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砂の器
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【この小説が収録されている参考書籍】
砂の器の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全172件 21~40 2/9ページ
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原作はほぼ偶然の重なりと刑事の直感で事件が解決してしまう。ミステリーとして決してよくできた作品だとは思わない。そういうレビューをされている方もたくさんおられるようで、素直にそういう方々に同意します。昔の映画も見ましたが、この映画の出来がかなり良かったんだと思います。映画では無理な展開やトリックなどはばっさりと削ぎ落とされている。砂の器、原作を必ずしも読む必要はなかった。 | ||||
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映画を観たので原作を読んでいます✨ 面白いですねぇ | ||||
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映画を先に見ていて、原作が松本清張である事は知っていましたが、読む事が有りませんでした。しかし映画では原作のかなりの部分が削られていると聞き、原作を読んでみました。原作の複数の人物を1人に統合していたり、ある謎が明かされる経過が省略されていましたが、それは原作でも必要とはいえない部分のように思いました。また、原作では、現在では、科学的にみてあり得ないようなオカルト的な展開などがあり、興醒めでした。また、映画のクライマックスと言えるあるシーンが原作では無かったどころか、その人物の生死まで違いました。原作を読んで脚本の優秀さを認識させられる結果でしたが、2人の脚本家の1人は男はつらいよシリーズなどで有名な山田洋次監督でした。原作が決して悪いわけではないのですが、原作を換骨奪胎して、素晴らしい映画に仕上げた映画版の制作陣をむしろ褒め称えるべきではないかと思います。 | ||||
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一気に読んで、楽しい時間を過ごせました。 | ||||
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特にありません。 | ||||
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面白いと思って読んでみたけど 面白くなかった。 | ||||
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そんな方法で人が死ぬはずないだろ! 犯人はエスパーマンかよ。 | ||||
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やはり丹波哲郎さんでしょうか。 フジテレビで昔放送されたときは仲代達矢さんでしたが あれはちょっと崩れたというかだらしのなさが目立って ちょっとイメージとは合いませんでした。ラジオでプロ野球の放送を聞きながら捜査する刑事なんて 今では考えられません(笑) | ||||
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に、ケチをつけるつもりは毛頭ありませんが どうしても気になった点を一点だけ指摘させていただきます。 おそらく、今まで多くの人にさんざん指摘されていることかと思いますが、 列車の窓からシャツの切れ端を放り捨てるという「証拠隠滅」の方法は いかにも人目につきやすく、言葉遣いが悪くて恐縮ですが まるでアホみたいです(ごめんなさい!)。 わざわざ列車の窓から捨てなくても 外側から見えにくい何かの袋に入れて、 何回かに分けて燃えるゴミの日に出せば それでおしまい、のような気がしないでもありません。 恐らく小説的な演出を狙ったのだろうかと愚考いたします。 気になったのはそこだけです。 あとはもう歴史的な名作であることに変わりはありません。 小説はもう何回読んだか分からないくらいですし DVDも持ってます(丹波哲郎さん主演のやつです)。 本当にすみません。 | ||||
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何も問題有りません。満足しています。 | ||||
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何も問題有りません。満足しています。 | ||||
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国を支えた政治家を彩る人間模様の暗躍。政治家パーティーに、出る面々。野心と愛に燃える、男の物語。 | ||||
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1961年に刊行された松本清張の代表作で、既に何度も映画化されたもの。 国鉄の操車場で惨殺された遺体が遺棄された事件の手がかりは、男が残した東北なまりと「カメダ」という言葉のみ。執念の捜査にあたる今西刑事は「カメダ」をたどって、秋田では、被害者と一見接点がなさそうな若手文化人の集まり「ヌーボー・グループ」の和賀と関川たちとすれ違い、島根では被害者の三木元警察官が立派な篤志家だったことを知ります。偶然を積み重ねて、今西がたどり着く関係者はなぜか不自然に事故死。プロットされた点が収斂していく下巻の展開に期待です。 「カメダ」は秋田の「羽後亀田(羽越本線)」であり、島根の「亀嵩(かめだけ。木次線)」であると方言の資料を根拠に迫っていくところに、時刻表に親しんだ一人としてニヤリとするものを覚えました。 | ||||
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プロットされた点がひとつに収斂していく下巻。関係者を死に追いやった「超音波」という手段はやや現実離れしている感を覚えましたが、この作品を名作たらしめているのは、惨殺された三木謙一が犯人と再会し、殺されてしまうまでの背景でしょう。当時不治の病とされたらい病にかかった父親とともに、流浪していたところを善良な三木に保護された犯人。三木のもとを離れ、戦後の混乱に乗じて戸籍を漂白して新たな人間として成功をおさめた矢先、三木に再会したときに覚えたであろう凍り付くような感情。三木にとっては懐かしい犯人であっても、犯人にとって三木は自分の過去を知る人間として存在してはならなかったのです。 差別の厳しかった時代、それでも生きなければならなかった人の心の奥を伝えるような作品でした。 | ||||
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この小説を原作とした映画・TVドラマは多数制作されているようで、私も2004年放送の中居正広主演のドラマを見たことがあり、蒲田殺人事件の犯人を知っているうえで原作を読んでいるので、それを前提としたレビューとなります。 全体としての感想は、原作では犯人側の心情などは基本的に描かずに、もっぱら捜査する警察側からの謎解き・犯人捜しが中心である印象を受けました。 ドラマでストーリーの概略がわかっていいても、基本的には面白くて飽きずに読むことができました。 ただ気になった点がいくつかありその一つは、作者は“ヌーボー・グループ”の評論家関川を蒲田事件の犯人として読者に印象付けたかったようで、さかんに関川やその愛人との行動を描くのですが、犯人がわかって読んでいる自分としては、そこの部分は冗長過ぎてうんざりしました。 まあ予備知識なしでこの小説を読んでいるなら、また印象も変わったのでしょうが・・ また蒲田での殺人事件と別に、超音波を使った科学技術を悪用した手口の殺人事件が2件ほど出てくるのですが、これらの事件はストーリーを最後まで読んでも蒲田の殺人事件とは本質的に関係なく、和賀英良の人間性を示している点を除けば、この小説で描く必要性もあまり感じませんでした。 読者(私)が知りたいのは蒲田の事件の詳細・結末なので、それでなくても長い小説なので、超音波の殺人事件は別の小説として書けばよかったと思いました。 | ||||
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この小説を原作とした映画・TVドラマは多数制作されているようで、私も2004年放送の中居正広主演のドラマを見たことがあり、蒲田殺人事件の犯人を知っているうえで原作を読んでいるので、それを前提としたレビューとなります。 全体としての感想は、原作では犯人側の心情などは基本的に描かずに、もっぱら捜査する警察側からの謎解き・犯人捜しが中心である印象を受けました。 ドラマでストーリーの概略がわかっていいても、基本的には面白くて飽きずに読むことができました。 ただ気になった点がいくつかありその一つは、作者は“ヌーボー・グループ”の評論家関川を蒲田事件の犯人として読者に印象付けたかったようで、さかんに関川やその愛人との行動を描くのですが、犯人がわかって読んでいる自分としては、そこの部分は冗長過ぎてうんざりしました。 まあ予備知識なしでこの小説を読んでいるなら、また印象も変わったのでしょうが・・ また蒲田での殺人事件と別に、超音波を使った科学技術を悪用した手口の殺人事件が2件ほど出てくるのですが、これらの事件はストーリーを最後まで読んでも蒲田の殺人事件とは本質的に関係なく、和賀英良の人間性を示している点を除けば、この小説で描く必要性もあまり感じませんでした。 読者(私)が知りたいのは蒲田の事件の詳細・結末なので、それでなくても長い小説なので、超音波の殺人事件は別の小説として書けばよかったと思いました。 | ||||
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砂の器(上下)を購入したが、届いた本は二冊とも、手に取るのも躊躇するほど真っ茶色に日焼けしている。その辺の道端に落ちていても、誰も拾わないだろう!二度と書籍類は購入しない。 | ||||
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綺麗であった。 | ||||
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事の成り行きで、僕は映画のほうを先に観てしまってから、この原作の本を後に読んだのですが、順序は反対にすべきだったと反省しています。かつての映画化の際にも、原作のほうは話の筋が複雑すぎるので、制作の過程で話の筋がより簡略化されたようです。いずれにせよ、松本清張らしい独特の着眼点や登場人物の描写が読んでいる(あるいは観ている)者の目を惹きつける名作だと思います。 | ||||
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読み応えあります。 | ||||
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