逃亡



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初公開日(参考)1966年01月
分類

長編小説

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逃亡〈上〉 (光文社時代小説文庫)

2001年12月31日 逃亡〈上〉 (光文社時代小説文庫)

悪徳岡っ引・梅三郎の罠にかかって、“破牢”の重罪を負った甲州無宿の源次。逃れて、ある錺師の家の下働きとなるが、娘のお蝶と深い仲となり出奔。源次を匿い、お蝶は湯島の小料理屋に働きに出るが、そこには、あの梅三郎や、妖しい加賀藩の用人が出入りしていた…。無宿人の憤りを、巨匠が活写。 (「BOOK」データベースより)




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逃亡の総合評価:9.00/10点レビュー 4件。-ランク


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No.4:
(5pt)

すぐに届きました。

中古のものでしたが、とってもキレイな状態でした。母が、下巻を探していたので、喜ぶと思います(*^^*)有難うございました♪
逃亡〈下〉 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:逃亡〈下〉 (光文社時代小説文庫)より
4334712282
No.3:
(5pt)

松本清張全集(29)

個人読書履歴。一般文学通算50作品目の読書完。1974/02/01
松本清張全集 (29) 逃亡・大奥婦女記Amazon書評・レビュー:松本清張全集 (29) 逃亡・大奥婦女記より
4165092908
No.2:
(4pt)

ただただ圧倒されるのみ。でもいいかも

重い、読み終わった後にずしりと重い物がのりかかるそんな読後感を読んだ後に抱きました。上巻を読んだ後に悪徳岡引梅三郎が不憫なお蝶を罠にかけて追い込んでしまいますが、それを知った源次がただ梅三郎憎しにひた走りと狂い迷えながらえていくのかと思ったこころ、そんな生易しいものではなかったです。梅三郎と源次の間にひしめく様様な悪の手先どもが縦横無尽にひしめいていてそれは読みつづけている私を飲み込んでいくようでありました。悪徳岡引のはずの梅三郎が実はそれほど悪くはないのではないのかと思えてくる、その梅三郎を凌ぐ悪い贋金作りに巣食う悪い奴ら、上巻ではただただ梅三郎一人が悪徳非道の限りを尽くしているように見えて実はもっと悪い人たちが雨後のたけのこのごとくひしめいていて上巻で印象を全部吹き飛ばしてしみそうな感じがしました。そして終われているはずの源次も恋慕うお蝶が入水自殺をして悲しみに暮れまくっているはずなのにそれを読みながら悲しみを共有しようとはさせまいとすさまじい勢いでドンドン進まれていく時の流れはそれさえも忘れてしまいそうです。気が付くとお秋という女性と懇ろになってなんだと思ってしまうのですがそれさえ考えさせないくらいドンドン迫力のある目まぐるしい展開が進んでいくのは圧倒されそうでした。でもそう、言いながら最後、テレビドラマとは異なった展開ながらそれでも源次のお秋との幸せな行く末が何かうれしくなってしまいました。ただの梅三郎と源次の両者の激しい火花の散らしあう戦いだけがあるのではなく其処にうごめく巨悪が様様に入り乱れすぎて私はただついていくのが精一杯でもうその迫力のある展開に圧倒されてしまいました。もう読んだ後は放心状態でになりそうでした。最後はその巨悪が源次の手によってではないにしても根絶やしに根絶され源次も新たな幸せを見つけてなんかうれしく思いました。
逃亡〈下〉 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:逃亡〈下〉 (光文社時代小説文庫)より
4334712282
No.1:
(4pt)

悪徳岡っ引梅三郎vs無宿人源次戦いへのプロローグ

少し前テレビドラマで放映されていた「逃亡」の原作読みました。松本清張の小説は前から読みたいとは思いながら初めてです。まだ上巻を読んだ段階ですが、当たり前とは言いながらテレビドラマとほぼ粗筋が同じでした。江戸時代の話ですので幾分か言葉遣いが現代とは異なるので難解な部分はありましたが、そこは新創刊と言う大きな活字で表されていたのでその分は容易く読みやすくありました。さすがは清張と言うのでしょうか、そこかしこから伝わってくるリアルさ文体はさすがでした。特に無宿人源次の無念さもさることながら追って悪徳岡引梅三郎の悪逆非道ぶりは目を覆うばかりです。テレビドラマとはほぼ展開が同じとはいえそれゆえに飽きることはなくむしろ映像で頭の中を小説の世界を早期で切るような気がしてよりドキドキと小説の中にどっぷりとはまり行くことができるような気がしました。本当に純な感じが否めなかったお蝶の存在は余計にかわいらしくだからこそ梅三郎の罠に陥っていく最後の哀れな姿はほんとに胸にぐっときそうでした。テレビドラマとそこは展開が異なっていくものの見ていた時には甘いなとの感じがしましたがこうも梅三郎の悪徳岡引ぶりが嫌と言うほど際立たされていくとかわいそうでならず残酷で胸にぐっときそうになりました。ただテレビドラマとは異なりお蝶のかわいそうな運命を思うと下巻への源次の動向が不憫であり気掛かりでありどうなるのかその思いでいっぱいです。思ったより江戸時代の地理風俗が解説されていたのには勉強不足で錺(かざり)師、仏壇の細工物なんて分からないよとぼやきたくなりますが、わかりにくいところもありますがだからと言ってそれで小説自体が読みにくいと言うほどではなかったです。まずが上巻におよぶ内容の豊富そうな下巻への動向が気掛かりです。
逃亡〈上〉 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:逃亡〈上〉 (光文社時代小説文庫)より
4334712274



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