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砂漠
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砂漠の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全318件 201~220 11/16ページ
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伊坂作品を読んだのはこれが初めてでした。 が、伊坂作品は面白いと聞いていて期待していただけに、ガッカリ感が…… 素直に言って、まったく面白くなかったです。 登場人物の気持ちがまったくわからなかったのと、 文章自体は難しくないからパパッと読めたのはよかったけど、 読んでいて非常に退屈でした。 文庫版で大凡500頁。半分ぐらいナンセンスで、(私は普段こういうことはしないのだが) 飛ばし読みをしても物語についていける。 タイトルの砂漠という意味も、なんか最後に無理矢理まとめちゃった感が否めない。 他の作品に期待しよう…… | ||||
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よく出来た青春小説だとは思いますが私の期待している伊坂作品としては正直、もの足りなかったです。 なんていうか・・・すごく普通なんですよね。 それはそれでいいんでしょうけど以前の伊坂光太郎作品を読むにあたって感じられたわくわく感もドキドキ感もほとんど感じられませんでした。 以前の伊坂光太郎の書くものにくらべて最近の物は独創性も工夫も足りないように感じます。 ファンとしては量産しすぎなのでは余計な勘ぐりをしてしまいます。 時々こういったものも書きたいというだけならいいですがわがままな一読者としてはゆっくり休んでじっくり練ってまたあっと驚きそして楽しくなるような様な内容の伊坂ワールド全快の小説を読ませてほしいというのが本音。 | ||||
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よく出来た青春小説だとは思いますが私の期待している伊坂作品としては正直、もの足りなかったです。 なんていうか・・・すごく普通なんですよね。 それはそれでいいんでしょうけど以前の伊坂光太郎作品を読むにあたって感じられたわくわく感もドキドキ感もほとんど感じられませんでした。 以前の伊坂光太郎の書くものにくらべて最近の物は独創性も工夫も足りないように感じます。 ファンとしては量産しすぎなのでは余計な勘ぐりをしてしまいます。 時々こういったものも書きたいというだけならいいですがわがままな一読者としてはゆっくり休んでじっくり練ってまたあっと驚きそして楽しくなるような様な内容の伊坂ワールド全快の小説を読ませてほしいというのが本音。 | ||||
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僕のように決して若くない人間にとっても、北村や鳥井それに南と東堂、そして西嶋たちと同じ年齢の時代が自分にもあったと、しみじみ感じさせられる小説です。深みはそれほど無いかもしれないけれど、友人のささやかな幸福をあたかも自分のことのように喜べるなんて、ジーンときます。特にクリスマス・イブに起きたささやかな季節は、20年以上前に仙台のイルミネーションが輝くイヴの夜に、現在の妻にプロポーズしたあの時を思い出させてくれました。ぜひとも彼らの後日談を! | ||||
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伊坂作品を読んだのはこれが初めてでした。 が、伊坂作品は面白いと聞いていて期待していただけに、ガッカリ感が…… 素直に言って、まったく面白くなかったです。 登場人物の気持ちがまったくわからなかったのと、 文章自体は難しくないからパパッと読めたのはよかったけど、 読んでいて非常に退屈でした。 文庫版で大凡500頁。半分ぐらいナンセンスで、(私は普段こういうことはしないのだが) 飛ばし読みをしても物語についていける。 タイトルの砂漠という意味も、なんか最後に無理矢理まとめちゃった感が否めない。 他の作品に期待しよう…… | ||||
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ボウリングの本見ながら、練習するか? 「西嶋は臆さない」この一文が輝いて見えたよ。 親友に認められている西嶋に、俺は嫉妬した。 西嶋、カッコ悪いのがカッコいいんだよ。 西嶋、お前は漢だよ。 | ||||
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青春小説っていうから夏目漱石の三四郎みたいなものかと 思って期待して読んだけどとんだ期待はずれでした。 あまずっぱい感じの読後感を期待していたんだけど・・・ この作品にはなんの感慨も湧かなかった。 主人公の心の葛藤みたいなものがほとんどなかった為、 感情移入もできませんでした。 | ||||
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青春小説っていうから夏目漱石の三四郎みたいなものかと 思って期待して読んだけどとんだ期待はずれでした。 あまずっぱい感じの読後感を期待していたんだけど・・・ この作品にはなんの感慨も湧かなかった。 主人公の心の葛藤みたいなものがほとんどなかった為、 感情移入もできませんでした。 | ||||
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伊坂氏の作品を全部読んだわけではないですが、たいていは1本、幹となる出来事と顛末の展開があって、その周りをいろんなエピソードや小ネタが絡み付いて膨らみを与えているというものが多い気がしますけど、この本はだらっとした連作短編の傑作選のような感じ。いつもの伊坂作品を期待して読んで拍子抜けした人も多いでしょう。だいたい「砂漠」というタイトルからして意味ありげですし。かくいう僕も拍子抜けしたひとりですが、振り返ってこれは青春小説なんだと思い直せばそれなりに面白かったかと。クサかったりあざとく感じることもなく、思わずニタニタとしてしまうエピソード、例えば西嶋がスーツ着て某所に乗り込むエピソードなどもあって飽きないし。伊坂氏が青春小説を書こうとすることうなるのだという例としても。でも同じ青春小説系でもゴールデンスランバーには及びもつかないですけどね。2年の進化がすごいというのか。この本は読後3日でずいぶん内容忘れちゃってます。まあ心に沁み入るというような話ではないですからしょうがないでしょうか。いっときの清涼剤的な作品ってとこですかね。 一番印象に残っているのは西嶋の素直さですね。若い頃は、格好つけたり、周りに付いていこうとして何かと自分を繕ってしまうことが多いものだと思いますが、そうすると個性も消えて、さらに多数の中に埋没していくような気がして、自意識との狭間で悩んだりするもんなんじゃないかと思います。作中の学者に言わせると、それが「自分は何者であるかを求める」危険なタイプの人ということになるのかもしれませんが、個人的に若い頃は「もっと素直に正直に振舞うべきなんだ」とよく自戒してました。そのことを思い出さされました。 読んでる時はずっと北村が作者の自己投影キャラだと思ってました。伊坂氏の作品を読む限り極めて鳥瞰的な感じを受けます。さっきはいっときの清涼剤といいましたが、こんなゆるい作品でも伊坂作品はなんか疲れるんですよね。気の効いた小話、意味深げな言いまわし。なんか脳みそが少しイライラする感じがします。スマートでクールな北村君がまさにぴたりという感じで思っていたのですが、でも作者の半分は莞爾にも入っているのかもしれませんね、卒業式終わった後のセリフからすると。まあそんなことはどうでもいいことですけど。あと「砂漠」というタイトルを付けた理由がやっぱり得心がいきません。社会が砂漠?たいていの人にとってみればそんなに無味乾燥ではないと思いますし。そんなぐらいしか感想がないです。一言で言うなら「面白いけどなんていうこともない作品」というところです。 | ||||
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伊坂氏の作品を全部読んだわけではないですが、たいていは1本、幹となる出来事と顛末の展開があって、その周りをいろんなエピソードや小ネタが絡み付いて膨らみを与えているというものが多い気がしますけど、この本はだらっとした連作短編の傑作選のような感じ。いつもの伊坂作品を期待して読んで拍子抜けした人も多いでしょう。だいたい「砂漠」というタイトルからして意味ありげですし。かくいう僕も拍子抜けしたひとりですが、振り返ってこれは青春小説なんだと思い直せばそれなりに面白かったかと。クサかったりあざとく感じることもなく、思わずニタニタとしてしまうエピソード、例えば西嶋がスーツ着て某所に乗り込むエピソードなどもあって飽きないし。伊坂氏が青春小説を書こうとすることうなるのだという例としても。でも同じ青春小説系でもゴールデンスランバーには及びもつかないですけどね。2年の進化がすごいというのか。この本は読後3日でずいぶん内容忘れちゃってます。まあ心に沁み入るというような話ではないですからしょうがないでしょうか。いっときの清涼剤的な作品ってとこですかね。 一番印象に残っているのは西嶋の素直さですね。若い頃は、格好つけたり、周りに付いていこうとして何かと自分を繕ってしまうことが多いものだと思いますが、そうすると個性も消えて、さらに多数の中に埋没していくような気がして、自意識との狭間で悩んだりするもんなんじゃないかと思います。作中の学者に言わせると、それが「自分は何者であるかを求める」危険なタイプの人ということになるのかもしれませんが、個人的に若い頃は「もっと素直に正直に振舞うべきなんだ」とよく自戒してました。そのことを思い出さされました。 読んでる時はずっと北村が作者の自己投影キャラだと思ってました。伊坂氏の作品を読む限り極めて鳥瞰的な感じを受けます。さっきはいっときの清涼剤といいましたが、こんなゆるい作品でも伊坂作品はなんか疲れるんですよね。気の効いた小話、意味深げな言いまわし。なんか脳みそが少しイライラする感じがします。スマートでクールな北村君がまさにぴたりという感じで思っていたのですが、でも作者の半分は莞爾にも入っているのかもしれませんね、卒業式終わった後のセリフからすると。まあそんなことはどうでもいいことですけど。あと「砂漠」というタイトルを付けた理由がやっぱり得心がいきません。社会が砂漠?たいていの人にとってみればそんなに無味乾燥ではないと思いますし。そんなぐらいしか感想がないです。一言で言うなら「面白いけどなんていうこともない作品」というところです。 | ||||
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始まりから終わりまで、読み手を邪魔しない平易な語り口で通してある作品です。内容に関しては、読み手の人生の経験値に拠って色を変えると思います。作品のような大学生活を過ごされたことがある方は懐かしさを覚えられるだろうし、ない方はあくまでフィクションとして楽しめるのではないでしょうか。冗長な部分もなく、語り口も手伝い、私はさっぱりとした読後感を覚えました。 | ||||
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始まりから終わりまで、読み手を邪魔しない平易な語り口で通してある作品です。内容に関しては、読み手の人生の経験値に拠って色を変えると思います。作品のような大学生活を過ごされたことがある方は懐かしさを覚えられるだろうし、ない方はあくまでフィクションとして楽しめるのではないでしょうか。冗長な部分もなく、語り口も手伝い、私はさっぱりとした読後感を覚えました。 | ||||
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読後がイマドキとてもさわやかな、青春小説でした! 大学生活の始まりのドキドキ感、繋がっていく友達の輪、ラモーンズ、麻雀、ボウリング、ホスト、プレジデントマンという名の通り魔、キックボクシングジム、空き巣、超能力、シェパード…。 登場人物のキャラが確立されていて読みやすい。 特に西嶋くん。読んでいるあいだ、私は彼が大好きでした。 彼の言動のいちいちにグッときて、自分の無関心さを思い知らされ、そうよねそうよねそうなんだよね西嶋くん!と肩をバンバン叩きたくなる。 いつかまた伊坂作品に、ぜひ登場してほしい人物のひとりです。 | ||||
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読後がイマドキとてもさわやかな、青春小説でした! 大学生活の始まりのドキドキ感、繋がっていく友達の輪、ラモーンズ、麻雀、ボウリング、ホスト、プレジデントマンという名の通り魔、キックボクシングジム、空き巣、超能力、シェパード…。 登場人物のキャラが確立されていて読みやすい。 特に西嶋くん。読んでいるあいだ、私は彼が大好きでした。 彼の言動のいちいちにグッときて、自分の無関心さを思い知らされ、そうよねそうよねそうなんだよね西嶋くん!と肩をバンバン叩きたくなる。 いつかまた伊坂作品に、ぜひ登場してほしい人物のひとりです。 | ||||
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他の井坂作品と比べると、なんとなく盛り上がりにかけて面白さが減っている気がしないでもないが、読み終わると一つの青春を読み切ったような、自分の昔を思い出すような感慨に囚われる作品だった。(いまが青春の時!の若い読者はそう感じないかもしれないが……) 盛岡から出てきた大学生と、その仲間。みんななんとなく変わっている。 彼らと交わる四年間。大した出来事もあるようなないような。 一人称視点で書かれた日記のような備忘録のような内容は、社会に出る前のあっと言う間の最後の四年間を、それこそあっという間に伝えてくれる。 「ゴールデンスランバー」とか「モダンタイムス」とは毛色が違うし、どちらかと言われれば前述の二冊よりはどうしてもと押しつけがましいおススメはしないけれど、でも読んで損はしない一冊。ふといろんな当たり前に過ぎていく事柄にもう一度目を向けることができるきっかけとなる気がする。 | ||||
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他の井坂作品と比べると、なんとなく盛り上がりにかけて面白さが減っている気がしないでもないが、読み終わると一つの青春を読み切ったような、自分の昔を思い出すような感慨に囚われる作品だった。(いまが青春の時!の若い読者はそう感じないかもしれないが……) 盛岡から出てきた大学生と、その仲間。みんななんとなく変わっている。 彼らと交わる四年間。大した出来事もあるようなないような。 一人称視点で書かれた日記のような備忘録のような内容は、社会に出る前のあっと言う間の最後の四年間を、それこそあっという間に伝えてくれる。 「ゴールデンスランバー」とか「モダンタイムス」とは毛色が違うし、どちらかと言われれば前述の二冊よりはどうしてもと押しつけがましいおススメはしないけれど、でも読んで損はしない一冊。ふといろんな当たり前に過ぎていく事柄にもう一度目を向けることができるきっかけとなる気がする。 | ||||
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特に感動するようなストーリーでもないが、青春小説として爽やかな読後感が残る。 いわゆる「リア充」な青春時代を送った人間はどこか懐かしさを覚えるのではないだろうか。 ただ、南の超能力の設定にだけリアリティーがなかったのが個人的には残念。 かつての「ふぞろいの林檎たち」の現代版みたいな感じでドラマ化したら面白いと思ったりもした。 | ||||
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初めて伊坂幸太郎の小説を読んだ。大学生の仲良し5人組の大学生活が淡々と描写されている。特に劇的なエンディングがあったりするわけではない。各登場人物のキャラが立っていたのは良かった。ずっこけ三人組みたいな感じ。が、それだけで、衝撃を受けたり、考えさせられたり、ということはまるでない。読みやすいので、頭を使いたくないときに読むのがいいと思う。 | ||||
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特に感動するようなストーリーでもないが、青春小説として爽やかな読後感が残る。 いわゆる「リア充」な青春時代を送った人間はどこか懐かしさを覚えるのではないだろうか。 ただ、南の超能力の設定にだけリアリティーがなかったのが個人的には残念。 かつての「ふぞろいの林檎たち」の現代版みたいな感じでドラマ化したら面白いと思ったりもした。 | ||||
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初めて伊坂幸太郎の小説を読んだ。大学生の仲良し5人組の大学生活が淡々と描写されている。特に劇的なエンディングがあったりするわけではない。各登場人物のキャラが立っていたのは良かった。ずっこけ三人組みたいな感じ。が、それだけで、衝撃を受けたり、考えさせられたり、ということはまるでない。読みやすいので、頭を使いたくないときに読むのがいいと思う。 | ||||
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