えてしまった危機、血縁や絆など家族のあり方の問題、人間の欲望や感情など、さまざまな要素が絡み合って、きわめて重層的で重厚な作品世界を作り上げて行く。読み進むにつれて、なぞ解きの面白さが深まるとともに、それ以上に、現代の家族が抱える問題の複雑さに引き込まれ、まさに社会派ミステリーの傑作だ。
最近の宮部みゆきはファンタジーや時代小説が中心で、社会派的な作品が見られないのが、本当に残念だ。社会派への再挑戦を期待したい。

iisan
927253Y1
No.1:
(8pt)

理由の感想

著者は人間模様を描くのがとても巧い。
本書はそのうちの1つで、事件の表面ではなくその背景に目が離せなくなった。

Ariroba78
5M53WTS6

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