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リバース
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リバースの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全233件 1~20 1/12ページ
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「星5をつける」という行為が妥当かわからない心情になる、素晴らしい作品。 ある種の性格を持つ人の葛藤や渇望が勘弁してくださいと言いたくなるくらい精緻に描かれており、そういう人間から見れば欠点だらけの周りの人間の描写も本当にきつい。自分はその人のような性格ではないが、そういう部分は多寡あれど誰でも持ち合わせているからか、自分のことのようにつらくなる。 人間小説であり、フェアなミステリーでもある。気持ちが読みにくい人間を話の中心に置いたことで、自動的に謎解き要素が重なっていて、気になって仕方なくなる。 そして読者のほとんどが「これがラストか」と予想がついたであろう状況になってからが本番という、最後まで本当に楽しめるよい小説でした。 | ||||
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もはや全ては最後の二行を書くための伏線だったのだと思わずにはいられませんが、全体を通してとても面白く、読みやすかったです。 一方で、湊さんが、決してハッピーエンドとも解決とも言い難い(しかし不思議とスッキリする)ラストシーンを書くためにここまで物語を綴ってきたのかと思うと、どんな気持ちで書いたのだろうと考えさせられました。それに対する答えは「解説」にあり、なるほど、このラストがむしろ起点だったのかと納得しました。湊さんの作品は「贖罪」「母性」「告白」「リバース」と読んできましたが、また次の作品も楽しみにしています。 | ||||
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中盤までとても面白くぐいぐいと引き込んで読み進められる筆致はさすが。 登場人物の名前が覚えにくく、もう少し特徴があれば中断しても再開して読みやすいのにと思った。終盤はやや辻褄合わせが若干説明を要する面も。それでも最終で点がつながりバンッと弾けるのが秀逸。 | ||||
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小説自体は楽しめました。 ただ、私個人が気になったのはこの作品に見える陰キャ下げ。 完全な陰キャ下げではなく、重要人物が陰キャの人物二人を大切な友人だと思ってた猫写があるのですが、私自身が学生時代に主人公と近い状況だったので(私は陰キャで唯一親しい友人も陰キャ寄りだが人間的に素敵な人だから私と一緒じゃなかったら、別のグループで仲良い人が出来てただろう)学生時代にこの作品を読んでいたら最後のどんでん返しではなく、作品内で度々見られる陰キャ下げ猫写に落ち込んでいたかもしれません。 | ||||
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上手い! 本当に上手い! 色々分かって読者を安心させ、特に広沢の気持ちが分かって深瀬はさぞや嬉しかった事だと思う。 ところが最後がアレですか? さすがです。かなえさん、大ファンでよかった。 | ||||
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ある時送られてきた一枚の告発文を巡って真相に迫っていく、ミステリー小説 最後の最後でまさかの、 | ||||
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さすがの湊さん、筆致もしっかりしていて、人物像もよくわかる。 暗く、淡々と進んでいくストーリーに目が離せない。 最後の数秒での大どんでん返しにびっくりした。 | ||||
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とにかく広沢という人物が良い風に描かれているが、私から言わせれば不快でしかない。 そもそも飲酒運転するなよ。 あとアレルギーがあるならちゃんと友達に伝えておけよ。最後まで読んでてイライラしました。 | ||||
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「告白」のインパクトがありすぎるためさほど期待はしてなかったが読後は「あっコレがかなえ節だったな」と再認識 よくぞこんな事を思いつくもんだと独特の視点に感服 程良く嫌な気分にさせてくれます | ||||
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昔仲間が亡くなった事件を紐解いていくミステリー。面白い | ||||
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驚愕の伏線回収 驚きすぎて比喩無しで1分ほど固まっていた 面白かった | ||||
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やたら前段が長くなかなか話が進まない印象 最後まで読んだけれどこれって犯罪小説なのか?と疑問が残る | ||||
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会話が冗長というかいちいち言い回しがクサイので現実感に乏しいというか。特に男同士の会話が変。 時代設定が明確でないが,ケータイはあるがスマホはなくLINEではなくメールが連絡手段というところから2000年代後期だとすると,首都圏の駅ならそこら中に防犯カメラありますよね。即座に被疑者は割り出され逮捕されるでしょ。さすがに設定が非現実的すぎる。 あと気になったのが,途中で伏線のように語られていた事故発見時への疑義。 結局回収されぬまま終わってしまったので肩透かしを食らった。 | ||||
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亡き人の学生時代をつらつらと書かれていて、「小説ってそうゆうもんと理解してますけど、え?」と思い読み進めましたが、最後の最後にどんでん返しがあり「ミステリー小説!」となって、結末を加味すると穏やかなストーリーも辻褄が合っていて、本当によくできている小説と思いました。凄く面白かったです。 | ||||
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大筋のストーリーに加えて、さらに驚きの展開が待ってる とても面白かったです | ||||
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そのあとの展開が気になります… | ||||
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題名通りに物語が進むにつれて事実がわかっていく。この作者はそのへんの心情を鮮明に描くことに長けている。中盤で結末が想像できたけど、やはり最後まで読まないと物語にはならないんだなって思った。そんなことを考えられるあたり作者の手のひらで踊らされているような感覚がある。とりあえずレビューに振り回されず自分で読むことをお勧めする一冊。 | ||||
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自分の隣にいても、いや自分でも不思議はない主人公の屈折と救い、救いもまた彼自身の思い込みと言えばそれまでだけれど。。 最期には思い込みではないことが伝えられ安堵し救われた気分になるところからの大逆転。 今後の主人公が心配になる。。 | ||||
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面白かったです | ||||
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湊さんの著書は、どれも哀しさの先に突き抜けることが求められるように感じます。ですので、気合いがいります。本書は、その先に待っていた最後の一行にひっくり返されました。この驚きの中毒性に誘われます。 | ||||
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