鬼火の町



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鬼火の町 (光文社文庫)
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初公開日(参考)2021年12月
分類

長編小説

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鬼火の町 (光文社文庫)

2021年12月14日 鬼火の町 (光文社文庫)

夜釣りに出た船頭と客が、死体になって百本杭に流れ着いた。泳ぎ達者な船頭が溺死したのが腑に落ちず、岡っ引の藤兵衛が水の下を捜してみると、贅沢な誂えの煙管が見つかる。調べを進めるが、同心の川島正三郎から、一件から手を引くように言い渡されてしまいーー。 将軍家慶の時代を舞台に、出世と賄賂に翻弄された人々を描く、傑作歴史推理小説登場! (「BOOK」データベースより)




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鬼火の町の総合評価:7.75/10点レビュー 8件。Cランク


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No.8:
(5pt)

面白い!

清張小説はすべて面白い。
鬼火の町 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:鬼火の町 (光文社文庫)より
4334792871
No.7:
(5pt)

大変面白かった!!☆8つです。一気に読んでしまいました。

どんな小説にも人物相関図があって、本書の場合は、岡っ引きの藤兵衛、船頭の仙造、惣吉、お美代の方、将軍家斉の愛妾、浦風、女着太夫の小春他2名の惣吉の愛人、川内成三郎、川嶋進一郎いろいろ出てきます。このお話は、豪華な煙管を中心に、女の嫉妬から始まった事件と言えます。藤べえが煙管を手掛かりに、袋物やを訪ねたり、小さなことから事件解決の道筋を追おうとします。清張さんにしては珍しい正義の岡っ引きですが、事が大奥に至って事件から手掛かりを引けと言われても、探索を止めません。結局は、時代の移り変わりと共に、解決になってしまうのですが・・・・人間っていつの時代でも変わらないのですね。
鬼火の町 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:鬼火の町 (光文社文庫)より
4334792871
No.6:
(1pt)

世界観がよくわからない

まさか江戸時代を舞台にしている小説とは思わず買ったが
変な江戸弁やら、江戸時代の世界観やら風習やらがよくわからず
結果、小説内容もいまいち頭に入ってこない。
鬼火の町 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:鬼火の町 (光文社文庫)より
4334792871
No.5:
(3pt)

面白いけど、やや単調

光文社プレミアム文庫、初の時代劇だ。

夜釣りに出た客と船頭が水死体で発見された。二人とも泳ぎは達者だ。
岡っ引きの藤兵衛は川底から発見された銀の煙管を手掛かりに探索を開始する。
だが、担当の同心から不可解な中止命令が出た。裏には奥深い謎がありそうだが。

身分を笠に着て真実を潰そうとする敵に、意地と知略で食い下がる。痛快ではあるが、そのまんまの図式で、やや単調だ。謎は途中で判明するし、清張にしては捻りがない。
鉄壁と思われた身分制度の壁が意外な理由で崩れる。決着がある種の幸運によるところが、物足りない。江戸時代だから仕方ないかな。
ストーリーに勢いはあるが、人物が他の作品ほどは個性がない。
鬼火の町 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:鬼火の町 (光文社文庫)より
4334792871
No.4:
(5pt)

清張の時代小説にハズレ無し!

文庫本で300ページ弱の長編ですが、
長編にありがちな中だるみもなく一気に最後まで読めました。

舞台設定は11代家斉が亡くなる前後ですから
名作「天保図録」のスピンオフのような作品になるでしょうか。

「仕組み(権力)を倒すのは個人ではなく別の仕組みである」
という視点は、この作品でもしっかり貫かれております。
ただ、反骨の岡っ引き藤兵衛と助っ人旗本釜木以外の線
(大奥と家斉、水野越前と家斉側近衆の権力闘争など)は
一切省かれているので、シンプルなのはシンプルですが、
ストーリーにいささか奥行きがなく平板かな、という印象がします。
もしその辺を描いていたらとても300ページでは足りず、
それこそ「天保図録」のようになってしまうため、
重複を避けたのかもしれませんね。

いずれにせよ清張時代小説の傑作であることに変わりはありません。
鬼火の町 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:鬼火の町 (光文社文庫)より
4334792871



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