■スポンサードリンク
過ぎ去りし世界
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
過ぎ去りし世界の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーに臨場感があった。若干の荒唐無稽的描写があり現実味が損なわれる部分もあるが、全体的には良く出来た作品だと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
3部作で、私にとっては2作目の「夜に生きる」が一番良かったかな。 ゴッドファーザーで、アルパチーノがあとを継いだのと同じように、パート2からまさかのジョーが主人公になっていくのですが、1作目は長すぎた上に賃上げ闘争と人種差別と野球と恋愛をむりに結び付けてちょっと退屈しました。 2作目は成り上がっていく過程を描くジェットコースターストーリーで、絶体絶命からの起死回生が繰り返され、ゆるみどころがありませんでした。 3作目の本作も、2作目を継承したドンパチ&頭脳戦で素晴らしいのですが、ピークから成り下がっていく過程を描くストーリーの必然で、哀愁の度合いが濃すぎました。それにしても、ジョーは兄二人には何の経済的支援もしなかったのかな。兄弟間の情愛ももう少し書き込んでほしかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語の展開がスピーディーで分かりやすく面白かった。 それゆえ前作まで読んでいなくても楽しめると思う。 個人的には三部作の中では一番よかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
夜を生きるの続編。ジョーに関しては終わりになったのですが、多分また、続きがあるのでしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
哀しい調べのベースがずっと聞こえているような中で読み終えた。 1930年代のアメリカ、タンバを舞台としたギャングたちの非情な世界観。 惹きつけられた。 コグリン三部作の、三部作目。 生きていくために殺し、だまし、裏切り、死んでいく。 ひとつの美なんだろうか。 かっこいいとか言っていいのかわからないが、映画化されるんだろうなあと思いつつすっかりはまってしまった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『運命の日』物語が何処に向かうのか分からず、私にとっては面白さもそ<そこそこ>程度の出来 『夜に生きる』物語の焦点が”ジョーコグリン”とその仲間たちの<成り上がり>に絞られ、あの『俺たちの日』に似た テイストを醸し出した”面白本” 物語はコグリンが、ボスから顧問に格下げされて終わるのだが、それが否が応でも 次作に期待を持たせる出来。 そして本作。いやァ~、待った甲斐ありの”超”面白本。細かいストーリーは読めばわかるが、終盤ボスでもない顧問のコグリンが 命を狙われる理由に思い至ってからの、畳みかける展開と、どんでん返し、登場人物が多いので、じっくり読まないと張られた伏線 を拾えないのだが、そんな事無視してでも次を読み進めたくなるページ・ターナーな展開に気持ちよく圧倒され、そして哀愁に溢れた ラストにたどり着く。前半から登場の”幽霊”が最後の最後に駄目押しの哀愁を打ち付ける。本当に上手い! 追記*このままなら間違いなく今年のベストミステリーNo.1だと思うが、ところが今月は、あのドン・ウインズロウ『犬の力』の 続編『ザ・カルテル』がやってくる。米国amazonのレヴューみたが、1000近いレヴュー集めており、なんと その90%弱が☆4&☆5 各誌の絶賛の書評が並んでいる。果たして本作を上回るのか? 愉しみ。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!