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喪失の儀礼
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【この小説が収録されている参考書籍】
喪失の儀礼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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約420ページの作品ですが、380ページで第3の殺人が起こり、この時点で私はまったく犯人の予測は立てられませんでした。強固にガッチリと組み立てられたパズルで、本格推理ファンにもお薦めの佳品だと思います。 社会問題を作品に上手にブレンドさせる清張お得意の手腕も健在ですし、哀しくやるせ無い締めくくりも余韻を残します。「点と線」や「ゼロの焦点」のインパクトには劣るでしょうが、もう少し世に知られていていい作品だと思います。 題名が抽象的すぎて読む人が少ないのではないでしょうか?しかも初出時のタイトルは「処女空間」⁈ これは全く内容と合っていませんね。単なる客寄せ的な銘名。ともあれ、清張ファン、本格推理ファンの方にはお薦めです。推理小説はこれくらいの長さがベストだと私は思います。 | ||||
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著者の作品はかなり読んだつもりだったが、こんな傑作が、あったとは、犯人を捜して読み進める、面白さ。 | ||||
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清張亡き後、20年以上経過していますが何時読んでも新鮮です。映像も多く今風に脚本が書かれていますが原作が良いので違和感がありません。 | ||||
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欲しかった本だったので、迅速にお送りくださり、とても嬉しかったです。 | ||||
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松本作品としてはかなりマイナーな部類の作品だが、今回は病院を舞台にした製材会社との癒着をテーマにした医療ミステリー・・・・・・かと思いきや、最後は復讐譚となる凝ったプロットの作品。だが、最初の医療告発のテーマが後半全く関係なくなり、医療ミステリーかと思って読み始めた人には少々肩透かしな感じがするのも否めない。ラストも斬新というよりは話の着地点に困って強引に幕引きさせたようにも思える。松本作品としては傑作の部類に入る作品とは言えないが、それでも十分に面白いことは確か。 | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算39作品目の読書完。1973/11/01 | ||||
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