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理由の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全250件 241~250 13/13ページ
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直木賞受賞作とのことで、かなり期待して読み始めましたが感想は「ムムム・・・」模倣犯と違って、突然登場するルポライター(インタビュアー)が事件とは全然関係の無い人だから、しらけさせる要素なのか?ストーリー自体は面白いとおもうけど、うまく書ききれていないような感じ。初期の頃の「レベル7」や「龍は眠る」などのようにぐっと物語に引き込まれてしまうような感覚は得られなかった。 | ||||
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ハードカバーで読んだのだが、「本当にこれは宮部みゆきが書いたのかなぁ」という印象を持った。ストーリーの運び方は確かに宮部みゆきのそれなのだが、展開があまりにも散漫だった。話は面白いのに、そのあたりが不満といえば不満。それと、かつての宮部みゆきの作品にあった「気持ちのいい読後感」が失われて久しいですね。 | ||||
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やっと文庫になったので、とても楽しみに読み始めたのですが..これまでのスタイルとちょっと違っていて、ストーリーを追うのが大変でした。色々な登場人物の目線でストーリーが展開されたり、いきなりインタビュー形式になったり、このスタイルでこの長編はちょっと疲れました。 | ||||
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この本は直木賞受賞作だそうです。事件であるにも拘わらず、そもそも誰が被害者なのかさえはっきりしないというところから始まり、沢山の関係者がそれぞれに困った事情を抱え、別々に関わっている糸を解きほぐしていくという、ストーリー展開になっています。宮部さんらしい人を引き込むような勢いがありますので、すぐに読むことができると思います。ただ少し物足りないと思ったのは、ラストで分かった真犯人像の描き方が漠然としていてよく分からないところです。この点は、「模倣犯」とも共通していますが、宮部さんは、現代の若者に対して、ぞっとするような残酷さを持ち合わせていることを指摘したいのかな、という気がしました。 | ||||
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非常におもしろかった。もつれた糸がほぐれるように、次々と意外な事実が明らかになっていくストーリーテリングが大変すばらしい。また、現代の社会に生きる人間の心の闇や寂しさ、哀しさの描き方は胸にせまるものがあった。「火車」が好きな人ならこの「理由」も気に入ると思う。 | ||||
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これほどまでに本を閉じた瞬間から、もう一度すぐ読み返したいと思った本はないかもしれません。確かにミステリーとは少し違うかもしれません。しかし他に当てはまるジャンルがないのです!ぐるぐると巡る登場人物たちの人間模様が素晴らしいです。これが宮部さん以外に誰が思いつくでしょうか?次々に明かされていく登場人物たちの”理由”。現実になさそうな現実とでも言うのでしょうか。本を読んだ人にはきっとこの意味が分かります!あなたもぜひ「荒川の高層マンション」を頭に思い描いて下さい。 | ||||
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やっと、文庫になった。単行本は値段が高いし、電車のなかでも読めないので私は買うのをひかえていた。読むのを楽しみにしている。私と同じ考えで買ってない人もいると思う。待ちに待った文庫である。 | ||||
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物語は登場人物毎に輪切りにされている感じがします。分かり易い構成です。別々の世界にいる人々がある「事件」で絡んでいます。それぞれの人物毎にドラマがあり、人々が持つ色んな世界があることを思い知らされますが、やや長く感じました。直木賞受賞作品ですが、内容が他の宮部作品に比べて突出しているわけではありません。これをミステリーというのには抵抗があります。 | ||||
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いろいろな人がいろいろな理由で事件に関わっている。親、夫、娘と日々暮らしている自分にとっては単なるミステリーとして読むことはできなかった。謎解きのためにスイスイ読んでしまったが、あとでいろいろと考えさせられる本だった。未読の人、読んで下さい! | ||||
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ミステリーとして紹介されることが多いようですが、社会派小説ともいえるし、また人間の深層心理にも触れているためか、宮部作品のなかでは、おそらくいちばん厚みのある仕上がりの作品となっています。やや非現実的な(超能力などを題材にした)初期の頃の作品とは少し趣が異なるかもしれませんが、(軽いということではなく)「読みやすさ」は変りないのが評価できます。宮部ファンはもちろん、あらゆる読者層の方におすすめできる一読の価値ありの一冊です。 | ||||
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