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もうひとりのタイピスト
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もうひとりのタイピストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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くどいですが、感のよいあなたは読後に読んでくださいね。 ☆ 惜しい。設定もキャラクターもとても魅力的なのですが、「彼女」の犯罪を成立させるのにはプロットが雑、というか乱暴ではないでしょうか。 詳しくは書きませんが、いくら1920年代の警察でも、お偉いさんを何人か抱き込んでいても、それ、ちょっと調べたらバレるでしょう?というレベル。特に出身地と宿泊名義にまつわる部分。二人は瓜ふたつではないのよ。 レビューでほのめかされているように独白自体の信ぴょう性を疑えば、かなり苦しくとも、なくはないのですが、そうすると過去と心情の描写はなんだったのよ、ということに。狂人の告白でした、では何でもアリになってしまうかと。 主人公の一人称独白形式はジェームズ・M. ケイン『カクテル・ウェイトレス』を彷彿させましたが、プロットの固さ、「ひょっとして」感はあちらのほうが断然上でした。 | ||||
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