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考える葉
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考える葉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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作者の初期の社会派サスペンス小説。主人公は刑務所である男と親しくなる。出所してからも男は親切にしてくれる。そんな中、主人公の周りで殺人事件が起きる。また、主人公は男に拳銃の運び屋を頼まれる。そして、男も何者かに殺されてしまう。主人公は一度は逮捕されるが、釈放後、自ら「考える葉」となって事件を解決しようとする...。 清張らしく、ここから話のスケールが大きくなり、戦時中の秘匿物資の争奪合戦の様相を呈してくる。そして、浮かび上がってくる闇の実力者。社会の底辺を生きる人間の視点から物語を始め、戦争中の秘匿物資、裏の世界の大物へと話を広げていく手腕はさすがと言える。 清張の初期を代表する社会派サスペンス小説。 | ||||
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