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考える葉



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考える葉の評価: 4.50/5点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(5pt)

安定の面白さ

松本清張という巨人の安定の作品。
戦後の世情を知ることができる奥深さもあり、推理小説、冒険活劇として楽しむこともできる。
考える葉 (角川文庫 緑 227-17)Amazon書評・レビュー:考える葉 (角川文庫 緑 227-17)より
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No.7:
(5pt)

清張はやっぱり最高

清張はやっぱり最高です!。あっと驚くどんでん返し!。人物の存在感を表す表現方法!。清張作品は殆んど読み尽くしたかな?!と思っていたし、題名が以前読んだ事があるような印象だったので、余り期待しないで、読み始め、最初はあんまり面白くなかったのですが、板倉とゆう人物の登場や、場面場面の風景描写など、凄いなー凄いなー素敵だなーと思っているうちに、次は…次は…と最後迄引き込まれるように愉しく読みきりましたー!全く読んだ事のない作品で、新鮮でした。新たな掘り出し物作品を発見して、又清張作品を楽しみ、満喫したいです!。
考える葉 (角川文庫 緑 227-17)Amazon書評・レビュー:考える葉 (角川文庫 緑 227-17)より
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No.6:
(5pt)

清張ファンとなった作品

50年前、コペンハーゲンで初めて読んで、ファンになった。その後、相当清張作品を読んだ。映画、テレビも多く見た。今回、50年ぶりにマニラへ行くにあたり、記念に持っていった。やはり、コペンハーゲンで1日で読み終えたように素晴らしかった。なぜ、この作品が映像化されないのか不思議である。また、自分の文体が、漱石の「我輩は猫である」「坊ちゃん」から、清張風に変わったことも実感した。(理系修士出身の元会社員)
考える葉 (角川文庫 緑 227-17)Amazon書評・レビュー:考える葉 (角川文庫 緑 227-17)より
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No.5:
(4pt)

長くておもしろかった

長くて面白くて、安くて助かったのですが、最後はいつも急ぎ足ですな、テレビでもそうなりますね。清張さん全部よみたくなってきてこまってます。本屋にも出掛けず、週末数冊読んでしまっては・・・・あぁ読み放題の清張図書館が欲しい・・・ところで最終章、甲府盆地に富士山が裏富士に見えますが、駿河湾側からは裾野がすべてみえています。まるがひとつおおいようです。読者カードの代わりのつもりです。安かったのはタイムセールのときだけだったみたいです。時々ラッキー
考える葉 (角川文庫 緑 227-17)Amazon書評・レビュー:考える葉 (角川文庫 緑 227-17)より
4041227178
No.4:
(5pt)

読み出したら止まらない

考える葉、最高に面白いです。 読み出したら止まらない清張様の典型的な社会派推理小説です。 最後の展開は、予想できると思っていた自分が愚かでした。 五つ星です。
考える葉 (角川文庫 緑 227-17)Amazon書評・レビュー:考える葉 (角川文庫 緑 227-17)より
4041227178
No.3:
(4pt)

終戦の黒い闇

最初少し読みづらくて、ページが進まなかったが、中盤の後半ぐらいから物語に興味しんしんになりだし面白くなって来る。清張の雰囲気は十分に楽しめる。
考える葉 (角川文庫 緑 227-17)Amazon書評・レビュー:考える葉 (角川文庫 緑 227-17)より
4041227178
No.2:
(5pt)

考える葉

個人読書履歴。一般文学通算95作品目の読書完。1976/11/22
考える葉 (角川文庫 緑 227-17)Amazon書評・レビュー:考える葉 (角川文庫 緑 227-17)より
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No.1:
(3pt)

社会派ミステリの特徴が出た作品

作者の初期の社会派サスペンス小説。主人公は刑務所である男と親しくなる。出所してからも男は親切にしてくれる。そんな中、主人公の周りで殺人事件が起きる。また、主人公は男に拳銃の運び屋を頼まれる。そして、男も何者かに殺されてしまう。主人公は一度は逮捕されるが、釈放後、自ら「考える葉」となって事件を解決しようとする...。
清張らしく、ここから話のスケールが大きくなり、戦時中の秘匿物資の争奪合戦の様相を呈してくる。そして、浮かび上がってくる闇の実力者。社会の底辺を生きる人間の視点から物語を始め、戦争中の秘匿物資、裏の世界の大物へと話を広げていく手腕はさすがと言える。
清張の初期を代表する社会派サスペンス小説。
考える葉―長編推理小説 (1962年) (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:考える葉―長編推理小説 (1962年) (カッパ・ノベルス)より
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