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ウィンター家の少女
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ウィンター家の少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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マロリーシリーズ初読。 冒頭の事件発生現場の描写が、 1.シリーズ物のせいなのかマロリーという人物の説明がない中、突然本人登場でついて行けない(解説文にある経歴のみで、本文では語られず「誰?」状態) 2.文章の表現が分かりにくく状況を理解するのに時間がかかる と、とっつきは悪かったのですが、読み進めて行くうちにだんだんと面白くなって行きました。 特に、マロリーを囲む人々(相棒の刑事やビジネスパートナーの心理学者?など)が愛すべきキャラで、それだけでも十分読む価値があります。 物語の設定も、38年前に一家大虐殺があった家族の生き残りの少女(当時)がどうなったのかを探るという引きつけられる内容で(タイトルも良い!)、現在の事件との関連性も「はあ、なるほどね」と腑に落ちました。犯人はちょっと意外。 全体に、最初の印象より面白くレベルも高い作品だと思います。私自身はマロリー個人には興味を惹かれませんでしたが、他の作品もちょっと読んでみたいとは思いました。 あとは文章が、少し比喩的というか、ストレートに描写しない(回りくどい)のに慣れるか慣れないか、かな。なので正確には★3.5位。 | ||||
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日本語訳が、なんだか回りくどいのか、 分かりにくいのかで、ちょっぴり 読みにくかったです。 | ||||
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クールです。美人で切れ者、底の深いヒロイン刑事が、今度はやはり深い謎の女性と出会います。ちょっぴりネタバレしちゃうと、二人の人生には似たものがあります。何時も離れたところから、見守る事も。今も私には愛しの「キャシー」です。 | ||||
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キャロル・オコンネルの知名度が低いのか、まだまだたくさんある著作も日本語訳がありません。「エッそうだったのか?」と一度読んで本を読み返すことが少なくなってきている著作ってほとんどなくなっています。「(キャシー・)マロリー」シリーズは、同じ本を何度となく読み返し、してしまう稀少な本です。また、キャシーの謎の部分が毎回、少しずつ明らかになっているところも、楽しいですね‼️ | ||||
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古い洋館での殺人事件という古典的な舞台設定で過去作よりも読み通し易くなっています。いつものメンバーが顔を揃えることで安心して物語に没入でき、かつマロリーらしからぬ感情表現やバトラーの心理的成長(?)などファンには嬉し驚きの変化まで。次回作が何時の事かと考えると読み終えるの惜しい一冊でした。 | ||||
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強盗に対する正当防衛の殺人事件は、いきなり衝撃的な容疑者を連れてくる。マロリーはどう行動するのか。いきなりワクワクさせられる。 作者特有の複雑なプロットで展開する事件は、相変わらず読みにくい文章に拍車がかかり、没入仕切れない恨みは残ったが、キャシーの物語に評価を下げるわけにわ行かない。 翻訳が追いつくのを祈るばかり。 | ||||
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20年以上前にスタートしたマロリー・シリーズの第8作。しかも、上梓されたのは12年前。 第1作の『マロリーの神託』ではキャシー・マロリーの天才ハッカーぶりが存分に発揮され、当時としては目新しく、面白い作品だった。しかし、シリーズを重ねる度に少しずつマロリーの魅力が霞んできたように思う。 富豪のウィンター邸で起きた保釈中の殺人犯の殺害事件。殺害したのは老婦人なのか、少女なのか… さらにはウィンター邸で起きた58年前の事件の謎も再燃。この難事件にニューヨーク市警のキャシー・マロリーが挑む。 アメリカのミステリー小説らしからぬ、イライラする展開とドロドロした描写が続き、途中で投げ出したくなるような作品だった。 | ||||
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